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くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

八景島シーパラダイス

2009年10月24日 | 水族館

ずるずるぅぅ…


確かに寒い所に住んでんだけどさぁ…
そんな無理から冷やさんでもいいんやけどなぁ。
鼻水止まらんやんか。

azarashi
水族館ナイト4に参加してみようと決めてから、3日間の滞在をどう使おうかと散々思案した挙句に、初日は横浜八景島シーパラダイス~エプソン品川アクアスタジアム。2日目は新江ノ島水族館~水族館ナイト。3日目はサンシャイン国際水族館~しながわ水族館と計画しました。特に最初の3館は初めての所ばかり。水族館そのものを楽しみにしている事は間違いないんだけど、土地勘が殆どないので、電車の乗り換えや方向音痴の私は道を間違えないかと、そちらの心配もかなりの不安材料となってストレス交じりの出発でした。bikkuri

先ず最初の八景島は、羽田から直行できるのでここにしました。
10年以上前に行こうと計画していたのですが、結局行けないままに今回が初めての訪問。台風の影響もあり、到着直後から小雨がぱらつきました。rain


入るなり主役クラスと言える動物達がてんこ盛り状態で続きますね。
大型の水族館にはありがちの粗い感じがなくもない。
あっという間にお腹をいっぱいにしてしまい、小さな生き物の展示の時には流してしまいがち。


開館当初とは説が変わったらしい。
それとも誤植だったのか。訂正シールですね。
仕事柄たまには経験するので、何だか気が滅入る。新説により変わったんだと言うことにしよう。


名付けた人にはボロボロに見えたんでしょうね。
感じ方一つできれいにも見えるし、ボロボロにも見えるボロカサゴ。


泳いでいてくれたからすぐに気がついた。
見落としていたなら絶対に後悔していたナメダンゴ。
アップで撮ると半魚人みたいな顔をしてた。
コンペイトウに似ているけど、こっちの方が色は鮮やか。
全長4~5cmのようですが、これが成体なのかどうか。(調べればいいだけなんだけど)
成体だとすると、コンペイトウよりずっと小さいですね。
しばらく見入ってしまいました。ここは、でろでろ系はあまり見かけませんなぁ。


パイプに定住しているにょろにょろ


セイウチはアクアミュージアムとアクアスタジアム、それにふれあいラグーンに別れて住んでいます。にょろにょろを見ている内に給餌時間になった様で、陸地に上がってきています。
2階から見下ろして見る事が出来るんですね。これなら戻らなくてもすむし、混雑も緩和できます。


さて、ショーの時間です。
レベルが高いと言う事で、ちょっと期待しています。期待し過ぎています。
特に今回は鴨川を計画から、泣く泣く外していますから。


ショーとしてはしっかり完成された感のあるものだし、アシカ類、セイウチ、イルカなど、それぞれの能力をそれぞれにちゃんと表現していますね。


ただなぁ…
問題が一つ。100%私自身の好みの問題でした。
夢海子がいないから…と言ってしまえば、二見以外は全部駄目ってなってしまいますが、そんなんじゃないですよ、もちろん。
ショーの進行がDJ風(言葉としては古いのでしょうがノリノリ…というもの)であったり、観客参加型のショーが、個人的にあまり好きではないんですよ。
ただ見ていたいだけなのです。実際何かに参加させられたりする事もありませんが、参加しないと場の空気を壊すようで気が引けると感じることがたまにあります。
ここは、客席も大きいですから自分だけが手拍子もせず声も発しなくてもどおって事はありませんが。


だから、このパートが一番好きです。
見ているだけでいい気持ちになれるから。
客席に反応を求めていないし、静かに見入っていられるので。


ショーステージのバックヤード部分にいるベルーガ。
4頭います。スタッフがそばを通るたびに顔をあげて様子を見ている所を見ると、お腹が空いているんでしょうかね。


こちらは、ドルフィンファンタジーにいるベルーガ。
ハイイロアザラシの子供と同居しています。
施設はいかにも後付けっぽいもので、アクアミュージアムとつながっていたら自由に行き来出来るのに、再入館の申請をするのが面倒です。
写真で見ていたらもっと広い施設かと思っていましたが、あっという間に終わってしまいました。モナコのヘアピンカーブみたいでした。トンネル水槽が作りたかったのかな。


ふれあいに雨降りは×ですよね。

この施設に入る前には動物達と触れ合うためのルールを説明したビデオを見なくてはなりません。行ったらすぐに入れると思っていたので、入場受付から10分ほど待つこの時間が自分には微妙な感覚です。


これは、二見で言う所の午後4時半の雰囲気です。
うろうろぉ~と散歩している海獣を見ている感じです。ちよっと距離が遠いですけど、雨でみんな屋根の下から見ていますから。


