西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

何もない日319 【憲法記念日。今日観た映画は。】

2021-05-03 22:20:12 | 何もない日
こんばんは。

今日の福岡県での新規感染者数は、285人でした。
でも、ゴールデンウィークで、どれだけの検査数があったのか。
これが、本来の数字なのか。

来週に入らないと、この「ゴールデンウィーク」期間を含めた結果は、分からないのでは。

11日の「緊急事態宣言」解除は、このままでは難しいのでは。
今日、地元のある番組でも言っていましたが。
福岡も『段階的に「まん防」があるから、それでだめなら「緊急事態宣言」という段階的な措置ではなく、いきなり「緊急事態宣言」でもいいのでは』と。

「まん防」にどれだけの効果があったのか。それで「緊急事態宣言」。
ただ、これだけでいいのでしょうか。

【憲法記念日】
毎年の事ではありますが。「憲法記念日」が近づくと『憲法改正』に関する賛否の「世論調査」の結果が報道されます。

各報道機関で、その数字は違うのですが。
今回の結果を見ると、「憲法改正」に『賛成』の割合が多く、『反対』の割合が少ない。ということです。

これまでの「憲法改正論議」の中では『憲法第9条』の扱いが主でしたが。
今回の「新型コロナ禍」で、今の憲法には無い『緊急事態条項』にも関心が集まっている結果ではないかと思っています。

誰もが、初めて経験している「新型コロナ」のパンデミック。
去年の今頃は、初めての事態で、その「新型コロナ」が何であるかも分からず。「マスク」や「防護服」は無くなり。

あの、「第1波」の時には、「得たいの知れないもの」で、それもあって。
小池都知事が「ロックダウン」という言葉を使いましたが。実際には、日本では「ロックダウン」をできる法的根拠もなく。

それで、日本では「要請」に国民が従ってきたのですが。
あれから1年。
だれしも、ここまで大変だという。ここまで繰り返される事だとは想定していなくて。
なので、あの「第1波」の「要請」で従った多くの国民の中にも、さすがに、あれから1年が経過し。「我慢も限界」という言い訳なのか。従わなくなってきて。

いろんな原因、状況はあるのでしょうが。
『国家的な緊急事態』にどう「強力に」対応できるか。それは、「国家が『私権』をどこまで制限できるか」で。

もし、日本に「ロックダウン」ができる法的な根拠があれば、その「波」を、短期間にもっと(感染者数、死者数を)少なく抑えられたのでは。

でも、こういう議論は、その時にしかできないのでは。
「喉元過ぎれば」ですから。

【憲法記念日】
「憲法改正」に対して、与党、野党は、どう考えているのか。
特に、野党は。

「結果、状況に対する批判」は誰でもできるのですが。
「政策として、どう(与党と違う)(現行法制の中で)対応するのか」

立憲民主党の枝野氏は、「憲法改正」を行わなくても、現行法で対応できるような事を言われているようですが。
「どの法を基に」「どう解釈して」「そう対処する」のか。

現行法のままで、対応する場合に言われるのは「解釈」の問題で。
政府の「現行法の『解釈』」が問題だと騒ぐのが「野党」なのでは。

今年の秋までには、「衆議院議員」の任期を迎え、必ず選挙があります。
各政党が、「わが政党では、こういう政策、対策」をとる。と明確にできるのか。
それは、「政策」には「予算」が伴い、その「財源」の問題があります。
更には、「政策」には、立場の違う「利害関係者」がいます。
そして、「税金」や「国債」などの「国の借金」の問題もあります。

「選挙」だからと、「有権者うけ」する政策を掲げるのはいいのですが。
「消費税増税」など、国民がいやがる政策を、「国の財政」を考えた時に、(票に多大な影響が出ることを承知して)実行すること。できること。

だから、当時の自民党は選挙で負けましたが。
野党の「批判」はいいです。国民の「批判」もしょうがないのですが。
国の「将来を考えた時に」実行しないといけない「施策」。
『国民が賛成しない』けれども『大事な施策』を行うことの方が大事で。
それが、何故必要なのかを、丁寧に「説明」することが大事で。

それは、時の「与党」(の説明責任)の問題であり、それを「国民に伝える」マスコミなどの問題であり。
そして、それを受ける「国民」の問題であり。

まあ、当然ですが。
多くの方は、「自分にとって有利」か「不利」かが重要となるでしょうから。

【憲法記念日】
「憲法第9条」の問題。
あまり、聞こえなくはなりましたが。「自衛隊」の存在に対する「反発」もあり。それは、先の「戦争」での「敗戦」。軍国主義に走ってしまった日本帝国(韓国では「日帝」と言いますが)

