分かりにくいですが、一番手前にある葉の付いていない木がジューンベリーです。
(それにしても、手入れができていない花壇ですね・・・)
困った話は3年前にさかのぼるのですが・・・
3年前に大阪に引っ越してきて、ホームセンターの店先で見つけたジューンベリー。
ダンナ君「あ・・・これ知ってるわ。友達の家にあって、ほっといたら甘い実がいっぱいなるらしいで。」
食い意地の張った私。「え~家に植える、植える」 ダンナ。「ええで~。」
・・・というわけで、3年前の1月に葉の付いていない(写真のような)苗を買って帰り、庭に植えました。
その4月には5つの花芽が付き、白い清楚な花が咲き、3つのベリーを付けました。
(桜と一緒で、花が散った後に葉が出てきます。)
その名の通り、6月には3つのベリーが赤く熟し、美味しそうな実になりました。
(直径1cmほどの小さな実ですが、甘くてとても美味しかったです。)
「植えたところなのに、すぐに実になったから、来年は鈴なりの実が付くで~」
そして、一年たった4月。予想通りに無数の花を付け、小さな実になってきた時、
我が家の引っ越しが決まり(近所です)、ダンナ君がせっせと大きなスコップで
ジューンベリーを掘り起こし、この地に植え替えました。
植え替えられたジューンベリーは元気でしたが、せっかくの実を全て落としてしまいました・・・
「あ~あ残念だけれど、仕方ないね~」「また来年、実をつけてくれるよ」
そして、2年目の3月。「あなんか花芽みたいなのが膨らんできたよ~」
4月。「あれ花芽じゃなくて、葉が出てきた。」「葉が先に出るんだっけ」
5月。新緑の葉が一斉に広がっていった・・・「おかしいいつ、実をつけるんだっけ」
6月はもうすぐそこだと言うのに、花も実も一つも付けずに、葉がふさふさ・・・
あわてて調べてみると、「果樹の実が熟す前に全て摘果してしまうと、果樹が実をつけるのを忘れてしまう場合がある。」
・・・と書かれていました。「これだ~」2年前、熟す前に、全部の実を落としてしまったからね
それで3年目の今日。
枝の先端が膨らんでいますが・・・今年も、あやしい・・・どう見ても、花芽と言うよりは葉の芽・・・
今年もまた実をつけないつもりか・・・ 子孫を残す気が全くないのか・・・
結果はまたブログでお知らせいたします・・・
このような場合は、どの様に対処したら良いのか、調べても記載が見つかりません。
もし、このブログを読んで下さった方でご存知の方がいらっしゃいましたら、どうか教えて下さい。
よろしくお願いいたします・・・