お昼ごはんです。
バンドウイルカとベルーガらしいです。
同じ型を使っていますので、バンドウイルカとベルーガの違いを知っている人には“許せん”かもしんないね。
これ食べて、エプソンに向かいました。

碧南海浜水族館

2009年01月11日 | 水族館

南知多ビーチランドからの帰り道に寄って見ました。
寝坊スタートだったので、行けないかと思ったんですが、写真のドラゴンズ・ベビーを見てみたくて、閉館間際の45分間だけでしたが行って見ました。久々の新規開拓です。
まず、入口横の船の展示を見て「竹島っぽい」と感じてしまいましたが。


クロアチアの天然記念物に指定されている両生類で、寿命も長いようです。それほど大きい物ではないんですが、確かに竜っぽいですね。体をくねらせて泳ぐ所もちょっとだけですが、見る事が出来ました。


時間がなくてあせって撮った感が、このかたがり具合に出ています。入口すぐの所。


オワンクラゲの発光展示。…発光ase


ミズクラゲですね。背景が黒いのでクラゲがしっかりと見えます。


ミカドウミウシだったと思います。干支にちなんだ展示のようです。竹島と似た印象を持つのは、ここも水槽がとてもきれいにされていると言うことだと思います。


まるで、オニダルマオコゼのような岩。
うしろの岩がね…


チンアナゴだけで展示をしている所がほとんどですが、ここは他の魚も同居していて、新鮮な感じがしました。


トラザメの赤ちゃん誕生間近です。


干支にちなんだ魚として、これもよく登場するコンゴウフグ。
角が牛のようだと言う事で、英名にCOWが入っていました。
餌をついばむ瞬間に夢中になっていたら、肝心の“角”が入っていなかった。


磯釣りをされる方にはポピュラーなマゴチです。
機嫌が良さそうだったので、撮らせていただきました。


なんとなくウツボ。とってもウツボ。


エビだったらフリソデエビ、イソギンチャクだったらムラサキハナギンチャク。お美しいわぁ~


大水槽にいるレモンザメ。
美ら海で見たのとは印象が違うなぁ…
まだ小さいからかなぁ。間違って撮ったかなぁ。


クリオネの横に展示されていた流氷。
昔の冷蔵庫の製氷室みたいなので撮ってみました。
「さわってみりん!」と書かれていたので、さわってみました。
製氷室の回りにこびりついた氷です。
名古屋港だったら「さわってみそ!」だったのかなぁ。


こっ…このポーズは…
その昔、美ら海がまだ昔の記念公園水族館時代の頃に行った時に、外のウミガメの赤ちゃん展示プールで見た「鰭の甲羅上げのポーズ」ではないですか!!ヨガのポーズにもなりそうだぜっ。
閉館時間が来て、お客さんの帰り待ちなのにしばし見入ってしまったじゃないですか…おそるべし碧南!

南知多ビーチランド

2009年01月11日 | 水族館

ホワイティ様。ご無沙汰しておりました。
相変わらず、いろんな魚にちょっかい出しておられますね。
お元気そうで何よりですが、さすがにお年をめされた感じがいたします。まだまだ末永くお元気にお過ごしくださいませ。


今日はツバメウオで遊んでいました。
二見シーパラ時代は一人遊びが多かったようですが、ここでは魚遊びが多いようです。まだ来園2回目ですけど。


前回来たのが6年前。
アシカショーがどんな内容だったかは、当時のビデオを見ないとわかりません。老後に見ます。


ですが、これは覚えてた。
ちょっと休憩で、辺りを見る。他館でも同じ事をしているとごっちゃになるんですが、これを覚えていたと言う事は、多分ここだけの演出だと思います。


観覧席にまで入ってきます。
日本一動物と近いふれあい水族館。
う~ん、二見を知っているからなぁ…


アシカショーに続き、イルカショーのはじまり。
メスばかりのチームとオスばかりのチームで、時間ごとに交替でショーが開催されています。
メスチームのバンドウイルカの中にハナゴンドウとの交雑種が一頭。16歳になるプリンがいます。(写真右)吻先が短いので一目瞭然です。
家で飼っている金魚の中にも、このタイプがいます。
和金なんですが、口が正面じゃなくて、下に付いている。頭が丸い。水面の餌を食べるのが苦手で、いつも一番先に食べに来るんだけど、なかなか食べられずに、ほとんど他の子にとられてしまう。同じ時に産まれたらしいのに、この子だけ小さいんですよ。


こっちはオスチーム。この3頭以外にカマイルカが2頭います。
カマイルカのスクリュージャンプはちょっと感動しました。
縦方向のジャンプでひねるのは時々見ますが、横方向に飛んで回転しているのは、記憶にない。(ボケて忘れたかも…)
ある程度プールが大きくなければ出来ないから、どこでも教えれば出来ると言うわけでもないしね。


