MacあんどDTP&デザイン奮闘記

購入したMacが5台連続で初期不良品だった為、トラブル対策で学んだ事、DTP、デザインについて書いている。

情報収集の方法(国立国会図書館)

2005年04月30日 22時18分57秒 | Weblog
私は広報の会社で、情報収集も担当していました。
情報収集はデザイナーが行うデザイン事務所もあります。

デザイン会社での面接時に
「うちは、データをレイアウトするだけの仕事ではなく、情報収集をして、データ作成までしてもらいます。」という会社が何社かありました。
デザイナーに転職後も役に立つ情報収集。
どういう様に情報収集をするのか、興味がありました。
私の予想ではネットから始めると思っていたのですが、図書館から始まりました。

図書館は市や区などが運営しているものの他に、国立国会図書館という図書館があります。
http://www.ndl.go.jp/
ここは、普通の図書館と利用方法が大分違います。
まず、他の図書館にはない書籍まで揃っています。
(というよりほとんどの本がある。一般書店では販売されていない、学会の論文書籍などまである。)
また、一度納本すると、処分することなくずっと保存しています。
また、貸し出しは行っていません。閲覧と、複写のみの利用になります。
(コピーした書籍の利用法も制限されます。)

また、ここに行かなくても、ネット検索でここの蔵書の検索が出来、利用者登録をすれば、NDL-OPACに登録してある書籍なら、複写を郵送してもらえます。
※NDL-OPACの利用法
HPの「資料の検索」>NDL-OPAC>「一般資料の検索/申込み」などから検索(「簡易検索窓」、「拡張検索」等も、本のタイトルだけでもOK。タイトルが分からなくても、調べたい単語だけでも大丈夫)>入力した本のタイトルや単語をタイトルに含む書籍一覧が出てくる。(本文内容に入力した本のタイトルや単語が含まれている物は、出てこない。あくまで本のタイトル検索です。)

さて、国立国会図書館に足を運んだら、まず受付で、利用申込み書を書きます。
この用紙は、図書や雑誌を借りる時や返却時、コピー時、施設を出る時まで必要です。

図書と雑誌は建物が分かれています。(私は雑誌の方しか利用しなかったので、ここから先の図書の利用法は分かりません。)
図書も、雑誌もまず、ずらりと並んでいるパソコンから必要事項を記入して(下記※1)、雑誌受け付けに提出。(新館2階)
すると、書庫から職員が図書や雑誌をベルトコンベアに乗せて出庫してくれます。
※雑誌は一度に2冊までしか借りられません。待ち時間は、平均約20分程かかります。
2冊以上閲覧したいときは、借りた2冊を返却してから、次の雑誌をまた申込みます。
複写は、1階に複写カウンターがあり、そこで有料複写してもらえます。ここでも大体待ち時間は約20分程です。(下記※2)

※1
パソコンから必要事項を検索するには
NDL-OPAC>一般資料の検索/申込み>書籍一覧>閲覧したい本のタイトルクリック(本のタイトルの後にあるのが、発行年月日。これも資料請求書に記入)>請求記号をチェック

※2
1日5件までしか複写受け付けをしていないので、注。

iBook G4交換部品補助説明書

2005年04月30日 22時16分49秒 | Weblog
交換部品補助説明書という書類が、アップルの修理結果票についてきました。
各部品についての説明がとても分かりやすいので、どなたかの参考になれば、と、アップ。

1 ロジックボード(MLB,Board Logic,Logic Board,Mother Board)
コンピューターの頭脳にあたる部分です。ロジックボード上では、CPU(マイクロプロセッサ)が頭脳の中心です。CPU(マイクロプロセッサ)は、メモリに展開されているソフトウエアの命令コードをもとに、各制御コントローラに指示を出します。各制御コントローラもほとんどの場合ロジックボードにあります。イーサネット、USBやFire Wireなども制御コントローラです。ロジックボードは高額な部品です。

2 CPU(Processor Module,Board Daughter,Daughter Board)
Power MacやPowerBookの一部の機種ではCPU部分がロジックボードから分離し、単独のボードになっているものがあります。分離する理由はいくつかありますが、多くの場合は、筐体の形の関係で分離されています。CPUは高額な部品です。

3 ヒートシンク(Heat Sink)
CPUのように頻繁に電流が流れるチップ(部品)は、熱を持ちます。その熱を効率良く放出するための部品です。主な素材はアルミニウムです。

