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西やん中洲にいます。

西やん67歳、ameba blogに引越しました。

何もない日422 【視聴率の仕組み。ユーミンストーリーズ】

2024-03-02 18:50:30 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は、「何もない日」なのですが。
実は、昨日の仕事場で、いつも持ち歩いているポータブル・ハードディスクが読み取れなくなってしまいました。
容量は全体で2TB(テラ・バイト)で、その内、1TB以上のデータなどが入っていたのですが、壊れました。
こういうことは、過去に何度も経験しています。
それで、今はWindowsの機能であるchkdskという機能で復旧を試みているのですが、昨日の夜から初めて、まだ4分の1くらいしか進んでいません。
止めるにやめられない状況で。今後、数日パソコン付けっぱなしにしておくかもです。途中でやめるのは、余計状況悪くしそうなので。
どこまで復旧できるかは分かりませんが、仕方ないです。待ちます。

【視聴率の仕組み】
「ディリー新潮」の記事で、『爆死扱いの永野芽郁「月9」にスポンサーは不満なし?覆い隠せなくなった「世帯視聴率」の矛盾』というのがありました。

いろんな記事で、フジテレビの「月9」の「君が心をくれたから」の(世帯)視聴率が5~6%の間を推移していることから、一部で「爆死」と指摘されているのですが、そもそもテレビ界とスポンサーは、2020年4月から「世帯視聴率」は使っていないということで、「個人視聴率」を基準にしているとのことです。

世帯視聴率は、「100軒の世帯のうち何割がその番組を観ていたか」というもので、ビデオリサーチ社の世帯視聴率調査のサンプル数は関東地区で2700あるそうです。そして、社会の実情を再現しようとしているそうです。

それがどういう事かというと、1990年の時点で、65歳以上の高齢者のいる世帯は全体の26.9%で4分の1だったのですが、2021年には高齢者世帯数が49.7%。全体の役半分になっているとのこと。(内閣府調べ)

その世帯構成の実情に合わせたサンプルとしているため、「世帯視聴率」は、高齢者をターゲットとしている番組は視聴率が高く出る傾向にあり、若い人向けの番組(恋愛ドラマなど)は視聴率が低くなる傾向にあるということです。
こう説明されると納得です。

更に、今は「個人視聴率」が使用されていて、年齢層、性別なども数字が分かるものだということです。
民放の番組を提供する「スポンサー」も、CMを流すには「メインターゲット」となる年齢層、性別などがある訳で、「世帯視聴率」が低くても、「個人視聴率」でターゲットとなる視聴者が観てくれればOKということです。

今は、同時配信を含む「配信」(無料配信を含む)もあり、もちろん、録画もできます。その場合、リアルタイムで放送した時の「スポンサー」の広告が出る訳ではないので、視聴率にはカウントされませんが、それらで観る人も居る訳で、番組としての視聴率は、発表された数字よりも更に多いはずです。

こういう視聴率の仕組みが分かると、「永野芽郁の「月9」が4作続けて低視聴率で爆死状態」という記事自体が、ある意味間違っていることになります。
でなければ、多くのスポンサーが付いて、放送されるづけている訳ですから。

こういう「裏」の面も知らないと、間違った記事を信じてしまう可能性がありますね。気を付けたいです。

【ユーミンストーリーズ】
来週月曜~木曜のNHK「夜ドラ」で、3週にわたって『ユーミンストーリーズ』という、ユーミンの曲をモチーフにした原作をドラマ化したものが放送されます。

1週目は「青春のリクリード」(主演:夏帆)。2週目は「冬の終り」(主演:麻生久美子)。3週目は「春よ、来い」(主演:宮崎あおい」。とのことです。

では、その曲たちを。

松任谷由実 - 青春のリグレット (INTO THE DANCING SUN)  

松任谷由実 - 冬の終わり  

松任谷由実 - 春よ、来い  

では、また。