フランスからアンティークレースが届きました。
繊細でしっとりとした質感です。
洗練されたエレガントなデザインからは、
レース作りの伝統を感じます。
細めのレースでも、存在感は十分。
小さく切られたモチーフ。
このレースは、かなりのダメージがあります。
使っては、解き・・・と、使い込まれたんだろうな・・・。
時間を作って、レース糸で繕おうと思います。
一針ひと針の手刺繍。
色合いが、かわいい・・・。
リネン刺繍やクロスステッチ。
みな、丁寧に使われてきたものばかりです。
丁寧に作って、
丁寧に使い続ける・・・
手仕事とは、こうありたいと思います。
丁寧さの中から、良いものが生まれてくるんだろうな・・・
昨日は、
夫と豊能町の山へ
行ってきました
少し肌寒く
山の植物たちも
冬の準備を
しているようでした・・・
夫がかまで
野生のアケビのツタを
取って・・・
その横で
私が
くるくる巻き巻き・・・
ツタ同士が絡んで
面白いオブジェが出来ていたり、
木に絡んだツタは
生きるために
力強く・・・
誰も見ていないところで
しっかりと生きている
植物たちが
愛おしく思えた
時間でした・・・
我が家では・・・
忙しい・・を理由に
放りっぱなし（見て見ぬふり？）
にしていた
花壇のハーブたちを
ジョキジョキと剪定・・・
（ちょっと切り過ぎたか
）
ローズマリー、コンボルブレス、ヘデラは
クリスマスリースに
なります・・・
山で採集したイヌタデと金えのころ草
家で育てた千日紅
ドライフラワーにして
リースの花材にします・・・
忙しい時は
ついつい
花材を購入してしまいますが・・・
やっぱり、
自分で採集したり
育てた花材で
製作したいと思いました。
その時の空気が感じられるから・・・
植物達の息吹が感じられるから・・・
自然をそのまま切り取って
リースに仕上げたい・・・
いろいろな事を考えた
一日でした。
昨日の日曜日は
製作の手を止めて・・・
兵庫県丹波市で開催されていました
「アート・クラフトフェスティバル ｉｎたんば」へ
行ってきました。
広島県から静岡県まで
出展者約160名。
木工・陶芸・皮革・金属・ガラス・染め・織・楽器・他・・・
一つ一つの作品には
それぞれの味があり、
作り手の息づかいが感じられる
あたたかいものでした・・・
洗練された技術は
もちろん必要ですが
無表情な綺麗さではない
何とも言えない
心をつかむ
野暮ったさ・・・（と言っていいのでしょうか）
たぶん、それが個性というのだと思います・・・
ある皮革作家さんがおっしゃっていました。
「職人さんにはかなわないので
個性で勝負です。」
ふと、
私の個性って何だろう・・・
まだまだ個性探しの
段階だね・・・と・・・
夫と話しながら、
会場を後にしました
今月はハロウィン
かぼちゃ、お菓子、木の実・・・
頭の中には
いつも
ジャックランタンが
います
リースやガーランドに飾る
カボチャやお菓子を
木の実やラフィアで
作っています・・・
そろそろ
お店やイベント用のリース作りに
とりかかります！
高１の息子・・・
「火曜日、体育祭やで。
母さん、店やから
来られへんな。
ええよ。」
そうでした・・・
１０月は
子供たちの体育祭。
すっかり
頭から抜けていました
「ほんまや、ごめん！
行かれへんわ～
」
「いや、その方が
ええよ。」
・・・と息子。
「・・・？」
横で聞いていた
大学１年の娘が
「わ～！ずるい！
私の時は
ずっと来てたのに～！」
「・・・？」
なんだか・・・ですが、
順調に
子離れ、親離れ出来ているようで・・・
「良し
」ということに
しておきます・・・
25年間、技術系サラリーマンとして
各地を転々としてきた夫と・・・
５年前から、主婦の傍ら
ドライフラワーリースを作り始めた私・・・
どこで暮らしている時も、
「手間暇をかけてでも、
生活は楽しみたい・・・」
と、考えていました。
子供たちが小さい頃は、
キャンプや屋外での燻製作り。
社宅の庭に、大家さんに頼み込んで
小さなログハウスも建てました（笑）
ガーデニングやＤＩＹは
生活の一部です。
人生も後半にさしかかり・・・
「もっともっと手間暇をかけて
みなさんと一緒に
もっともっと生活を楽しめたらいいな～」
と・・・
想いを巡らせています。
千里山「ｙｕｒａｒｉ（雑貨）」は、
花雑貨、小物雑貨と植物。
まだまだＤＩＹ続行中の
庄内「ｙｕｒａｒｉⅡ（木工）」では、
雑貨、植物と、
ＤＩＹ、木工、ＬＥＤ照明の
ご相談もお受けいたします。
