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洋楽フリークス

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【CDレビュー】Yellowcard『Ocean Avenue』~ライブの予習

2007年11月25日 23時59分58秒 | 洋楽レビュー(CD・DVD)
そんなこんなで、またまたBlog更新をサボっている間にもうすぐ12月じゃぁないですか!

Velvet Revolverのライブがなくなって凹んでいたのと、ジム通いの筋トレでヘトヘトになったのとで、Blogの更新をサボっている間に、今週の水曜日はYellowcardのライブです。
すでに日本に来て、Linkin Park(とDirなんとか)の前座を務めていますが、単独公演は大阪からスタートし、12月4日(火)の渋谷までけっこう長い間日本に滞在するようです。
なんとなく、来日しすぎのような気がしないでもないですが・・・。

近況的には、夜な夜なmy spaceの中をうろうろして、お気に入りのメタルバンドを探す日々が続いているんですが、今週は少々メタルのスイッチをOFFにして、エモWeek(といっても水曜日までですがね)にします。

↓↓Yellowcardのメンバーはこんなかんじ。↓↓
Ryan Key (2000 - present) : vocals, guitar
Sean Mackin (1997 - present) : violin, backing vocals
Ryan Mendez (2005 - present) : lead guitar, backing vocals
Longineu W. Parsons III (1997 - present) : drums
Sean(ショーン)の楽器のところを見ていただければわかると思いますが、Yellowcardはフロリダ州出身のパンクバンドでありながら、バイオリン担当がいるという、変わったバンドであります(ちなみに彼のお母さんは日本人)。
パンクとは相容れないはずのバイオリンの音が、これまたいい味を出しているんですねぇ。日本人好みです。

それに、VocalのRyan(ライアン)の歌がなかなかのものです。ルックスもなかなかですが。

ベーシストだったPete Mosleyさんは最近脱退したようですね。
日本ツアーではJoshua Portmanさんが帯同するようです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

↓↓amazonには1stアルバムってあるけど、たぶん2ndじゃないかなぁ。↓↓
↓↓ちなみに今ならHMVやったら1500円で国内盤を売っていますよ。↓↓
オーシャン・アヴェニュー(通常盤)
イエローカード
EMIミュージック・ジャパン

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1.Way Away
2.Breathing
3.Ocean Avenue
4.Empty Apartment
5.Life Of A Salesman
6.Only One
7.Miles Apart
8.Twentythree
9.View From Heaven
10.Inside Out
11.Believe
12."One Year, Six Months"
13.Back Home
以下、ボートラあり。

はライブで演る可能性が高い曲(特に1と3はテッパン)。

おそらくメジャーデビュー作なので、1stと紹介されているのですが、2ndです。
エモ好き、ポップパンク好きであれば、きっとお気に入りの1枚になるアルバム。

#1のWay Awayはのっけから、激しいギターの音に混じって、バイオリンが自己主張をしています。歌メロも起承転結のツボを押さえていて、サビメロも1度聴いたら忘れないという、ポップパンクの鉄則を守っています。ブリッジんとこも、雰囲気の盛り上げ方がバイオリンを上手く絡めるなど秀逸。ほんまによく出来た曲です。

#2のBreathingはギターにザクザクリフを弾かせておいて、オイシイ冒頭メロディはバイオリンが持っていくという、彼らの個性をアピールしている曲。こちらも起承転結がしっかりしており、ライブでは縦ノリジャンプで盛り上がるような曲です。

#3のアルバムタイトルチューン、yumikoはこの曲がなぜか大好きなのです。最初に一聴しただけでは大したことない曲に感じるんですが、サビメロが・・・サビメロとそれに絡むバイオリンの音が涙腺緩み系なんです、私だけのツボなのかもしれませんが。それに、ポップなギターのリフが素敵。ブリッジも懐かしい香りのするメロディで、その後の最後のサビメロではリズムにもフックがあったりして、どうにもこうにも一緒に歌って盛り上がりたくなる曲。ライブでは必ずといっていいほど、ラスト・チューンに持ってくるのもわかります。ちなみに、今でも私の携帯の着メロです。

#5のLife Of A Salesmanは一昔前はセットリストに入っていました。こちらはポップパンク流暴走系の曲で、ライブ会場のモッシュはエライことになります。なので、yumikoは避難してステージで飛び跳ね回るメンバーを観て楽しんでいます。楽しい曲ですね。ステージで一番暴れているのは意外や意外、バイオリンのショーンだったりします。

#6のOnly Oneは一転、ゆったり系の曲・・・う~ん、メタル的に表現するとパワーバラード系の曲。でもメロディ・センスはかなりのものです。

#8のTwentythreeも、暴走系です。ほんまに勢いだけで押し切る感じです。ドラムがバチャバチャ言っているのが気になるところですが、メロディもしっかりツボを押さえているし、この手の明るい歌って踊って暴れれる音が好きな人にはたまらん1曲ではないでしょうか。

#11のBelieve、冒頭のバイオリンの音に、フォークダンスでも始まるのか?!と一瞬思わせるものがありますが、シブいロック・チューンとなっています。”Everythings gonna be alright!”とシンガロングしましょう。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

勢いがあるのはもちろんのこと、バイオリンを無理やりにでも前面に立たせてバンドのオリジナリティを確立しようっていう姿勢が見えるアルバムです。。。。なんて、難しいこと言いっこナシで、単純に1枚通して聴いても普通に聴けるし、楽しく元気になれます。
それに、これだけキャッチーなのに飽きが来ない。不思議です。HMVで95点を獲得しているのも頷けます。
Yumikoおススメ、ポップ・パンクの名盤です。

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