
![]() | オブゼンメシュガーマーキー・インコーポレイティドこのアイテムの詳細を見る |
1. Combustion

2. Electric Red
3. Bleed


4. Lethargica
5. Obzen

6. This Spiteful Snake
7. Pineal Gland Optics

8. Pravus

9. Dancers to a Discordant System
myspaceで試聴してみましょう→コチラ・・・サイト重いしいきなり爆音なので注意!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


<メンバー>
・イェンス・キッドマン(Jens Kidman、Vocal)←ツルツルの方
・フレドリック・トーデンダル(Fredrik Thordendal、G.)
・マルテン・ハグストローム(Mårten Hagström、G.)
・トーマス・ハーケ(Tomas Haake、Dr.)
・ディック・ロウグレン(Dick Lövgren、B.)
スウェーデン出身の???メタルバンドですね~。
正直、プログレッシブでもあり、激メタルでもあり・・・ジャンル分けって余り好きじゃないんですけど、このバンドこそ、ジャンルわけが難しいバンドです。
前作は、1曲だけ(13章?に分かれてたみたいですが)でぶっ通したらしいですが、むちゃくちゃプログレなメタルバンドであることは間違いないですね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
珍しく、曲ごと紹介じゃなく、アルバム全体の紹介になりますが・・・。
なんでしょう、この悟りを開ききっている音は!
というのが第一印象。アルバムジャケがそう感じさせているのかもしれませんが。
冒頭は表のジャケで、裏ジャケはマイスペページの冒頭にあるように、よぉく見ると相当グロいけど、なかなか禅な雰囲気なのであります。
そして、アルバム全編を聴いても・・・10回くらいのリピートじゃ、私の頭ではわかりまへん!って感じだったなぁ。けど、なぜかもう1度聴きたくなるような感じ、なぜだかわからないけど。
それを繰り返しているうちに、面白いことが素人ながらにわかってきました。
全編・全曲、変拍子のように感じられるのが、実はほとんど4拍子やん!
(しかし#2だけがどうもわからん!これも基本は4/4かな?)
どうやら、こういうのって音楽用語的に言うと「ポリリズム」っつーらしいです、たぶん(違ってたら誰か補足して~)。
流れるようなギターリフと、微妙に拍がずれいてる感じのドラミング、それにふわりと乗っかるように咆哮するヴォーカル。それがケミストリーを産んで、絶妙な浮遊感のある、しかし、歪曲感のある曲に仕上がっているように感じます。
浮遊感って書いたけど、裏打ち(シンコペーション)も多用しているから、所々にフックを効かせてあるし、聴くたびに新しい発見があるのと、聴いていて全然飽きそうにありません。
そうそう、「浮遊感」とか「ふわりと」とか書いていますが、ガチでメタルですから、ご注意を。全然癒し系じゃありませんので。
おススメの曲は、Speed感溢れる、わりと全てのメタルファンに受け入れてもらえそうな、おそらくこのアルバムの中で最もわかりやすい#1、鬼気迫るギターリフとそれに絡むドラミング、Vocalがかっこよすぎる#3、キレキレVocalが素敵で、全然ノリノリリズムではないはずなのに、なぜか体を動かしたくなる感じの#7、シンコペ全開のイントロで痺れ、曲全編のキレとフックはこの曲がアルバムで一番の#8あたりですが、もう少し聴き込んだら、全曲お気に入りになりそうなほど、中毒性の高いアルバムです。いやぁ、クセになる!というか、どう演奏しているのか、生で観たい。
単独は無理っぽいから、Loud Parkでの来日を激しく希望!!(大阪にも来てね












実はMESHUGGAHはこれが初体験だったんですが、
格好いいですね!
この不思議とクセになるリズムが良いです。
そして
>Opethというよりも、Strapping Young Ladあたりが好きな人がイケる
この通りだと思いますw
Devinのデスヴォイスをもうちょい太くした感じですよね。
デス系では割と聴きやすいんじゃないかなぁと思いました。
是非とも来日してほしいですね☆
私もこのアルバムが初体験ですよ~!
しかし、もはや中毒症状に陥りつつあります。
リズムは複雑怪奇ですけど、実は声はすんなり受け入れられたばかりでなく、好きなデス声でした。
SYLというかDevinの音楽性が好きだったら、このアルバム、おススメですよね~。
Devinともども、ぜひ生で観てみたいっす♪