こんばんは。
入院中の食事ですが、消化器系の手術の後は悲惨です。
でも、何故か「天ぷら?」の話が。
【手術後の食事】
私が入院して、手術したのは茨木市と高槻市の境目の高槻市側。名前はうるおぼえですが、修仁会病院ではなかったかな。間違ってるかも。
この病院は、救急指定の病院で、内科や外科ももちろんあります。だから、怪我など外科的な要因で入院している人も沢山います。こう言う患者さんの食事は、おいしいかどうかは別として、普通食です。
でも、胃の手術をした私の最初の食事は、『全粥』(ぜんがゆ)です。文字通り、全部が粥。ごはんの粒が全くないおかゆです。ようするに『糊』(のり)です。しつこい位に書きましたが、あれは食べ物ではない。もう二度と食べたくない。
私はいまだに、おかゆが大嫌いです。
数日、全粥が続き、次が三分粥。3割位が米のなごりって感じでしょうか。まだ、ほとんど糊。もちろん、まともなおかずは付きません。値段の話ですが、おかゆの方が『特別食』なので、高いのだと思います。
私は入院中、退院までお粥を卒業できませんでした。これが、とても辛かった。
消化器の手術をすると言うのは、こう言う辛さがあります。
【天ぷら?】
手術後の病室は二人部屋で、40代位の方と同室でした。その方は私より数日前に手術をされていました。
私の手術の何日か後ですが、先生と看護師が隣の方の抜糸に来ました。私はまだ抜糸できるじきではありませんでした。
ちょうど、私の彼女が来ていて、隣も奥様がこられていました。先生が何か話なから抜糸していたのですが、
『おーっ。抜糸した所から油が出てくる。こりゃ、天ぷらができるな。』と言って笑いはじめました。
それを聞いていた彼女も笑だし、つられて私もくすっと笑ったら『痛い』。糸がついたままのお腹か突っ張って『痛い』。笑ったら痛いのが可笑しくて更に笑って、『痛い』。笑いながら『痛い 痛い』と言っている自分が可笑しくて、回りも、私を見て、更に笑ってる。確かに、隣の方は小太りの方ではあったのですが。
お腹に糸つけたまま、笑ってはいけません。笑いながら苦しむ事になりますよ。
では、まだまだ続きます。
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