西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ957 【中国と韓国】

2022-08-12 18:05:44 | 今日のいろいろ
こんにちは。

東北の豪雨、再度、激しい雨が予報されています。
そして、台風8号が発生しました。
お盆の帰省なども本格化しており、くれぐれもお気をつけ下さい。

【小倉昭和館消失】
昨日のブログで、創業80年を超える映画館の「小倉昭和館」が今回の旦過市場の火災で焼失したことをお伝えしました。
その際の動画で、今回の火災のニュース動画を誤って貼り付けていました。
今は、差し替えをしています。
ただ、全国ニュースにもなっていますので、ご存知の方も多いかと思います。

今回の火災では、所蔵されていた貴重なフィルムも消失したということで、残念です。

【お盆は仕事】
昨日は「山の日」で祝日でしたが、21時開始で出勤しました。
出勤して、所長が作成する「出勤予定表」を見て・・・。
来週16日(火)まで、土日を含めて休みなしでの勤務予定。
日曜日に午後から呼出があって出勤してから、16日までだと連続10日間。
それも、9日からは夜間(21時~翌9時)作業。

仕事の具合で仕方ないのですが、正直、きついですね。
17日から21日までの5日間は、今のところ休みとなっていますが、それも状況次第。
まあ、お盆といっても何も予定はないのですが・・・。
気持ちが浮かないです。

【中国と韓国】
福岡のTVQ(九州放送)[テレビ東京系]で、朝9時から韓国ドラマの「トンイ」を放送しています。
このドラマの中でも、明国からの「世子(セジャ)」の承認の話が出てきます。
朝鮮王朝時代、「世子」を指名した場合、明皇帝の承認を得る必要があり、また、王位につく場合もしかり。
この様な場面は、韓国の歴史ドラマの中でも、よく描かれています。

中国からの影響を大きく受けて来た歴史がある訳ですが。

文政権では、文大統領が中国を訪問した際に冷遇を受け、更に、「三不」の約束もしてしまいました。
「THAAD(高高度ミサイル防衛システム)の追加配備は行わない」
「アメリカのミサイル防衛システム(MD)には参加しない」
「韓米日軍事同盟には参加しない」
の3つの約束です。

アメリカのペロシ下院議長が訪台し、台湾の次に韓国を訪問したのですが。
その際に、ペロシ氏の韓国到着の際に韓国政府関係者は誰も出迎えを行わなかった。
更に、尹大統領は休暇を理由に、ペロシ氏との面会も行わなかった。
それらにより、中国への配慮かとの報道もありました。

更には、韓国の外交部長(日本の外務大臣に相当)が訪中して、中国の王毅外相と会談。
いろいろ釘を刺されたとの報道もあったのですが。

この会談で韓国側は、「『三不』は前政権の考え方。約束ではない」と。
そして、「THAADに関しては、内政問題。早期に正常化する」と。
文政権とは一線を画した対応を行ったとの事。

ちょっと見直しました。
朴槿恵政権時に、「THAADの韓国への配備」に際して、装備されているXバンドレーダーが中国内も看視するものだと反発した中国は、中国から韓国への観光旅行を禁止する措置などに出て圧力をかけました。
その影響は、相当大きなもの。
更には、輸出先としての中国依存も大きく、中国との関係は韓国にとって大きな問題です。

その問題に対して、文政権は非常に「弱腰」だった訳ですが。
尹政権は少し違うようです。対米関係についてもしかり。
そして、対日関係についても。

何年か前にあった、「海上自衛隊航空機に対するレーダー照射問題」についても対話が開始されたとのことです。

尹政権下での韓国が、対中国、対アメリカ、そして、対日本の外交をどう進めるのか。
特に、対日本について、戦後最悪と言われる日韓関係をどう回復の方向に進めるのか、これからの関心事ではあります。
ただ、文政権とは違う。それは分かりますが、いろいろあって尹政権の支持率が低空飛行中であることも気になります。

ペロシ下院議長の訪台を阻止できなかった中国。
大々的に、台湾周辺6箇所に一方的に「軍事訓練領域」を指定し、その内のひとつが日本のEEZ内に設定され。
その事について日本からの抗議に対して、中国外務省の報道官は「考えすぎ」のような回答。

実際、ふたを開ければ「中国のミサイル5発が日本のEEZ内に着弾」。
それに対する日本の抗議に対して、事もあろうか「EEZは確定したものではない」と言い張る始末。

日本のEEZにかかる「軍事訓練領域」の設定が無い案と、有る案があったそうですが、習近平主席が「有る」方にしたと。更に、その訓練領域にミサイルを発射したのも習近平主席の判断、指示との報道。
「台湾進攻の際に、関与してくる可能性のある日本をけん制した」と。

Yahoo!ニュースに、「(昨日時点で)中国船4隻が、尖閣諸島領海内、周辺に連続118日間航行」のニュースが掲載されていました。
ただ、配信元は「八重山日報」。全国ニュースではありません。
通常のテレビニュースなどでは報道されていません。

これも、「魚釣島の領有権を主張する日本に対して、中国の主張を常態化するため」の行動。
ロシアと同様、国際法など無視する中国の、「力による現状変更」をしようとする中のひとつ。

日本と中国の中間線に「大規模なガス田」があることが判明し、日中で話し合いの上で開発を進めようとしたものを、中国が一方的にガス田開発のプラットホームを建設。(日本は引きすぎですけどね)

G20外相会議で、G7の決定に反発して、日本の林外相と中国の王毅外相の会談が突然キャンセル。
ちなみに、林外相は「親中派」の最たる人なのですが。

何か付けて、「脅し」ととれる対応をしてくる中国。
韓国もそうですが、独立国家、主権国家として「断固たる対応」を行わないといけません。

何をしてくるか分からない、中国、ロシア、北朝鮮に囲まれている訳ですから。
今回の「ペロシ問題での中国の軍事訓練」に対して、冷静に対応している台湾国民。
日本国民は、「冷静」なのではなく、「無知」「無関心」なだけでは。

もっと、関心をもって、備えておく必要があると思うのですが。

さて、今日も夜、出勤です。
では、また。


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