こんばんは。
今日は、夜の仕事です。残り3回。
【働き方と認証技術】
電通の女性社員の自殺から、特に言われてきた、働き方の問題。
その前から、政府も労働基準法の見直しなどは進めていましたが。
私の最初の職業は、高等学校の教員でした。
教員になって、経験のない、硬式テニス部の顧問になりました。と言うか、指命されました。
それで、放課後は、経験がないので、生徒といっしょに練習です。指導はできません。
もう一人、先生が顧問になっていましたが、もっぱら、新人の私が対応をしていました。選手の登録や、大会への参加手続きなどの事務的な事も含めての対応でした。
平日は、試験で部活動が休みの時以外は、練習に立ち合い、試合を含め、土日も対応していました。
もちろん、授業の準備や、採点などを持ち帰ったことも多々ありました。
ただ、給与としては、超過勤務手当などなく、ほぼ固定給でした。
学校の先生って、おそらく、今も同じなんじゃないでしょうか。
意外に、学校の先生って、長時間労働をされているのではないかと思っています。
先日、長崎のお客様が、お断りを入れに来られた際に、対応をされていた偉い方が。
『私達の若い頃は、残業が100時間越えなんて当たり前でしたけど、うるさく言われる事は無かったんですけどね』
と言われていました。
そう、私も若い頃は、残業、休日出勤、徹夜は当たり前でした。幸い、私が勤めた会社は、残業代カットなんて事はなかったのですが、そう言う会社があった事は聞いていました。
今は、もちろん、そう言う点は厳しくなっています。
先日の、長崎のお客様に提案した就業システムでは、タイムカードの代わりに『手のひら認証』を提案していました。
手のひらの血管を記憶して、認証する技術です。これは、機械に触れる必要がなく、体内を見るので、偽造される可能性は大変低いものです。かつ、誤りも少ない。
『指紋認証』がありますが、これは、元々読み取りにくい、指紋が薄い人とか、気温、湿度に影響される事もあります。そして、指を機械に接触させます。
もちろん、タイムカードやICカードでの認証もあります。
ただ、このタイムカードなどの出勤、退勤の時間管理を主とした場合、今は、1分単位で超過勤務の手当の計算をしないといけないそうです。
ただ、補助的に使用し、勤務時間の管理を、申請・承認をベースとして行う場合は、例えば15分単位などでもいいそうです。
実は、そこまでは知りませんでした。
先日の長崎の打合せの際に、就業の担当者がお客様に説明していました。
先ほどの、指紋認証や手のひら認証を導入した会社が、1分単位の管理が煩雑になり、元に戻した例もあるそうです。
会社としては、正しい勤務状況を把握し、社員の健康のためにめ、また、無駄な残業を減らす意味でも、勤務時間の管理は重要になってきています。
ただ、それに伴い、生産性を上げる事も重要。
ましてや、ブラック企業のレッテルなど貼られたら、大変です。
6月から戻るお客様のところでは、ICカードが主なのですが、ある部屋だけは、『顔認証』を導入しています。
技術の進歩だけでなく、制度面も進歩しないといけないのでしょうね。
では、また。

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【働き方と認証技術】
電通の女性社員の自殺から、特に言われてきた、働き方の問題。
その前から、政府も労働基準法の見直しなどは進めていましたが。
私の最初の職業は、高等学校の教員でした。
教員になって、経験のない、硬式テニス部の顧問になりました。と言うか、指命されました。
それで、放課後は、経験がないので、生徒といっしょに練習です。指導はできません。
もう一人、先生が顧問になっていましたが、もっぱら、新人の私が対応をしていました。選手の登録や、大会への参加手続きなどの事務的な事も含めての対応でした。
平日は、試験で部活動が休みの時以外は、練習に立ち合い、試合を含め、土日も対応していました。
もちろん、授業の準備や、採点などを持ち帰ったことも多々ありました。
ただ、給与としては、超過勤務手当などなく、ほぼ固定給でした。
学校の先生って、おそらく、今も同じなんじゃないでしょうか。
意外に、学校の先生って、長時間労働をされているのではないかと思っています。
先日、長崎のお客様が、お断りを入れに来られた際に、対応をされていた偉い方が。
『私達の若い頃は、残業が100時間越えなんて当たり前でしたけど、うるさく言われる事は無かったんですけどね』
と言われていました。
そう、私も若い頃は、残業、休日出勤、徹夜は当たり前でした。幸い、私が勤めた会社は、残業代カットなんて事はなかったのですが、そう言う会社があった事は聞いていました。
今は、もちろん、そう言う点は厳しくなっています。
先日の、長崎のお客様に提案した就業システムでは、タイムカードの代わりに『手のひら認証』を提案していました。
手のひらの血管を記憶して、認証する技術です。これは、機械に触れる必要がなく、体内を見るので、偽造される可能性は大変低いものです。かつ、誤りも少ない。
『指紋認証』がありますが、これは、元々読み取りにくい、指紋が薄い人とか、気温、湿度に影響される事もあります。そして、指を機械に接触させます。
もちろん、タイムカードやICカードでの認証もあります。
ただ、このタイムカードなどの出勤、退勤の時間管理を主とした場合、今は、1分単位で超過勤務の手当の計算をしないといけないそうです。
ただ、補助的に使用し、勤務時間の管理を、申請・承認をベースとして行う場合は、例えば15分単位などでもいいそうです。
実は、そこまでは知りませんでした。
先日の長崎の打合せの際に、就業の担当者がお客様に説明していました。
先ほどの、指紋認証や手のひら認証を導入した会社が、1分単位の管理が煩雑になり、元に戻した例もあるそうです。
会社としては、正しい勤務状況を把握し、社員の健康のためにめ、また、無駄な残業を減らす意味でも、勤務時間の管理は重要になってきています。
ただ、それに伴い、生産性を上げる事も重要。
ましてや、ブラック企業のレッテルなど貼られたら、大変です。
6月から戻るお客様のところでは、ICカードが主なのですが、ある部屋だけは、『顔認証』を導入しています。
技術の進歩だけでなく、制度面も進歩しないといけないのでしょうね。
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