来春からお花の生産でお世話になります
豊能町のお宅へお伺いしました。
訪れた時には、もみ殻をいぶし焼きにして
燻炭を作っていらっしゃいました。
畑の土壌改良剤として使われます。
畑の真ん中には、鹿の頭がい骨が・・・。
ここは、鹿が農作物を食べてしまう事が多いそうです。
鹿除けです。
豊能町は、
11月下旬には霜が降り本格的な冬がやってきます。
もうすぐ畑の植物たちは休眠の時期に入ります。
来春、また綺麗な花を咲かせてくれるのが楽しみです。
帰りに立ち寄った能勢の森の中。
老木に、苔ときのこと野草が共生しています。
自然の法則にしたがって、
今、このバランスで生存している事に、
美しさと力強さを感じるとともに、
切なくもありました。
道端で偶然出会ったあじさい。
ひっそりと人目を避けるように咲いていました。
梅雨~初夏~夏~晩夏~秋の記憶を持つこのあじさいは、
何色とも言い難い沁みるような色彩を放っていました。
空の色、海の色、大地の色、
そして落ち葉の色や紫陽花の色に至るまで、
自然が織りなす色の美しさを
日々感じていたいと思います。
「出会いのあじさいリース」
そして、店内には
ささやかなクリスマスがやってきました。
能勢の野草で作ったリース
杉板ボックスに
お好きなコニファーや木の実を入れて
クリスマスまでの素敵な時間をお過ごしください。
ハマナスの実。
いつもの「coco*m」麻バッグが
冬仕様に・・・
心も暖かくなる「冬の麻バッグ」は
いかがですか?
我が家では
干し柿、干し芋、薪、乾燥ローズマリー
里山の恵みに、やわらかい陽射し。
どうか、毎日を健やかに暮らしていけますように…
自宅堆肥で、
多肉植物の赤ちゃんも元気に育っています。
ふと見つけた古びたベンチ。
子供たちが幼い頃、夫が作ったものです。
その子供たちも、今は大学生と高校生。
ちょこんと座って遊んでいた姿がついこの間の様です。
今は、私が木を切る台にしたり、
夫が足置き台(子供サイズで低いので)にしたり・・・。
我が家の暮らしの変遷とともにこのベンチも年を重ね、
趣あるものになってきました。