
ブリティッシュなハードロックって言うと、4~5年前までは皆口をそろえて
Def Leppard!と連想していたものですが、最近では、このThe Darknessじゃぁなかろうか。
ってことで、彼らのNew Album、購入しましたよ。
前作『Permission To Land』が全世界で350万枚売ったモンスターアルバム
だっただけに、今回の『One Way Ticket To Hell...And Back』には超期待しておりました。
期待していた理由は、もう1つあります。
いや、これは期待半分、不安半分ってトコですわ。
それはプロデューサーがRoy Thomas Baker(ロイ・トーマス・ベーカー)だってこと。
ライナーノーツによると、当初はLepsで有名なRobert John "Mutt" Lange(まっとらんげ)と
交渉していたらしいが、NGとなり、ロイに依頼したという。
ロイといえば、やっぱりQueenでしょう。
彼のプロデュースした、Queenのアルバムは、まず私のFavorite Albumである『QueenⅡ』 、
ブライアン・メイのギターが炸裂する3rd『Sheer Heart Attack』、
そして、名曲「Bohemian Rhapsody」を収録している4th『A Night at the Opera(オペラ座の夜)』、
重厚で幾重にも重なり合うサウンドが魅力的です。
その他にもたくさんのQueen Produce作品がありますが、割愛します。
他にもベタなところ(すいませんw)では、Journey、Dokkenってところでしょうか。
他にもPopなアーティストのプロデュースも手がけています。
ここで、ロイの醸し出す音、っていうのを想像したときに、The Darknessの新作の音が
どんな感じになるかってことも、なんとなく想像がつくような気がしませんか?
・・・そう、そんな感じなんです。
1stでは思いギターの音・リフ、どちらかというとAC/DCの音にハッハッフゥ~っって声が
乗っかっているっていう印象が強かったんですが(音もジャギジャギっぽかったしね)
今回は全然違いますよ~。ってことでレビューしてみます。
<お断り>
まだ購入して2,3回しか聴いていませんので、あくまで個人の第一印象感想文の域を脱していません。
ちょっとした参考程度にしていただけると、よろしいかと。
『One Way Ticket To Hell...And Back』
1.One Way Ticket
サビメロ周辺は前作の雰囲気を踏襲しているものの、
まず冒頭のフルートの音が怪しい。1stシングルですよ。耳に残ります、オススメ。
2.Knockers
「Radio Ga Ga」か「One Vision」が始まったのかと思いましたよ。
まぁ、そんな雰囲気の曲です。サビメロはジャスティンのファルセットが登場します。
3.Is It Just Me?
冒頭のリフがじゃぎじゃぎしていてかっこいい!
で、このリフが曲全編で流れ続けます。これ、シングルカットしたら、絶対ヒットしますよ。
これも、前作の雰囲気を引き継いだ曲といえるでしょう、オススメ。
4.Dinner Lady Arms
一転、イントロ~AメロはStingかINXSか、Popsですわー。
サビメロの「あーああああー」は微妙にファルセットなんですけどね。
HR/HM拒絶症の友人にコレを聴かせても大丈夫、絶対。でも、こういうの、好きです、私。
5.Seemed Like A Good Idea At the Time
ピアノ、アコギ、ストリングス。メロウなメロディ。
全編ストリングスなバラードですわ。
6.Hazel Eyes
オリエンタルな音階のイントロ。ブリッジ~サビもアジアンな雰囲気です。
で、ブリッジ~サビは今アルバムで最もジャスティンのファルセットが炸裂しているのでは?
バグパイプの音もGood。私はこういう多国籍な音楽好きですよ。
7.Bald
ミドルテンポのヘヴィ目なイントロから始まります。
全体を通じてDokkenを感じます。あ、声だけは別ね。
8.Girlfriend
ホーン&ストリングスが入っているため、前作の「Friday Night」に
雰囲気は似ているものの、かなりPopに仕上がっています。
ジャクソン5が歌っていてもおかしくないよ。ギターの音があまり聴こえません。
9.English Country Garden
Queenばりのピアノで始まり、一応ギターリフは入るものの、
断じてHard Rockじゃないです。QueenっぽいRockPops。
10.Blind Man
バラード。ギターなし。ドラムスなし。ベースもなし?
最初はジャスティンが歌い上げているが、途中から重厚なコーラスが。
「お?ボヘミアン・ラプソディ的な展開か?」と思わせて、そのまま終わってしまいました。
11.Grief Hammer(Bonus Track)
ロンドン ウェンブリーでのライブで、未発表曲ながら、この曲で幕開けした日もあったという。
雰囲気は前作ですね。
ってことで。
The Darknessは単なるHard Rockバンドではなく、幅広い音楽性を持つRockバンドなんだ
ってことを思い知らされた1枚です。
前作の延長線上には全然なく、これを成長したね、幅広い音楽性だね、っていうには
私にはまだ聴き込む時間が足りない。
ま、来日したら、必ずライブには参戦しますけどね、前回観そこねているだけに。
Def Leppard!と連想していたものですが、最近では、このThe Darknessじゃぁなかろうか。
ってことで、彼らのNew Album、購入しましたよ。
前作『Permission To Land』が全世界で350万枚売ったモンスターアルバム
だっただけに、今回の『One Way Ticket To Hell...And Back』には超期待しておりました。
期待していた理由は、もう1つあります。
いや、これは期待半分、不安半分ってトコですわ。
それはプロデューサーがRoy Thomas Baker(ロイ・トーマス・ベーカー)だってこと。
ライナーノーツによると、当初はLepsで有名なRobert John "Mutt" Lange(まっとらんげ)と
交渉していたらしいが、NGとなり、ロイに依頼したという。
ロイといえば、やっぱりQueenでしょう。
彼のプロデュースした、Queenのアルバムは、まず私のFavorite Albumである『QueenⅡ』 、
ブライアン・メイのギターが炸裂する3rd『Sheer Heart Attack』、
そして、名曲「Bohemian Rhapsody」を収録している4th『A Night at the Opera(オペラ座の夜)』、
重厚で幾重にも重なり合うサウンドが魅力的です。
その他にもたくさんのQueen Produce作品がありますが、割愛します。
他にもベタなところ(すいませんw)では、Journey、Dokkenってところでしょうか。
他にもPopなアーティストのプロデュースも手がけています。
ここで、ロイの醸し出す音、っていうのを想像したときに、The Darknessの新作の音が
どんな感じになるかってことも、なんとなく想像がつくような気がしませんか?
・・・そう、そんな感じなんです。
1stでは思いギターの音・リフ、どちらかというとAC/DCの音にハッハッフゥ~っって声が
乗っかっているっていう印象が強かったんですが(音もジャギジャギっぽかったしね)
今回は全然違いますよ~。ってことでレビューしてみます。
<お断り>
まだ購入して2,3回しか聴いていませんので、あくまで個人の第一印象感想文の域を脱していません。
ちょっとした参考程度にしていただけると、よろしいかと。
『One Way Ticket To Hell...And Back』
1.One Way Ticket

