昨日富山に行き、不気味な石仏群なんぞ見てきて、それはそれで興味深かったわけだが、
オイラが富山に行って本当に確認したかったのは、
呉羽山の存在感だったのだ。
正確に言うと、
呉羽山は東西文化の境界線、あるいは分水嶺と言われている。
これを検証したかった。
司馬遼太郎 街道をゆく 立山の御師 から、
野の中央に、呉羽山という低く細長いナマコ形の丘陵が隆起しており、この平野の人文を東西にわけている。
「呉東(ごとう)・呉西(ごせい)」などと、富山県ではいう。
町でいえば富山市や魚津市は呉東であり、高岡市は呉西である。
この最高部が145メートルでしかないひくい丘陵が、人文的に大きな意味をもつのは、これを境界線にして富山県における関東文化圏と関西文化圏を大きく二つにわけていることである。
東西は方言もちがい、生活意識や商売の仕方などもすこしずつちがっている。人文的な分水嶺を県内にもつというのは、他の府県にはない。
である。
オイラは富山県人ではないから、実感できてるわけではない。
でもオイラはこの呉羽山による東西文化圏の境界線ということにもの凄く興味が湧くのだ。
こんな貴重な地域はそうあるもんではない。
例えば、東と西では、うどんの出汁(だし)が違う。
関西風はうす口で、関東は濃い口と言われている。
ネット情報でも、富山県には関西風と関東風の二種類のカップ麺が混在していると聞いたので、ぜひともそれを確認したかった。
まずは、呉羽山より手前、つまり関西文化圏にあるコンビニへ


ローソン射水生源寺店。
ここで「緑のたぬき」を買う。

横面を見る

ここに「W」とあるが、

これはWEST(西)つまり関西風ですよということである。
だから、呉羽山を超えたローソンに置いてある緑のたぬきは、
きっと「E」、EAST(東)のはずであると。
呉羽山を越えて行け・・・

長慶寺からの富山駅方面の風景、ちょうどここが呉羽山の関東文化圏の最先端である。

富山市内から呉羽山の丘陵を見る

ほんとに低い山だ。
さて、ローソンへ、

なんと、
富山はローソンだらけじゃやないか!
しかし・・・

東老田中央店も「W」

富山県立大学前店も「W」

水墨美術館前店も「W」
あれ?
全部「W」だけど・・・
もし、これで「E」の緑のたぬきが置いてあったのなら、
前回のブラオイラは「富山呉羽山東西文化の分水嶺編」となっていました。
現実はうまくいかないもんですねぇ~。
【ヒゲ親父】
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オイラが富山に行って本当に確認したかったのは、
呉羽山の存在感だったのだ。
正確に言うと、
呉羽山は東西文化の境界線、あるいは分水嶺と言われている。
これを検証したかった。
司馬遼太郎 街道をゆく 立山の御師 から、
野の中央に、呉羽山という低く細長いナマコ形の丘陵が隆起しており、この平野の人文を東西にわけている。
「呉東(ごとう)・呉西(ごせい)」などと、富山県ではいう。
町でいえば富山市や魚津市は呉東であり、高岡市は呉西である。
この最高部が145メートルでしかないひくい丘陵が、人文的に大きな意味をもつのは、これを境界線にして富山県における関東文化圏と関西文化圏を大きく二つにわけていることである。
東西は方言もちがい、生活意識や商売の仕方などもすこしずつちがっている。人文的な分水嶺を県内にもつというのは、他の府県にはない。
である。
オイラは富山県人ではないから、実感できてるわけではない。
でもオイラはこの呉羽山による東西文化圏の境界線ということにもの凄く興味が湧くのだ。
こんな貴重な地域はそうあるもんではない。
例えば、東と西では、うどんの出汁(だし)が違う。
関西風はうす口で、関東は濃い口と言われている。
ネット情報でも、富山県には関西風と関東風の二種類のカップ麺が混在していると聞いたので、ぜひともそれを確認したかった。
まずは、呉羽山より手前、つまり関西文化圏にあるコンビニへ


ローソン射水生源寺店。
ここで「緑のたぬき」を買う。

横面を見る


ここに「W」とあるが、

これはWEST(西)つまり関西風ですよということである。
だから、呉羽山を超えたローソンに置いてある緑のたぬきは、
きっと「E」、EAST(東)のはずであると。
呉羽山を越えて行け・・・

長慶寺からの富山駅方面の風景、ちょうどここが呉羽山の関東文化圏の最先端である。

富山市内から呉羽山の丘陵を見る


ほんとに低い山だ。
さて、ローソンへ、

なんと、

しかし・・・

東老田中央店も「W」

富山県立大学前店も「W」

水墨美術館前店も「W」
あれ?
全部「W」だけど・・・

もし、これで「E」の緑のたぬきが置いてあったのなら、
前回のブラオイラは「富山呉羽山東西文化の分水嶺編」となっていました。
現実はうまくいかないもんですねぇ~。
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