市川に生まれ育って、こんなにも市川の町を歩いたことはありませんでした
自宅を出発したのは10時50分ごろ。
春になると桜が綺麗に咲く、真間(まま)川沿いを50分ほど歩いたところに
1つ目の目的地「市川市郭沫若記念館」がありました。
中国の政治家で文学者でもある郭沫若が住んでいた旧宅を復元したそうで、建具などその当時のものを使っているそうです。
次にこの記念館から歩いて5分ほどの所にある「市川市芳澤ガーデンギャラリー」へ
ここは芳澤氏より寄贈された1000坪の敷地に庭園を生かしたギャラリーで、私達が行ったときには
書の展示をしていました。
上の写真のようにきちんと手入れされた庭がひろがり、暖かくなるといろんな種類の花が咲くそうです
ここから「妊婦には無理じゃない?」ってくらい急な坂をのぼり約15分。
「市川市木内ギャラリー」へ。ここは旧木内別邸の洋館部分を再築されたものです。
明治後期から大正前期にかけての近代建築様式で、室内の暖炉や壁画、柱など当時のもので
今では手に入らないような材質の物もあるそうです。
当時の間取り図を見ると洋館部分と和式部分を合わせると相当な広さで、これが別荘だなんてびっくり
そこからJR市川駅まで20分くらい歩いて駅に着いたのは2時過ぎでした。
約3時間の市川史跡散策の旅が終わりました