4 LCD(Liquid Crystal Display)
PowerBook、iBook、iMac等では液晶画面を使用しています。液晶画面そのものをLCDと呼びます。CRTと呼ばれているブラウン管タイプに比べ、奥行きの薄さが特徴です。部品の中では最も高額な部品です。

5 ベゼル(Bezel)
PowerBookやiBookではLCDのふちの部分、Power MacではCD/DVDドライブのフタの部分にあたります。素材はプラスチィック、アルミ、チタンなど、製品や使用箇所によって異なります。

6 ハウジング(Housing)
ハウジング(またはエンクロージャー)は外郭の部分で筐体と呼ばれています。PowerBookやiBookではLCDの裏の部分(アップルロゴのついている部分)をさします。素材はプラスティック、アルミ、チタンなど、製品や使用箇所によって異なります。PowerMacG4等ではパネルと呼ぶこともあります。PowerBookやiBookのハウジング(Housing)では、トップカバー(Top Cover)、べゼル(Bezel)、トップケース(Top Case)、ボトムケース(Bottom Case)で構成されています。

7 クラッチ/ヒンジ(Clutch/Hinge)
蝶番部分のことです。PowerBookやiBookではLCD部分と筐体部分のつなぎの部分をさします。PowerBookやiBookではこのクラッチの中にLCD部分を閉じた時にトップケースとボトムをつなぐ掛け金のことはラッチ(Latch)と言います。

8 トップケース(Top Case,Case Top)
PowerBookやiBookのキーボードを取り囲む筐体の部分をさします。具体的には、PowerBookやiBookを開いて机に平行になる部分のキーボードとトラックパッドを抜いた部分のことをさします。トップケースにはチップ搭載されているボードが付属しているため高額な部品です。

9 ボトムケース(Bottom Case, Case Bottom)
PowerBookやiBookの底面の筐体の部分になります。バッテリーは含みません。

10 内蔵電池(Battery Backup, Backup Battery)
内臓電池とはコンピューターの一部初期設定(例えば、日時など)を保持するための電池です。PowerBookをAC電源をつながずに動作させるためのバッテリーとは異なり、製品の内部にあるため、お客様ご自身による交換は困難な部品です。

11 I/Oドア(Door I/O, I/O Door, Door Access Door)
ポートを保護するためのカバーのことです。PowerBookではイーサネット/USB/FireWireポートにケーブルをつなぐ時に開けるドアをさし、旧型のiMacではメモリ増設時に開けるカバーをさします。

12 サウンドカード(Card Sound, Sound Card)
音声をつかさどるためのボードです。PowerBookやiBookではヘッドフォンポートからつながっている部分をさします。

13 ビデオカード
PoweMacでは、モニタに接続するカードのことをさします。PowerBookでは外部モニタへの信号をつかさどるボードのことをさします。具体的にはVGA/ADCポートからつながっている部分で、ビデオカードが故障すれば外部モニタへの出力に不具合が発生します。

14 インバータボード(Board lnverter, lnverter Board)
画面表示させるための周波数を可変する回路です。PowerBookでは、ロジックボード側の筐体内にあり、iBookではLCD側に内臓されています。

15 アナログボード(Board Analog, Analog Board)
iMacやeMacで使用しています。PoweMacなどでパワーサプライ(Powe Supply)と呼ばれている部品と同様の機能を持ちます。電源から供給された交流電流を直流電流に変換し、各モジュールに供給するための電圧を生成したり、CRT(ブラウン管)式ディスプレイのための高圧電流の生成も行います。eMacではCRTまで含んだ構成の部品になっています。

16 スティフナー(Stiffener)
筐体の強度などを補助します。特にCPUやハードディスクなどの精密機械部分を保護するための重要な部品です。

17 ダウンコンバータボード(Board Down Converter, Down Converter Board)
電流を制御するボードの一つです。

18 シェル(shell, Housing Computer Enclosure, Computer Enclosure Housing)
PoweMacG4 Cube等の筐体そのものです。

19 ライザボード(Board Riser, Riser Board, Board Video Riser)
コネクタの形状を変換したり、接続するボードの向きを変えたりする機能を持ちます。
PoweMacG4 Cubeでは、小さい筐体に配置よくボードを差すために、例えばVideoボードの向きを変える目的でライザボードが使用されています。

20 トッププレートケージ(Top Plate Cage, Top Plate Assembly)
PoweMacG4 Cubeの天板になるところです。電源スイッチモジュールまで含んだ部品の構成になっています。

