会社からタクシーで会場に到着・・・したときにはUnearthのグッズは売り切れていました。もともと数が少なかったのかな。
さっそくスタッフ・ジャンパーをきている係員を捕まえ、
「あのう・・・以前キョードー大阪さんにTELして、妊娠している旨を伝えたら、なんか”車椅子専用席”のようなものがあると聞き、当日係員に声を掛けてくれって言われたんですが。。。」
と伝えると、
「あー、事前に申告されていた方ですね。入場が始まったら、入場口の横に”関係者入り口”ってのができますから、そちらでお声がけいただけますか?」
と超親切に対応していただけました。
One to Oneのスタッフ、なかなかやるやん
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
会場まで少し時間があったので、友人との待ち合わせもあったので、入り口の隣にあるRiver Cafeでお茶をすることに。
18:00過ぎに友人が到着、開演ギリギリまでお茶をしようということになり、だらだらしていると、4,5人の日本人+外国人のお客様が奥の席に通されていて・・・
10メートルくらいかな、離れていたのでビールを乾杯する「ちあーーーず!」という声で気づいたんだけど・・・
なんと!その席の中心にいたのは
Lamb Of Godのランディ(とその仲間たち)でした。
というか、帽子かぶって、メガネかけて、ひげぼうぼうの、ぼさぼさロンゲをくくった、あまりオーラのない、イケてない外国人(というかヲタクと言っても過言ではない・・・)風のルックスでした(ごめん、ランディ!)。
声でわかったものの、よぅく注視しないと絶対気づかないし、周りの人たちも(まぁ、入場がすでに始まっていたので、ファンは17時台と比較してライブに参加する客もまばらだったということもあるが)全然気づかないし。
まぁ、プライベートで楽しんでいるようだったので、駆け寄るのはヤメておきました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、19時直前、コインロッカーに荷物を放り込んで、関係者入り口へ。
「本日は2階が前面クローズになっているんですが、1階フロア後方に椅子を出しますので、よろしいでしょうか?」
と受付のお姉さんがおっしゃったのでOKと返事をすると、フロアまで男性係員の方が案内してくれ、ちゃんと入って少ししたところの最後方に椅子をセッティングしてくれました。
普通なら『妊婦(しかもけっこうおなか出てるしw)のクセに、この類のライブに来るなや!』という態度をとってもいいのに。
今日私は身を以って、ハンデのある体でもライブを楽しむことができることがわかりました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、Unearth(以下アンアン)のライブですが・・・
アルバム持ってないし、ほとんど予習していなかったんです。
というか、YouTubeやMyspaceで試聴はしていたんだけど、Vocalの声質が生理的に合わなくて・・・避けてました。
遠めで見ていたのでよくわからんかったけど、のっけから前方フロアはカオスになってたなぁ。
あとから知ったけど、前方フロアはモッシュ(というかWall of Death)防止の目的でけっこう細かく柵で仕切られてたみたいなんだけど、アンアンが始まってすぐ
柵サーフ
→フロアに設置された柵を引き抜き、それをサーフで移動させてしまうこと
が始まったらしい。わらけるー。
あ、それでパフォーマンス自体は・・・
演奏はやや雑ながら、意外と聴けるギターリフ。。。が、Vocalがやはりイマイチ、好みに合わない。
連れも同意だったけど、意外とライブでは聴けるねーという点でも意見が一致。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、続いて私的メイン、Lamb Of God(以下LOG)。
アメリカではかなり大きいハコでのライブでもLOGのチケットを取るのは困難とのこと、日本でももっと人気が出てもいいのになー。
というか、フロア後方はガラガラだったんだよねー(アンアンよりも)。
みんなフロア前方に行っちゃったのかな。
前回の単独公演と同様”Hourglass”からスタート。。。
Tシャツを見て「あ、やっぱさっきのRiver Cafeでビール飲んでたの、ランディだったねー」って友人と笑っていたけど、先ほど店で見た”オーラのない”ランディとは180度違う、地の底から這い出るような咆哮と激しくステージを左右狭しと動き回る猛獣そのものの動き。。。まさしく、American Metal界のカリスマそのものでした。かっけー
少し、Vocalの音が少し弱かったのでランディの声が聞きづらかったけど、徐々に解消。