イルカホールの空き時間に行ってみると、ぽつーんとボール遊びしていました。二見だったら、誰かがボール投げてるんだろうけど。


割と陽射しもあって、結構きれいっぽく写りました。

家を出るときは雪で、愛知県に入る頃には全くその気配もなく、ビーチランド内は、トレーナーでも着ていれば充分かと思いましたが、他の方は随分厚着されていました。


そのホールの中に、ベンチの一部がありました。
最初は片付け忘れかと思い、次に落書きはやめてくださいの見せしめかと思いましたが、ちゃんと見ると、撮影の記念だとわかりました。確かにボルトで留めてあるし。写真は横ですが、実際には90度右に回転して見るのが正しいです。
Water Boys2の文字を見てもピンとくるまで、時間がかかりました。…というかそれがなかったら、意味不明の落書きだと思っただろうなぁ。


イルカホールの隣がセイウチ館。
イルカホールにいると、「次セイウチ見に行こうか…」と言う会話が何度も聞かれました。なので、じゃあセイウチ行こうか。
食事時間でも、記念撮影時間でもないタイミングだったので、ただのんびりしている様子でした。


子供と一緒に写真に入れたがる親の多い事。それと、オスには牙があり、メスにはないと解説する親の多い事。ウズウズ…
イルカショーがもう時期始まりますのアナウンスが入るとサーっと人が引いて行ったので、後は撮り放題。


こっちは牙がないから、メス。…じゃなくて、とにかくメスのさくら。タイミングをずらしてやって来た親子が入ってこられて、子供が牙の話を同様に親に質問。この時のお父さんは、メスだと牙がないのかなぁ?と疑問形。知っているように断定はしない所が素晴らしい。お父さんも知らないんだよと子供にわからせる。お父さんも正直で立派!!!
そこで観察力の優れた子供(小学生低学年♀)が、「でもこの絵(セイウチのイラスト)のさくらも牙があるよ」…と。えらいっ!!!!よく気付いたぞ!!!!将来有望!!!
そこで、さっきのウズウズを解消するべく解説してしまいました。


期間限定でペンギンのふれあいをやっていました。
この時のBGMがよく知った曲だったんで、意味なく撮って見ました。曲は写らないんだけど。

イルカショーの時も思ったんですが、選曲がいいなと思いました。個人的な好みの問題なんですが、「いい選曲」と今まで感じたのは、みさき公園と屋島(旧時代)と名古屋港(クーが来る前)とここです。どこがというと、手拍子の打ちやすいビート音?が入った曲なんです。ステージのスタッフが手拍子をさそう様にしなくても自然と手拍子を打ってしまう。今日も自然と手拍子が打たれました。私の思う「いい選曲」です。

さて、今回は諸事情(寝坊とも言う)により、到着がお昼近くだったので、来るなりお昼ご飯にしました。一旦見てしまうと止まらなくなるので、先にと。
前もってHPで調べておいた“どてきしセット”にしました。
きしめんは判るんですが、どて丼が何かわからずちょっと冒険。今日「ごはんリレー」されたらゴールです。clap(分かる人もいるかと…)

上越市立水族博物館

2007年10月28日 | 水族館

ここは水族博物館です。
それで一番博物館ぽいのは、表示板ばかりでなく魚類図鑑をこんな風に置いてある所かな。いい雰囲気出てます。


ここで有名なのが、立っているゴマフアザラシのジョー(上越の上)だそうです。かなりの高齢で、人間で言うと100歳位だとか。体力をなるべく使わないでいいように、餌をもらう場所でずっと待っているのではないかと言われています。目も見えていないらしいし。


おっ、少し泳いだ。
ここには3頭のゴマフ(すべて♂)がいます。


隣のペンギンプールから時折お客さんが来ます。
見えにくいですね…柵の隙間から入ってきました。


屋上から見下ろすとこんな感じです。
アザラシプールの奥はプールですが、イルカショーは夏休みの間だけで、今はウミガメがいます。


屋上からは遠く南の島まで見渡せます。
きくさ~ん、見えるぅ~?