21 AGPカードリティナ(AGP Card Retainer)
PoweMacG4 CubeのVideoボードを支えるための部品です。

22 CDブラケット
PoweMacG4の電流を制御するカードを取り付けるための部品です。

23 ガスケット(Gasket)
PoweMacG4 Cubeの電源スイッチ部分の黒いリング状の部品です。非接触型スイッチの機能の一部を司ります。

修理結果票に記載されていた事

2005年04月28日 20時45分25秒 | Weblog
記録として、今までの修理結果票3個をアップ。

受付日: 
2004.06.14
故障症状: 
アイコン化け、ポインタがレインボーサークルのままになることがある。
アクセス権、修復してもおかしくなる。
アプリケーションインストールできないことがある
修理結果:
当社テストにて、申告症状は確認できませんでした。
稀にアクセス権等の設定が勝手に変更されており、アプリケーションが動作しないことがあります。
HD動作不良の為、交換いたしました。
交換部品:
Hard Drive
■他にも症状の書いた一覧票を渡したが、記載された故障症状はこれだけ。

受付日: 
2004.06.28
故障症状:
LCDパネル取り付けが少し曲がっており、ラッチが入らないことがある。
右後ろ下側の汚れが取れない。
修理結果:
LCDパネル取り付けが少し曲がっており、正しくラッチング出来ないことがあります。
ディスプレイフレーム及びCPUフレーム不良の為、交換いたしました。
ボトムケースの右後ろ側に汚れがあるのは確認しましたが、これは当初よりついていたものの様です。
メモリ障害は確認できず、フリーズなどは再現しませんでした。
交換部品:
Bezel Brace, With Clutch
Frame, Internal Computer
■自分で付けた汚れと認めていたのに「当初よりついていたものの様です」って…。

アップルの修理結果票
受付日:
2004.07.27
症状:
本体を平らな机におくと、右手前側が浮く。液晶を開くと本体右足が1ミリほど浮いている。
修理結果:
お客様の製品を出荷基準と照らし合わせて確認させて頂きましたが、本体の浮きに関しましては、片側0.2ミリであり、仕様範囲内となります。工場製品である為、僅かながら個体差が生じることはございます。それぞれの詳細基準は公開しておりませんが、なにとぞご理解及びご了承頂きますようお願い申し上げます。
■サービスプロバイダが「多分、これ閉め直してます」と認めた閉め直しは、アップルでは修理内容に入らないのだろうか?

読者プレゼント等で当選確率の上がる方法

2005年04月28日 20時43分41秒 | Weblog
広報とPRの代理会社に勤めていたのですが、雑誌や新聞の読者プレゼント抽選も私の仕事でした。
その際、「もったいない」と思う事がたくさんあったので記載。

送り先の「○○プレゼント」△係り
の△(これは、意味不明な記号の時がありますが、媒体を略したものなんです)を書いていないはがきの多い事。
これを書いてないと媒体不明はがきとして処理され、応募した事にはなりません。
また、目立とうと規制サイズ以上の馬鹿でかい手作りはがきの方もいますが、抽選対象からはじかれます。
往復はがきで応募される方もいますが、返信する会社は少ないでしょう。
これはわが社では普通はがきの方と同等扱いになります。

コメントを書いている方が有利なのは、あちこちで書かれてますが、これは本当です。
厳選な抽選と言いますが、わが社ではケースに入れて抽選していません。
もちろんそういう会社もあるでしょう。
しかし何十というプレゼントの代理抽選をしてますが、わが社では何千枚あろうが全部読んで(見て)選別しています。
分厚くすると手に引っかかりやすいとあちこちで言われているせいか、応募と関係ない内容の記載された厚紙を張り付けてる方が多いですが、あまりにもべたべた張っていると心象が悪く、選ばれません。

また、あちこちで当選するコツを取り上げてますが「職業」が書いてあること。
実はこれが大事な事です。
コメントなしでも「職業」さえ書いてあれば、かなりの枚数が当選対象になっています。
職業を書いている方はとても少ないのですが、職業を書いて、コメントを書いてる方は更にとても少なく、この2つの事だけで、何千枚のはがきからあっという間に何十枚、あるいは何枚かに絞れます。

ちなみにコメントを書いていても「DM不要」とあるのは心象が悪く、当選者選びに迷った時にこれから落とします。
また、字のあまりにも汚い方も、選考対象から外されます。
パソコンを使ったはがきは何千枚の中で、ほんの数枚しかありませんが、パソコンか手書きかは関係ありません。
汚い字より、パソコンで印刷した方が当選率はアップします

