MacあんどDTP&デザイン奮闘記

購入したMacが5台連続で初期不良品だった為、トラブル対策で学んだ事、DTP、デザインについて書いている。

DTP修行となって

2006年04月04日 22時47分33秒 | Weblog
先週から、DTP部で2ヶ月の修行を行わせてもらうことになりました。
その後、どうなるかはその時次第。

DTPトラブル対策や、アプリケーションの操作がまだまだで、試行錯誤に時間をとられて、校正時間にしわよせが行き、印刷事故に繋がりかねない間違いがあることがありました。
カタログのスペック(スペック=商品説明)の価格のカンマの位置が1桁ずれていた事、
赤字の修正箇所の入力ミス(醸と嬢の間違い)
と、違う案件で短期間の間にミスがあったこと。
醸と嬢の間違い問題は、源流検査を依頼している大手印刷会社から指摘あったのですが、ミスが続いたうちはかなり注意されてしまい、うちの信用がゆらいでしまったようです。
それが下版前の事だったのが、この修行の決め手となりました。

修行の話が持ち上がった次の日にはDTP部に移動。
急に話をふられた上、話の持っていかれ方の順番が狂ったいきさつもありDTP部としては、納得の行かない面もあったようですが、それでもDTP部のチーフは
「とくに担当は決めないけど、教える気は満々だよ」
と、言ってくれました。

DTP部の方は
「2ヶ月は取りあえずの一区切りで、いきなり首とかにはしない。」
と言ってくれていますが、上層部には
「だらだらやるのはダメ。うちにいるためには、この2ヶ月しかないと思って頑張りなさい。」
と言われていて、いずれにしろこの2ヶ月が踏ん張り時なのは間違いがありません。
信用が揺らぐような事をした私を、すぐ首にせずに教えてくれる会社に恵まれましたが、それに甘えることなく頑張りたいです。


上層部の方からこの修行の話をされた時
「あなたはDTPに行ってもらいます。」
という出だしだったので、一瞬修行でなく、DTP部に移動になるのかと落ち込んだのですが、チーフやディレクターに
「足場がためだからね、しっかり覚えてきなさい。」
と言われて、頑張ればデザイン部に戻れる!絶対戻りたい!
と、やる気が湧いてきました。

修行が決まった時、デザイン部の方には、
「操作や技術は後からついてくるから、いかに集中するかとか、最初の段階の情報整理の仕方、仕事の流れ。。。そういったことをもっと理解してくること。」
と言われ、DTP部の方には
「mac使いとして、DTPに携る者として技を盗んでスキルアップしてほしい。」
と言われ、どちらも目標としています。

修行が始まった今では、移動先の横の席の方には
「いかに正確に、早く仕事を仕上げるか。それが全て。」
と、画像処理を素早く終える方法を教えて頂いたり、毎日何かを誰かに教えて頂いています。

ちなみに、DTP部は帰りが早いです。今までより平均2時間早く帰れます。
その時間、何をするか??
もちろん、デザインの勉強。
忙しい為、引き出しを増やせそうな本を買っても、読む時間のなかった本を次々読んで、デザイン部に戻れた時に備えています。

さ、本日もこれから頑張るか~。