”Laid To Rest”→”Walk With Me In Hell”は予想通りだったけど、”Blacken The Cursed Sun”は意外だったなー。けっこう曲ラストに一緒に掛け合いするところは好きだけど。
”Set To Fail”はニューアルバムからだったけど、予想通りめちゃくちゃ盛り上がった。やっぱりパーフェクトな曲だ。
”Now You've Got Something To Die For”と”Dead Seeds”は曲の随所に、ベースの音が「ビヨォォォ~~~ン」と響き渡るポイントがあったんだけど・・・体中の毛が震え、子宮の羊水まで震えるほど音大き過ぎやろ。。。ってくらいだった。
”Redneck”を始める前に「あと2曲!」ってMCが入ったので、1日目と比べると(すでに”Ruin”もなかったし)だいぶ時間減らされてるなーって感じてがっかり。
でも”Redneck”も思わず跳ねてしまい、友人に「暴れたらあかんー!」と止められるくらいテンション上がって、”Black Label”も椅子の上に上って、プチWall of Deathを見学して満足でした。
イントロでのランディの
「1~、2~、イチ・ニィ・ザン・スィッ、ヴォ~~~~~」
はおもろかったなぁ。
最後にLOGを観ることができ、本当に幸せでした・・・暴れられないのでストレスはだいぶたまりましたが。
そして、やっぱり単独で観たかった!というのが本音ですが。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
In Flames(インフレ)が始まると、フロアはだいぶ混雑していました。
(一部後方にLOGで暴れすぎて死亡している方々もちらほら)
そして、ノリノリな女子率がだいぶ高くなりましたね。
音響の方は、Vocalの声も明瞭に聴こえたし、全体のバランスもGoodでしたが、先ほどのLOGが爆音過ぎて、音が小さく聞こえてしまい、なんだか迫力不足。
でも、演奏も安定していたし、メンバーのパフォーマンスはなかなかでした。
ただ、曲間がイチイチ間が空きすぎ。
日本では、曲間に変な間をあけると、しぃーーーんとしてしまうんだから、あかんて(といっても、LOGんときは間が空いたときは速攻「れーむおぶごっ!れーむおぶごぉっ!」アと連呼していたけどね)。
そして、アンダースの長いMC・・・というかおしゃべりが入るんですな。。。
実際、だいぶナマった英語でいまひとつ何を言っているかよぅわからんかったわ。
ぶっちゃけ、ダレる。
とはいえ、選曲は1日目と比べると、ノリのいい、激しめの曲比率を高めてきたような気がする。
あんまりファンでない私でも十分に楽しめた。
要は、もう少し畳み掛けるように曲を進めて、おしゃべりをもう少しカットすれば、もっといいライブになったのに、ということで。。。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
次回、ライブに行けるのはいつになることやら・・・
AC/DCかMetallicaを狙っております。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
以下、セットリストを整理しました。
2009.3.6(Fri.) in Namba Hatch
<Unearth's Setlist>
01. My Will Be Done
02. Endless
03. Crow Killer
04. This Lying World
05. Sanctity Of Brothers
06. Grave of Opportunity
07. Giles
08. Black Hearts Now Reign
<Lamb Of God's Setlist>
01. Hourglass
02. Laid To Rest
03. Walk With Me In Hell
04. Blacken The Cursed Sun
05. Set To Fail
06. Descending
07. Now You've Got Something To Die For
08. Dead Seeds
09. Redneck
10. Black Label
<In Flames' Setlist>
01. Only For The Weak
02. Drifter
03. Delight And Angers
04. Pinball Map
05. Disconnected
06. The Hive
07. Cloud Connected
08. Colony
09. The Mirror's Truth
10. Move Through Me
11. The Quiet Place
12. Take This Life
13. My Sweet Shadow