プレゼントする物によって選考基準は変わりますが、プレゼント応募をする際は是非、職業、コメント、「△係り」まできちんと書いてみてください。
これだけで当選確率はグンと上がります。

デザインの基礎勉強

2005年04月28日 20時41分34秒 | Weblog
私は高校・短大と美術系の所を卒業しましたが、それはずっと前のお話。
デザインの基礎も習ったはずなのですが、忘れました。
それで、100時間程度、個人のDTP教室に通いました。
しかし、たった100時間。
デザインの基礎なんていう物は、習いなおしきれませんでした。

少し前にDTPの壷という掲示板を教わったのですが、そこから辿り着いたGDM
というHPは、デザインやDTPの基礎を勉強する上で、一番勉強になりました。

特にここのリンク集は、ここ1年色々独学に近い感じで勉強してきたものの、デザインの基礎がまだまだの私には、ありがたい存在です。

Mac Beginner&Design Information PavilionーMac初心者&デザイン情報館ーリンク(デザイン関連)を作ったので、独学の方の参考になれば幸いです。

CDの不良トラブル

2005年04月27日 22時39分12秒 | Weblog
2004年06月11日(金)
4月29日にアップルに他の不具合で問い合わせた時にわかった事ですが、NEWモデルのiBookではCDの不良が多く、不具合が起きても初期化がおすすめ出来ない状態だ、との事でした。
それで、不良CDの交換をおこなっているそうです。
OSの再インストール(初期化)がうまくいかないという方は、一度CDを検査してみて下さい。

OSのCDの不良によるトラブルを実際に経験された方がいます。
Macのトラブル解決!
Macのトラブル解決!「私的、iBookG4最終報告!」

CDの不良によるトラブル、というのは中々思いつかなくて原因追求の項目から外れがちです。
私はフォトショップエレメント2.0と.macのCDで経験しました。
4月頃、.macのCDに入っているVirex というウイルス対策ソフトで、定義ファイルのアップデートがきちんと出来ない、という状態になりました。
定義ファイルのアップデート後にVirex を起動させると、検査中はもちろん、検査結果までもが文字化けを起こしたのです。
上記サイトを拝見した後だったので、もしかして、とCDを調べたら(調べ方は別途)「ボリュームヘッダに若干の修復が必要です」と出てきました。

このCDをアップルに送った所、
「『ボリュームヘッダに若干の修復が必要です』の表示はアップルでも確認出来ました。文字化けも起こりました。しかし文字化けしてても定義ファイルアップデートはきちんと出来ているので問題ありません。ですので、このままお返ししたいのですが。ただ・・・アップルにあるCDもなぜだか理由はわかりませんが『ボリュームヘッダに若干の修復が必要です』の表示が出る物と、出ない物があります。でも、たくさんのCDでこの表示が出るので、問題はありません。」
と言われたので、
「では、修復が必要と出ているCD全部文字化けしてるのですか?出ないものは文字化けしないのですか?」
と聞いた所
「わかりません。まだ調べていません。」
と言うので
「では、調べて下さい」と再検査をお願いしました。

それから1ヶ月以上経ったある日、突然新しいバージョンの.macのCDが送られてきました。
CDに問題があったという最終報告のような連絡もなく、CDの入っていた箱には手紙も入っていなかったのですが、交換されたということはやはり赤字の出たCDはインストール上の問題があったと思われます。

※CDによっては赤字で問題が表示されても、それが通常でありCDの問題は無い、というアプリケーションもあります。
そういう情報はメーカーで把握している場合がありますので、いずれにしても赤字が表示されましたら、アプリケーションのメーカーに問い合わせをして下さい。

※CDの検証の仕方
Finderのツールの移動>ユーティリティ>ディスクユーティリティ>でディスクユーティリティ(HDに聴診器が当てられてるアイコン)
をクリックして起動させる。
画面左手に、CDのマークがある項目が並んでますので、一番下を選択して下さい。
そうすると、画面右下の「ディスクを検証」というボタンが選択出来るようになりますので、これを押して下さい。
CDに問題があれば、添付画像のように赤字で表示されます。
(このフォトショップエレメント2.0はバンドル版のため、正式版はどうかわかりませんが、バンドル版については、この表示が出てもCDに問題はないだろう、との事です。)

※ディスクユーティリティへは、他にも
HD>アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティ
というアクセス方法もあります。

