夢実現研究会2009

団塊世代の生き方を考えよう。

団塊世代のセカンド・ライフプラン:その14

2009-03-23 16:35:11 | 喜びの生活:生きがい
喜びの生活

人生は物語のようなものだ。どんなに長いかではなく、
どんなに良いかが重要だ。
人から「あなたの人生はどうですか」と聞かれたら、
「山のように私の人生は幸せだ」と答えます。

年輪
家にお年寄りがいる人は幸せ。
そのお年寄りが
生き生きとしていらっしゃたら、なお幸せ。
お父さんお母さんが
生き生きしているに決まっています。
一番の知恵袋はお年寄り。
長年の経験がしっかり沁みこんでいます。
その経験は売ってはいません。
その家の宝です。

迫登茂子:なんにでも「ありがとう」から


 生きがい
〇生きがいは何?:日経新聞調査
① 一位、自分の成長・・・46%
② 二位、達成感・・・・・43%
③ 賃金・・・・・・31%で7位。

 経済学者ケインズの言葉。
生きるために働く必要がなくなった時、人は人生の目的を真剣に考えなければなくなる。

 ハーバード大学ビジネススクールのある講義
① 死の床にある経営者たちに人生を振り返ってもらった。すると、
② もっと、仕事をすればよかった、という人はいない。
③ 誰もが「家族や自分のために時間を使いたかった」と話す。

 みんなが生き迷っている。
 私たちの、ほとんどは、何をしたらいいかわからない、自分のしたいことが見つからない、私だって、まだまだ何かできるはず、もっともっとハリのある生活がしたい、俺の人生は、こんなことの繰り返しでいいのか? 迷っている。

 生きがいを考える時代
 なぜか、みんなが生き迷っている時代、それが現代。どう生きたら納得できるのか、充実した日々が送れるのか?本当は、自分は何をしたいのか?

 広告はライフ・スタイルのカタログだ
 みんなが、なんとなく元気を失ってしまったかのように見える現代の生活の中で、元気なのは、若い女の子とCMの中の生活シーンだけ。
広告は、私たちに、生活の提案をし続けてきました。一杯のコーラー、一杯のビールで、あんなに元気づけられる?
本当にそうでしょうか?嘘のように感じてしまうのは、私たちの感性が鈍くなっているせいかも知れません。
広告の一つ一つは、素晴らしい提案ばかり。
しかし、決してそれは生活の全体像ではありません。いわば、ライフ・スタイルのカタログです。
したがって、まずは、自分の生活の全体像をしっかり掴んでから、自分の生活の基本設計を創ってから、それらのかっこいいパーツを、どこに組み入れるか、という発想をすればいいのです。
それが「生き方のデザイン」です。
まずは私たちの生活をデザインしてみるという発想が必要です。


 これからはデザインの時代
 個の時代に、一人一人が、自分の感性に合ったものを選ぶのは当然のことです。
私たちの生活を、デザイン(=よく生きるための知恵)という眼で見直してみる。

 成功を望むなら条件を整えよう。
 生き方をデザインする前に、考えて欲しいこと、それは、私たちが何かをしよう、何かを成し遂げたいと思い立ったとき、それを達成するにはどんな条件がいるのか、ということ。
うまくやるには、どんな条件が必要か?
その条件が整っていないばっかりに、うまくいかない、途中で投げ出さざるを得ない、ということがあるのです。
世の中、何をやってもうまくいく人とそうでない人の差は何でしょう?

 一番いいやり方を見つけよう。
 長い学校生活の中で、具体的な生き方の技術というものは教わった覚えがないのが普通です。
私たちは自分の生活を、もう一度考えてみたい、もっとよい生き方があるはずだ、そうならば是非そうしたい、と強く願っている。
何かを達成しようとするなら、この熱意がなければならない。これが成功の必要条件。
でも必要条件のみでは駄目です。それを成功させる、効果的な方法を知らなければなりません。

 まずは考える能力を高めよう。
 メモこそが、思考能力を左右する基本的な生活技術

 メモは曼荼羅で書く。
 曼荼羅の特徴は、すべて、何を考えるにも、その中心には、私、つまり問題を抱えた個人がくる、その個人のために体系づけられる。
これまでの学問には、個人を中心に据えたものがなかった。

 自分にもっと自信を持とう。
 自分の目で見、自分の頭で考えることを始めよう。
私たちは、新聞、TV、雑誌、あるいは誰かが言っていた、とか自分以外のほかのものに頼りがちな日々を送っています。
それを情報と言っています。
情報、情報と言いながら、他人の目や頭を頼っていたのでは、私たちの頭や目はどうなりますか?
私たちは、すでに十分過ぎるほど知識と経験を持っている、だから自信を持つべきです。それに気付いていないだけです。
だから、何か問題があると自分で考えようとしないで、すぐに資料だとか本だとかに頼ろうとしてしまう、情報を集めることが先になってしまう。そんなことはない、大丈夫、やってみよう。自分の力で。
知ること、教わることも快感でしょうが、自分の頭で考えること、自力でスタートすることはもっと快感なのです。そうして、そうしないと自分自身が見えてこないのです。

 自分の頭をもっと活用するために
 創造性開発、能力開発、すべて開発という語句がついています。
開発とは、ここには何か資源があることを暗示します。
その資源はどこにあるか?私たちの頭の中に。潜在能力。
潜在能力は、それを開発し、活用することができるかどうかが問題。
使えないのなら、ないのも同然だからです。潜在能力を活用するのは知識はいらない、ただひたすら、自分自身を使ってみればいいのです。どのように使うか?曼荼羅を使ってください。

発想展開メモは思考をカタチにし、願望を実現させる技術 曼荼羅曼荼羅で描こう、考えよう 観る曼荼羅はモノを観て構造化する手法
罫線罫線のない手帳で思考を解き放とう 自分の力を活かす 潜在能力曼荼羅は潜在能力を引き出す
手帳手帳・曼荼羅は絶えず身につけておける自己開発ツール メモメモこそ、能力開発の基本技術 自信やってみる、やってみることで自信が持てる

 曼荼羅は知識を智慧に変える。
① Manda=物事の本質+心髄+醍醐味
② La=成就する+所有する+完成されたもの
③ 曼荼羅=中心から意味を持って広がっているもの+限りあるものの中から、限りなきものを生み出すもの

 生き方のデザインを考えるキーワードは次の8つ
問う考える=自分に問いかけて、それに答えること 5W人生を考える原理原則が5W 行動行動のカタチを、よりよく変えること
曼荼羅曼荼羅を使ってメモを創る 生き方のデザイン自分の人生の発見 変える考える=どんどん言葉を変えること
願望どんなカタチを創るか、創りたいか考える カタチよりよく生きるためのカタチを創る メモ5Wで自分の人生を問い続けるメモを書いていく



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