「憲法第9条」に、戦争はしない。軍隊はもたないと規定した(された)訳ですが。

まあ、この「コロナ禍」でも、「東京、大阪での大規模ワクチン接種拠点」の設置には、自衛隊の医官、看護師で運営することになり。
多くの災害に「自衛隊」が派遣され。

ただ、今の日本の「脅威」と言えば。
中国であり、ロシアであり、北朝鮮であり。
残念ながら、今の韓国の「文政権」も、ある意味、脅威であり。

尖閣諸島に、日々、どれだけの中国の船(公船)が接続水域や領海に侵入し、日本漁船を追いまわしているか。
それに対峙している「海上保安庁」。

南シナ海もそうですが、中国が空母艦隊を沖縄の公海を通過し、西太平洋に出たり、戻ったり。

これは、習近平政権での「悲願」でもある訳で。
「中国の台湾進攻」も、徐々に現実味を帯びてきている情勢で。

もし、「中国の台湾進攻」が現実となった場合。
それ以前に、「尖閣」を中国領として支配される事態となった場合。

「そんな事は起きないよ」という人も多いと思いますが。

今回の「新型コロナ」でも。
『起きてから』の対処では、「後手後手」と批判される訳で。
言うなれば、「想定外」で「法的」にも、考慮されていない訳で。

今の「憲法第9条」のままで、仮に「台湾有事」が起きた場合。
日本は、どうなるのか。
日本は、「自衛隊」はどう対処するのか。

日本の様に、ある「法律」を制定する際に、「野党」(世論を含む)を考慮して、調整して成立を目指す国。ではなく。
中国では、「法律」は、簡単に替えられる訳で。それが「今の香港」であり。

来年の「北京冬季オリンピック」までは、(国際的なアピールもあるので)抑えるかもしれませんが。
それが終わってからが、『超危険』で。

「憲法」を含む、日本の法制度。「解釈」での対応では限界がきます。

今の「要請」ベースの「コロナ対応」でも分かるように。
日本の国民も、全国民が「要請」に従う訳ではないので。

もし、「有事」が発生した時、最前線に立つ「自衛隊」が、民間の土地に部隊を展開しないといけない時に、その「所有者の承諾を得てから」という状態では。負けます。
「負ける」とは、日本が「人的な被害」を含め、多大な損害を被る。

価値観というか、思想的にというか。
「私達の描くもの」とは、相容れない考え方の「国」があることを理解しておかないといけない。

「尖閣」の問題も、「南シナ海」の問題も、その重要な要素は「資源」です。
「資源」を確保するために、「国際的」なルールに従わなくても、「資源を得る」ことを「重要」だとしている「国」。
そのためには「力」(軍備拡張)が必要だと、

それまでは、分からなかったけれど。
「おいしいもの」があるから、それは「奪わないと」。
「奪うためには」「力」(軍備)を拡張しないと。の考え方な訳で。

そういう、今の「日本国憲法」をはじめとする、日本の「法制」と。
私達、「国民」の危機感のなさ。

「新型コロナ」でも、危機感のない国民が多い訳ですから。
まさか、「日本が戦争(紛争)に巻き込まれる」とは。

などの、「万一」を想定できない(しない)から。
『憲法9条』の改正は、「タブー」の様な扱いになっていて。

きっと、質問したらいいですね。
もし、「台湾有事」が発生し、南西諸島、尖閣諸島、沖縄に危機が迫ってきた時に。
それぞれの「政党」は、何の「法」を根拠に、どう対処(対応)しますか。
「憲法」をはじめとする「現行法」を、どう「解釈」し、国民を守りますか。

国民の多くは、「経済」「福祉」で。
とくに、この「コロナ禍」ですから。
なので「安全保障」は、順位としては低い(後回し)で。

今、「コロナ」の事だけでいいのかな。
「憲法改正」、特に「憲法第9条」を改正するのは、今が「機会」であるかも。でも、『喉元過ぎれば』。これを逃せば、『議題』にも上がらなくなります。

私の考えを勝手に書きましたが。
どう思われます?

【今日観た映画は】
昨日は、映画「SP ~野望編~」は観たので、映画「SP ~革命編~」を観ました。

そして、今日は。
レディーガガ主演の「アニー スター誕生」を観ました。

Lady Gaga, Bradley Cooper - Shallow (from A Star Is Born) (Official Music Video)  

アカデミーの舞台で。

Lady Gaga, Bradley Cooper - Shallow (From A Star Is Born/Live From The Oscars)  

人の「出会い」と「別れ」
その「偶然の出会い」で「起こる事」
それが「幸せ」なのか「不幸」なのか。

でも、「結果」ではなく。
「その時に、幸せであれば」。

でも、「自分の幸せ」と、「パートナーの幸せ」が必ずしも、同じではなく。
いなくなって分かる「大切な事」。

なのかな。と思わせてくれた作品でした。
いろいろ、思い出し、考えさせられた作品でした。

では、また。


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