ノート機のバッテリー残量警告について

2005年04月27日 22時34分33秒 | Weblog
パソコンの状態にもよるのですが、スリープになってくれるならまだしも、完全にバッテリーがない状態になり、いきなりmacが落ちる<落ちる=突然終わる事>事もあります。
いきなり落ちた場合、もちろんパソコンには良くありません。
ですので、バッテリーの残量警告は大事です。

iBookの取り扱い説明書にはバッテリーが完全に無くなる前に「バッテリー残量警告ダイアログ」が出る、と記載があります。
ですが、ヤフーで「iBook バッテリー残量警告」で検索をしたら、バッテリーの残量警告関係のトラブル、ありますね。
私はと言えば、交換等で4台扱ったiBookで、購入時に1回も初期化しないで「バッテリー残量警告ダイアログ」が出た事はありませんでした。

※バッテリー残量警告が出ない時の対策
パワーマネージャのリセットを行う。
それで駄目なら初期化が問題解決の早道。
その時は必ず「消去してからのインストール」にすること。
また、その際は必ずリストアCDを全部使うこと。
消去してからの初期化だけでは、バッテリー残量警告が出てこない時の方が多かったです。
リストアCDを使ってもダイアログが出てこない場合は、ハード的な故障も疑われます。

iBook仕様・・・?(入力に関して)

2005年04月27日 20時52分13秒 | Weblog
漢字変換時にスペースキー1度押しで変換表が出てこない。
変換にとても時間がかかる時が良くある。
というのは、いわばiBookの仕様とアップルに言われました。

頻発する時は、ホーム>ライブラリ>Preferences>com.apple.Kotoeri.plistを一度捨ててみて下さい。
それでもアプリケーションを問わず、かなりの確率で漢字変換が出来ない等の症状がある場合は、ロジックボードやキーボード等ハードの故障もありえます。

ノート機のバッテリーを長持ちさせる使い方

2005年04月27日 20時51分00秒 | Weblog
購入当初、フル充電してから、バッテリーの残量警告が出るまで使い切れば、最初のバッテリーの調整は終わりですが、その後の使い方でもかなり寿命には差が出ます。
ずっとアダプタを繋ぎっぱなしでバッテリーを使わないと「いらないのね」と判断され、寿命が減りますし、「いつも使い切って充電」を繰り返していても、疲れて寿命が減ります。

ということで、1番長持ちさせる使い方は、1週間に1度「バッテリーの残量警告ダイアログ」が出るまで使い切り、残りの6日はアダプタ繋ぎっぱなしで使う、という使い方です。

また、アダプタを繋ぐときの注意点ですが、コンセントを差してから、本体にアダプタを繋いで下さい。
逆の手順で繋ぐと、繋いだ瞬間(電気が通電した瞬間)に本体には衝撃が走っています。
たまになら問題はありませんが、毎回逆の手順でアダプタを繋いでいると、トラブルの原因にもなります。
ご注意を。

パワーマネージャのリセット

2005年04月27日 20時43分05秒 | Weblog
macノート機(OS X)の「パワーマネージャ (PMU) のリセット」というトラブル対策に関してですが、これはOS 9でも行う、PRAMのクリアというトラブル対策も含んだ、ロジックボード等の深い所まで初期状態にもどす方法です。

このページ内にも記載されていますが「パワーマネジメントシステムのハードウェアに故障があることが疑われる状況で、最後の手段としてのみお使いください。」ということで、気軽には行わない方が良いトラブル対策のようです。

「パワーマネージャのリセット」をするにあたって、このサポートページには書いてありませんが、今のNEWモデルiBook G4直前(CDのOSが10.3.2くらい)くらい以降のモデルは、アダプタやバッテリーを外さずに行ってください。
(つまり、アダプタは繋いだままでパワーマネージャ のリセットを行う。)

※これ以前の物で、アダプタやバッテリーまで外してから、パワーマネージャ のリセットを行なわなくてはならない物もあります。
(いつ発売の物からアダプタを繋いだままでパワーマネージャのリセットを行うのか、詳しい事はわかりません。サポートセンター等に購入時の時期などを伝え、アダプタやバッテリーを外すタイプかどうかを確認してください。)


新しいiBook G4で、バッテリーやアダプタを外したまま「パワーマネージャ のリセット」を行うと、回路が焼け付く等して、トラブル対策どころか、かえって本体を壊すそうです。

また、以前コールセンターのサポーターに「念のために4つのキーを押す時間を10秒にして下さい」と言われましたが、長い時間キーボードを押し続けると本体に負担がかかり、良くないそうです。

手順としては、例えばiBook G4 では「コントロール+シフト+オプション」の3つのキーを押しといてから、パワーキーをしっかり1回押す感じにすると間違いがないでしょう、との事です。