まず冒頭のフルートの音が怪しい。1stシングルですよ。耳に残ります、オススメ。
2.Knockers

まぁ、そんな雰囲気の曲です。サビメロはジャスティンのファルセットが登場します。
3.Is It Just Me?

で、このリフが曲全編で流れ続けます。これ、シングルカットしたら、絶対ヒットしますよ。
これも、前作の雰囲気を引き継いだ曲といえるでしょう、オススメ。
4.Dinner Lady Arms

サビメロの「あーああああー」は微妙にファルセットなんですけどね。
HR/HM拒絶症の友人にコレを聴かせても大丈夫、絶対。でも、こういうの、好きです、私。
5.Seemed Like A Good Idea At the Time

全編ストリングスなバラードですわ。
6.Hazel Eyes

で、ブリッジ~サビは今アルバムで最もジャスティンのファルセットが炸裂しているのでは?
バグパイプの音もGood。私はこういう多国籍な音楽好きですよ。
7.Bald

全体を通じてDokkenを感じます。あ、声だけは別ね。
8.Girlfriend

雰囲気は似ているものの、かなりPopに仕上がっています。
ジャクソン5が歌っていてもおかしくないよ。ギターの音があまり聴こえません。
9.English Country Garden

断じてHard Rockじゃないです。QueenっぽいRockPops。
10.Blind Man

最初はジャスティンが歌い上げているが、途中から重厚なコーラスが。
「お?ボヘミアン・ラプソディ的な展開か?」と思わせて、そのまま終わってしまいました。
11.Grief Hammer(Bonus Track)

雰囲気は前作ですね。
ってことで。
The Darknessは単なるHard Rockバンドではなく、幅広い音楽性を持つRockバンドなんだ
ってことを思い知らされた1枚です。
前作の延長線上には全然なく、これを成長したね、幅広い音楽性だね、っていうには
私にはまだ聴き込む時間が足りない。
ま、来日したら、必ずライブには参戦しますけどね、前回観そこねているだけに。
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