西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

手術の思い出(再掲6)本当はダメなタバコ。他に辛かったこと。

2022-10-15 20:52:33 | 手術の思い出
こんばんは。

私は、タバコを吸い始めて、吸わなかった期間はこの手術前後ぐらいでした。
術後、我慢できなかったんですね。
でも、その前に・・・。

【辛かったこと】
胃の切除手術後に辛かったことは、いくつかありますが、ずっとお粥だった食事もその一つでした。

他には、今は違うようですが、私の頃は手術後数日はベッドで安静にしていました。食事の制限があったこともあり、ずっと点滴を射ちっぱなし。ベッドから出れないので、トイレに行けないわけで、ずっと、おちんちんにチューブが挿入されたままでした。

このチューブのサイズが、私の尿道に合っていなくて、おしっこをする度に激痛がはしります。更に、仰向けて寝たまま、痛みに耐えて、下っ腹に力を入れて排尿しようとしても出ない。出ても少しだけ。何度おしっこしても残尿感があり、しばらくすると、また尿意を感じるのですが、その繰り返し。何日か後に、チューブが外され、自分でトイレに行っておしっこをした時は、すごーく気持ちよかった。

今は、私と同じような手術でも、手術後すぐに歩け歩けの様ですね。手術で切除した後は、体内の傷口も、くっつこうとしているわけで、下手すると変な所にくっつくこともあります。癒着ですね。だから、今は歩いたりして、傷口が特定の所に接したままにならない様にするようです。

点滴も、1日に何本も射っていると、針を刺すところがなくなってきます。針で傷つけるので固くなってくるんですね。ベテランの看護師さんは遠慮なくズブズブいきますが、若い看護師さんは遠慮がちで。
ある日来た若い看護師さんは、針を刺しながら、『あれっ』『あれっ』って何回もやり直し。正直痛い。あげくに『先輩呼んできます』って。

ずっとベッドで点滴射たれている状態なので、テレビでも見てるしかない。時間をつぶすのも大変でした。

【煙草】
私は半分抜糸した状態で、6人の大部屋に移りました。

高校まで陸上競技をやっていた事もあり、煙草を吸い始めたのは大学生の19歳の時で、バイト中からでした。私の家族の内、男は皆ベビースモーカーで、私も毎日20本(一箱)以上吸っていました。

ただ、吐血して以降、吸いたいとは思わなくなり、煙草が吸える状態でもありませんでした。それが…

大部屋に移った初日の夜。ベッドに入って、カーテンを閉めて、テレビを見ていたのですが、隣から煙草の煙が漂ってきて…
『吸いたい』と思ってしまった。

翌日、お腹に半分糸を付けたまま、お腹が突っ張るので前屈みになりながら売店へ。
遂に煙草とライターを買ってしまった。喫煙所に行き、一服。

あの時の煙草。うまかったー。

病室で、隠れて煙草を吸うのは止めましょう。

まだまだ続きますよ。
では、また。


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