バックアップに取るもの

2005年04月27日 20時40分26秒 | Weblog
初期化後は、初期化前に起きていたトラブルの状態により、データの戻し方も戻す物も変わってきます。
せっかく初期化をしても、重症なトラブルを起こしたアプリケーションのデータを丸まる戻すと、トラブルも再現されてしまうからです。
ということは、トラブルを起こしてなかったアプリケーションは、そのまますべてのデータを戻して大丈夫ですので、すべてをバックアップする、ということになります。

また、バックアップを取ると言っても、自分で保存場所を指定した物以外では、どれを取っておけばいいのか、分かりにくい物もあるでしょう。

#メールのデータは、
ホーム(家のアイコンの形をした物)>ライブラリ(フォルダ)>Mailの、このMailフォルダを丸ごと取っておきます。

#Internet Explorerのお気に入りは、
ホーム>ライブラリ(フォルダ)>Preferences(フォルダ)>Explorer(フォルダ)>Favorites.html(ファイル)

#Safariのブックマークは
ホーム>ライブラリ(フォルダ)>Safari(フォルダ)>Bookmarks.plist(ファイル)

ここからは、プリインストールされているiLif 04についてですが、 サイドバー<HDや、フォルダ等を開いた時に、開いたFinderウインドウの左にある、アイコンが縦に並んでる所>からのバックアップで済みます。
外付けHDなどで容量を気にしなくても良い場合は、取りあえずフォルダを丸ごとバックアップしておくと、安心でしょう。

#GarageBandは
サイドバー>ミュージック>GarageBand(フォルダ)

#iTunesは
サイドバー>ミュージック>iTunes(フォルダ)

#iMovieは
サイドバー>ムービーの中の物全部

#iPhoto
サイドバー>ピクチャ>iPhoto Library(フォルダ)

その他

#ホーム>ライブラリ(フォルダ)>保存しておきたい各アプリケーションの名前のついたフォルダ
があれば、それを保存

#保存しておきたいすべてのアプリケーションの
ホーム>ライブラリ(フォルダ)>Preferences(フォルダ)>各アプリケーションの名前のついた「初期設定」ファイル
※ここのフォルダの中には初期設定ファイルが入っています。初期設定ファイルについては下記に記載。

更にHD容量に余裕がある方で、トラブルの原因の判断がつかず、どれを取っておけばいいのか今イチ分からないとか、バックアップ漏れがあると心配、という方は取りあえず
ホーム>ライブラリ
のライブラリフォルダも丸ごと取っておくのも良いでしょう。
また、ホームを丸ごとバックアップに取っている方もいます。
※バックアップに取った物を、初期化後に戻す時は、同じバージョン(OS 、アプリケーション共に)にして下さい。特にホームを丸ごと戻す時は、ホームに付ける名前、ピクチャも同じ物にして下さい。「違うものじゃないか」と、アラートが出てデータを戻せなかったり、アラートが出なくても「初期化後も不安定」の原因になる場合があります。

初期設定のファイルについて

「初期設定」は、例えば、Mailであればメールのアドレスの設定とか、最初の設定を記録している書類です。
初期設定のファイルがなにがしかの理由で壊れた為にトラブルが起きる、ということがあります。
キーボード+ロジックボードが壊れていたiBookでは、入力トラブルが頻発しました。
この原因を調べる為に最初にした事は、Preferencesフォルダの中のcom.apple.Kotoeri.plistを捨ててmacを再起動させ、新しい初期設定ファイルを作成して、この初期設定ファイルが壊れている為によるものどうか調べる、という事でした。

初期設定ファイルが壊れた為のトラブルかどうか判断するには、アプリケーションが起動してない状態で、この中の、トラブルが起きたアプリケーションの名前のついた初期設定ファイル<例えばMailであれば com.apple.mail.plist>をデスクトップに出します。
(iMovieなど、初期設定ファイルが1つだけでない物もあります。複数ある場合は、すべてデスクトップに出します)

その後、アプリケーションを起動させます。
そうすると、新しい初期設定ファイルが元の場所に出来るため、新たに設定をしなおさなくてはいけなくなりますが、それで問題が起きなくなれば、初期設定ファイルが壊れてた、という事になります。