←最後まで読んでくれてありがとう
さっそくスタッフ・ジャンパーをきている係員を捕まえ、
「あのう・・・以前キョードー大阪さんにTELして、妊娠している旨を伝えたら、なんか”車椅子専用席”のようなものがあると聞き、当日係員に声を掛けてくれって言われたんですが。。。」
と伝えると、
「あー、事前に申告されていた方ですね。入場が始まったら、入場口の横に”関係者入り口”ってのができますから、そちらでお声がけいただけますか?」
と超親切に対応していただけました。
One to Oneのスタッフ、なかなかやるやん
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
会場まで少し時間があったので、友人との待ち合わせもあったので、入り口の隣にあるRiver Cafeでお茶をすることに。
18:00過ぎに友人が到着、開演ギリギリまでお茶をしようということになり、だらだらしていると、4,5人の日本人+外国人のお客様が奥の席に通されていて・・・
10メートルくらいかな、離れていたのでビールを乾杯する「ちあーーーず!」という声で気づいたんだけど・・・
なんと!その席の中心にいたのは
Lamb Of Godのランディ(とその仲間たち)でした。
というか、帽子かぶって、メガネかけて、ひげぼうぼうの、ぼさぼさロンゲをくくった、あまりオーラのない、イケてない外国人(というかヲタクと言っても過言ではない・・・)風のルックスでした(ごめん、ランディ!)。
声でわかったものの、よぅく注視しないと絶対気づかないし、周りの人たちも(まぁ、入場がすでに始まっていたので、ファンは17時台と比較してライブに参加する客もまばらだったということもあるが)全然気づかないし。
まぁ、プライベートで楽しんでいるようだったので、駆け寄るのはヤメておきました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、19時直前、コインロッカーに荷物を放り込んで、関係者入り口へ。
「本日は2階が前面クローズになっているんですが、1階フロア後方に椅子を出しますので、よろしいでしょうか?」
と受付のお姉さんがおっしゃったのでOKと返事をすると、フロアまで男性係員の方が案内してくれ、ちゃんと入って少ししたところの最後方に椅子をセッティングしてくれました。
普通なら『妊婦(しかもけっこうおなか出てるしw)のクセに、この類のライブに来るなや!』という態度をとってもいいのに。
今日私は身を以って、ハンデのある体でもライブを楽しむことができることがわかりました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、Unearth(以下アンアン)のライブですが・・・
アルバム持ってないし、ほとんど予習していなかったんです。
というか、YouTubeやMyspaceで試聴はしていたんだけど、Vocalの声質が生理的に合わなくて・・・避けてました。
遠めで見ていたのでよくわからんかったけど、のっけから前方フロアはカオスになってたなぁ。
あとから知ったけど、前方フロアはモッシュ(というかWall of Death)防止の目的でけっこう細かく柵で仕切られてたみたいなんだけど、アンアンが始まってすぐ
柵サーフ
→フロアに設置された柵を引き抜き、それをサーフで移動させてしまうこと
が始まったらしい。わらけるー。
あ、それでパフォーマンス自体は・・・
演奏はやや雑ながら、意外と聴けるギターリフ。。。が、Vocalがやはりイマイチ、好みに合わない。
連れも同意だったけど、意外とライブでは聴けるねーという点でも意見が一致。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、続いて私的メイン、Lamb Of God(以下LOG)。
アメリカではかなり大きいハコでのライブでもLOGのチケットを取るのは困難とのこと、日本でももっと人気が出てもいいのになー。
というか、フロア後方はガラガラだったんだよねー(アンアンよりも)。
みんなフロア前方に行っちゃったのかな。
前回の単独公演と同様”Hourglass”からスタート。。。
Tシャツを見て「あ、やっぱさっきのRiver Cafeでビール飲んでたの、ランディだったねー」って友人と笑っていたけど、先ほど店で見た”オーラのない”ランディとは180度違う、地の底から這い出るような咆哮と激しくステージを左右狭しと動き回る猛獣そのものの動き。。。まさしく、American Metal界のカリスマそのものでした。かっけー
少し、Vocalの音が少し弱かったのでランディの声が聞きづらかったけど、徐々に解消。
”Laid To Rest”→”Walk With Me In Hell”は予想通りだったけど、”Blacken The Cursed Sun”は意外だったなー。けっこう曲ラストに一緒に掛け合いするところは好きだけど。