ピラルクは2m弱クラスが2尾。それとは別の水槽に1mクラスの物が1尾、他種の魚達と混泳しています。


見上げる位置の水槽は、見やすいように斜めになっています。
反射もしないし高い位置でも有効に利用されています。そして全体にどの水槽もきれいに手入れされていますね。竹島水族館のよう。


この水族館の中で最大のマリンジャンボ水槽。700t以上です。
右下の人の影と比べると大体大きさがわかると思います。


ニセゴイシウツボ(だと思う)が、悠々と泳いでいます。
大水槽ならではの様子で、とても見応えがあります。


これから給餌解説が始まりますので見に来ましたが、既に奥のマダラエイが何か食べているようでした。


あきらめたように去っていくと、マダイが瀕死の状態で現れました。どこも食べられた形跡はありませんでしたが、泳ぐ気力もなくエラをゆっくり動かしながら、水槽内の水流に流されて行きました。


マリンジャンボ横の個水槽に、なんと“フリソデエビ”
越前松島で見て以来で、釘付け!調度いい具合に長椅子が横に置いてあったので、随分長く見させてもらいました。
こちらも食事中で、コブヒトデ(だろう)をうまそーに食べていました。その身は、焼きアナゴのような感じで、たれをつけて食べて見たいような…


見詰め合う二人


産卵間近のような、ふとっちょのガー


こんな赤いミズダコは初めて。
もう茹で上がっているみたいです。

=追記=
何羽いるかな???
クリックすると大きくなります。


アクア・トトぎふ

2007年10月07日 | 水族館

オープン直後以来なので、3年振りかな。
鳴り物入りだったメコン大ナマズは、当初メコン小ナマズ状態でした。3年の時が過ぎ、小ナマズは中ナマズに成長していました。
確か開館当時は全長120cmほどだったように思いますが、現在は150cm位に成長しているようです。もちろん長く伸びたのではないので、随分と迫力は増しました。3年前、メコンオオナマズの隣接した水槽にいる大きめのナマズ(日本で一般的に見かけるナマズの大きいもの)を見たおばあさんが、「オオナマズってこれかなぁ」と言っていたのを思い出します。今では随分と差がつきました。
3mとまではいかなくても、2m位になれば「すっげぇーー」なんて感じるだろうなぁ。

開館時間には間に合わなくてもいいやと思って家を出ましたが、道路の混雑もなく、意外にも開館2分前と言う絶妙のタイミングで到着。9時半と同時にゲートが開けられました。
せっかく間に合ったので、バックヤードツアーに参加しましょう。


えーーーっ
開館直後なのに、もうバックヤード満員なん??


おぃっ!どないなっとんねん!満員って。
今開いたとこやないか!


お手上げっ。


気を取り直して、館内に。
3年前はオープン直後のため、普段水族館には来なさそうな人まで沢山いて、入館1時間待ちでした。当然館内も人で溢れていて、よく見られなかった。今回も多くのお客さんがいましたが、ゆったりと見る事が出来ました。
これは滝壺をイメージしているのでしょう。涼しげで気持ちいいです。長時間居たくなるポイントですが、観覧出来るスペースは意外と狭く、長居は邪魔。下の階から見上げる事も出来ますので、そちらでごゆっくり。…でもこのポイントの方が絶対いいです。


ゆるゆるぅ~


縞模様のナポレオンフィッシュ


スタッフの方が、餌やりと称してアロワナ釣りを楽しんでいました。いけないんだぁ~。


取っ手を付ければ、ハンディ掃除機のようなデンキナマズ。
電池でウィ~ン。でもこれは自家発電でOKやった。
デンキウナギは比較的よく見るけれど、ナマズの方は滅多に見られない。…と私は思っています。さて、あなたはいかがですか?


時折立ち止まってポーズをしてくれる、お客思いの大人コツメ。


それに引き換え、巣穴の中は子供達が暴れまくり。


今回の一番の目的は、このアシカショー。
淡水魚水族館なのにどうしてアシカショー?
海と川と山はつながっていて、自然環境破壊はすべてに関連しています。海のない岐阜県ですが、山や川を大切にする事は海を大切にする事につながるのです。…で、海の生き物です。
メッセージ性が強く、教育的。娯楽感は少なめです。


アシカショーのステージは水族館隣接ですが一応外です。
出口を出て、アシカショーステージ入口で入館チケットを見せて入ります。ショーを見るためには途中でも一旦出口まで行って、水族館には再入館する事になります。(手にスタンプ押してもらう)
ちょっと面倒です。後付けにありがちな結果です。
少し気になったのが、アシカが普段生活しているスペースがとても狭いです。ストレスにやられない事を祈るばかり。

★追記★
ばったさんの言われているのは、アルダブラゾウガメですね。
入ってすぐの所にいました。ちょっと覗いただけだったのでこれしかありません。


アクア・トトは自然環境までを展示しています。(多分)
深海魚ならば陸上まで展示する必要もないのですが、川や湖など、水面下だけでなく地上の部分も再現しようとしているようです。
そのため、生物の見られる部分がどうしても低い位置になってしまい、しゃがんで見る事が多かったです。
昨年痛めた膝が、立ったり座ったりすると少~し痛むもので、ちょっと困りました。全くもって個人的な悩みとして、次回自分が行く時に思い出せるように記録しておくための文面です。
悪口のつもりで書いている訳ではありません。