問題なく新しいファイルが出来ている事を確認出来たら、古いファイルはゴミ箱に捨てて大丈夫です。

クラシック環境のみをインストールしなおすには

2005年04月27日 20時35分29秒 | Weblog
旧Macあんどデザイン奮闘記 2004/05/28 (金)から転記

クラシック環境を削除するには、外付けHDからmacを起動して、Applications(MacOS 9)というフォルダと、フォルダの表面に 9 とある方のシステムフォルダの2つをゴミ箱に捨てます。
この時、イラストレータなどのフォントが「項目”フォント名”がロックされているので、操作を完了出来ません」となり、ゴミ箱から削除できない時があります。
こういう時、OS 9の時の強制的にゴミ箱を空にさせる『option+「ゴミ箱を空にする」』は OS Xでも有効です。

クラシック環境を削除したら、再起動して内蔵HDからmacを起動させます。
iBook G4の場合は、リストアCDの1枚目を普通にドライブに入れます。
(Cキーを押しながら起動させる、ということは必要ないという事です。)
インストーラ(SoftwareRestore.pkg)をWクリックして起動させ、画面に従って進んでいき、ソフトウエアパッケージの基本インストールを行います。
これを終了させると、次に「ようこそMac OS Xへ」という画面が出てきます。
この次にと書いてある画面が出てくるので、ここの「すべてを復元」のチェックを外します。
すると、右上画像(クリックで拡大表示されます)にあるように、インストールしたい各項目を選択出来るようになりますので、「Classic環境のサポート」だけのチェックを残して、ほかのチェックを外します。
この後は、画面に従ってインストールをするだけです。

バックアップのあれこれ ( HD編)

2005年04月27日 20時33分04秒 | Weblog
外付けHDは、データを入れるだけの物と、起動ディスクとして使える物の2種類があります。
外付けHDを選ぶ時、わからない事があったので、知り合いに聞きました。
その時のメールのやり取りの一部です。
外付けHDの基礎知識も書いてくれてますので、今から選ぶ方の参考になると思います。
このやり取りの結果、私が選んだのは、LaCie のd2 FW800/FE400/USB2.0HDDです。
(FireWireとUSB両用だと、どちらかのポート<差し込み口>が壊れても大丈夫なので、これで助かった、というHPもありました。)

LaCie d2は、mac販売店はもちろん、アップルストアにも置いてあります。
アップルストアで買うと、外付けHDが壊れてるのか、macが故障してるのか分からない、なんて時にどちらも検査してくれます。
(アップルストアについては、後日説明します。)
また、mac対応で外付けHDで起動ディスクとして使える物は、数点しかないようなので購入時には注意してください。
大型電気店なのに「うちには、起動ディスクとして使えるのは1つも置いてないよ」と言われた事もあります。
※知り合いによると「また、Macであろうとも、CD-ROMドライブとかだと起動ディスクに使用できないものがあります。たいがいは箱などに明示されています。」とのことでした。

LaCie d2おかげで、私は今でもだいぶ助かっています。
起動ディスクは、macがトラブルで自力で立ち上がらなくなった時に、これから立ち上げられます。(mac自体の壊れ具合によりますが)
そうすれば、起動していない内蔵HDからデータを救い出す事が出来ます。
また、起動出来なくなったmacを外付けHDから起動させ、内蔵HDと外付けHDのファイルを見比べたら、なぜだかmacを起動させるのに必要なファイルがなくなってたのが分かって助かった、という方もいました。
それ以外に、私はクラシック環境だけ削ってインストールし直すときに、重宝してます。

OS X はUNIXベースです。
その上でOS 9という、ぜんぜん別の物を動かしているのですから、クラシック環境がある程度不安定なのは仕方がないようです。
特にOSをアップデート<インストールしているバージョンより上のバージョンにする事。バージョンアップとも言う。>するとますますクラシック環境が不安定になります。

アップルのサポートセンターでもアップルストアでもトラブルの問い合わせ時に、私がOSをアップデートしてない理由として
「クラシック環境をメインで使ってるのですが、OSをあげると更に不安定になるので、OSを上げてません。」
と言うと、
「あー、クラシック環境をメインに使ってるなら、OSをあげないで下さいとか、あげて下さいとか、こちらとしてはどちらにして下さいとは言えませんが、確かにOSはあげない方が良いですね。」
と言われました。