”Set To Fail”はニューアルバムからだったけど、予想通りめちゃくちゃ盛り上がった。やっぱりパーフェクトな曲だ。
”Now You've Got Something To Die For”と”Dead Seeds”は曲の随所に、ベースの音が「ビヨォォォ~~~ン」と響き渡るポイントがあったんだけど・・・体中の毛が震え、子宮の羊水まで震えるほど音大き過ぎやろ。。。ってくらいだった。
”Redneck”を始める前に「あと2曲!」ってMCが入ったので、1日目と比べると(すでに”Ruin”もなかったし)だいぶ時間減らされてるなーって感じてがっかり。
でも”Redneck”も思わず跳ねてしまい、友人に「暴れたらあかんー!」と止められるくらいテンション上がって、”Black Label”も椅子の上に上って、プチWall of Deathを見学して満足でした。
イントロでのランディの
「1~、2~、イチ・ニィ・ザン・スィッ、ヴォ~~~~~」
はおもろかったなぁ。
最後にLOGを観ることができ、本当に幸せでした・・・暴れられないのでストレスはだいぶたまりましたが。
そして、やっぱり単独で観たかった!というのが本音ですが。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
In Flames(インフレ)が始まると、フロアはだいぶ混雑していました。
(一部後方にLOGで暴れすぎて死亡している方々もちらほら)
そして、ノリノリな女子率がだいぶ高くなりましたね。
音響の方は、Vocalの声も明瞭に聴こえたし、全体のバランスもGoodでしたが、先ほどのLOGが爆音過ぎて、音が小さく聞こえてしまい、なんだか迫力不足。
でも、演奏も安定していたし、メンバーのパフォーマンスはなかなかでした。
ただ、曲間がイチイチ間が空きすぎ。
日本では、曲間に変な間をあけると、しぃーーーんとしてしまうんだから、あかんて(といっても、LOGんときは間が空いたときは速攻「れーむおぶごっ!れーむおぶごぉっ!」アと連呼していたけどね)。
そして、アンダースの長いMC・・・というかおしゃべりが入るんですな。。。
実際、だいぶナマった英語でいまひとつ何を言っているかよぅわからんかったわ。
ぶっちゃけ、ダレる。
とはいえ、選曲は1日目と比べると、ノリのいい、激しめの曲比率を高めてきたような気がする。
あんまりファンでない私でも十分に楽しめた。
要は、もう少し畳み掛けるように曲を進めて、おしゃべりをもう少しカットすれば、もっといいライブになったのに、ということで。。。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
次回、ライブに行けるのはいつになることやら・・・
AC/DCかMetallicaを狙っております。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
以下、セットリストを整理しました。
2009.3.6(Fri.) in Namba Hatch
<Unearth's Setlist>
01. My Will Be Done
02. Endless
03. Crow Killer
04. This Lying World
05. Sanctity Of Brothers
06. Grave of Opportunity
07. Giles
08. Black Hearts Now Reign
<Lamb Of God's Setlist>
01. Hourglass
02. Laid To Rest
03. Walk With Me In Hell
04. Blacken The Cursed Sun
05. Set To Fail
06. Descending
07. Now You've Got Something To Die For
08. Dead Seeds
09. Redneck
10. Black Label
<In Flames' Setlist>
01. Only For The Weak
02. Drifter
03. Delight And Angers
04. Pinball Map
05. Disconnected
06. The Hive
07. Cloud Connected
08. Colony
09. The Mirror's Truth
10. Move Through Me
11. The Quiet Place
12. Take This Life
13. My Sweet Shadow
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