使うアプリケーションにもよりますが、クラシック環境をメインに使うと、なにがしかの問題が起きてきます。
特にフォトショップで重いデータにフィルタをかける、等といった画像処理を続けておこなっている時に問題が多く起きるように感じます。
同じ手順で作業をしていても、だんだん日が経つとOS 9とOS Xとの間で情報が混乱するのか、OS 9ではあり得ない、OS Xの方の画像ファイル形式でデータ保存されたりします。
これらの問題の対策として、内蔵HDをパーテーションで切って2個に分け、両方にOS Xをインストールしておき、一方はOS Xメイン、もう一つはクラシック環境メインで使用する、という事をしている方もいるようです。
他にもメモリの問題の解決法としてこんな対策もあるようですが、私の場合、トラブルを頻発させていたクラシック環境自体がネイティブモード<OS X環境の事>とコンフリクト<衝突を起こしてる事>を起こした時がありました。

クラシック環境の中を隅々まで検査すれば、コンフリクトの原因が分かったのかもしれなかったのですが、そんなことは大変なので、こうなると私は外付けHDからmacを起動させ、クラシック環境だけインストールしなおしてしまいます。

内蔵HDで起動している時は、クラシック環境をゴミ箱に捨てようとしてもアラート<エラー>が出てクラシック環境は削れません。
外付け起動ディスクHDがあるから、削れるのです。
クラシック環境を入れ直すのは、10分くらいで終わってしまいます。

バックアップのあれこれ (CD編)

2005年04月26日 22時38分20秒 | Weblog
「バックアップを取る」と言っても、方法はいくつかあります。
CDにデータを焼いたり、外付けHDを使用したり、あるいはWeb上のサーバを借りてポイポイデータを入れている人もいます。
.macの会員になると、バックアップというアプリケーションでiDiskにデータ保存をすることも出来ます。

用心深い方はデータをCDに焼いて、更に外付けHDにもデータ保存をするとか、2重、3重のバックアップを取っています。
私も、今は2重(外付けHDとCD)にバックアップを取っています。
1度外付けHDが壊れて全データ消失、という痛い目にあったからです。

では、CDと外付けHDはどれを何を考えて選んだらいいのか。
これは最初、悩みますよね。
まず、CDは国産メーカーの値段の高いCDほど品質が良いです。
特にiTunesは国産の高いCDの方が良いようです。
安い海外のCDでは、アプリケーションにもよりますが、データがちゃんと焼けない場合があります。
なので、海外のCDは焼いた後に、念のためデータがちゃんと全部入っているかとか、ファイルが開けるか等の確認をした方が良いでしょう。
私は大事なデータは高い国産のCD、一応取っておこうかな、というデータは海外のCDと使い分けています。

また、CDを焼いている時に、誤作動が起きる時があります。
これは、ドライブが故障していたり、CDに問題がある、などといった原因がありますが、ごくたまに誤作動を起こす場合、CDに問題がある場合があります。
目に見えない傷があったり、あるいは少し歪んでいたりというだけでも、CDがいつまでたっても焼き上がらない、等といった誤作動が起きる場合があります。
CDの裏面を下にして机等にポンと置く方もたまに見かけますが、例えばアプリケーションのCDは、傷が付くとエラーが出るなどして、ちゃんとインストール出来なくなったりする場合があります。
保管場所、取り扱いには注意しましょう。
また、CDの表面にシール等が貼ってあるものは、ドライブに入れないほうが良いです。
トラブルの原因となる場合があるからです。

デジタル用語辞典

2005年04月26日 22時37分28秒 | Weblog
「mac初心者がmac初心者のために」と言ってる割には、ここに書いている文章にはパソコン用語、多いですね。

難しい用語はなるべく <> 内に解説してるつもりですが、それでもわからないパソコン用語はここで紹介されている、デジタル用語辞典を使って調べてみて下さい。
http://allabout.co.jp/computer/macos/subject/msub_macterm.htm

私は、ここにある2つの辞典をどちらもお気に入りに登録してます。
1つの辞典の解説でわからなくても、他の辞典の解説でわかるかもしれないからです。
まあ、アスキー デジタル用語辞典を使用すると、右横に同じ言葉が載ってる辞典があれば、それを羅列してくれるので、これで事が足りるのですが。(^^;;

ちなみに、これらでも分からないという時は「デジタル用語辞典」というキーワードでネット検索をすると、
http://www.musasino.org/link/yogo.htm
なんていうリンク集も見つかります。
この中の、例えば
マルチメディアディクショナリー「座右」
http://www.jeims.co.jp/zayu/index.html
は、「コンピュータ初心者のための600項目の基本用語をわかりやすく解説してます。」というだけあって、なかなかです。

もし、最初の辞典の解説で今イチ分からない時には、ぜひ自分にわかりやすい辞書を探してみて下さい。
同じパソコン用語を全然違う言葉で解説している所もありますので、どこかで解りやすい解説の所に行き着くかも、です。