湯めぐりくんの温泉日記だ

日帰り温泉中心の湯めぐり日記。良質の温泉にサウナと水風呂があればごきげん!

No.190 ほったらかし温泉 こっちの湯

2008-01-06 14:32:48 | 山梨県
ほったらかし温泉 こっちの湯(山梨県山梨市)に行ってきました。
この温泉に入りながらの日の出と富士山を一度は見てみたいと思っていたのですが、ようやく念願が叶いました。
初日の出を見ようかとも思ったのですが、かなり混みそうだったので1週間ずらしました。
ここは日の出1時間前から入れるので、6時前に着くように計算して走りました。
中央自動車道勝沼ICを降りて目的の丘の方を見ると、街灯の光がまるで未来世界に来たような不思議な雰囲気を醸し出しています。
そしてその丘に上りながら見た甲府盆地の夜景のすばらしさ!
香港の丘から見た100万ドルの夜景にも劣らない感動を覚えました。
何回か道を間違えながら広い駐車場に着くと、先客が既に10台以上停まっていました。
そしてまだ外は真っ暗で氷点下近いというのに、温泉小屋の前には2、30人の人が開場を待っていました。
「あっちの湯」と「こっちの湯」の2つの小屋があり、それぞれ別料金になっているのでどちらに入ろうかと迷っていると、ここの主人らしき人がいたので聞いてみました。
日の出が正面に見えて広いのがあっちの湯で、富士山が正面に見えて風情があるのがこっちの湯ということなので、こっちの湯に入ることにしました。
一応内湯もあるので軽く入って、メインの露天へ。
露天風呂は上と下に分かれていて、上の方は木の湯船が2つあり、熱めとぬるめになっています。
階段を降りた下の方は石でできた8の字形の広い湯船になっています。
お湯は循環のようですが、毎日総入れ換えしているので一番湯は新鮮そのもの。
それになんといってもこの温泉に浸かりながら見る富士山の刻一刻と変わっていく美しさ。
今まで富士山は左右対称だと思っていましたが、ここから見るとかなり違っているということも初めて気がつきました。
ただ、空がオレンジ色に染まって山の稜線と富士山に朝日が差してもなかなか太陽は出ないものですねえ。
日が出た頃にはほとんどのぼせ気味でした。
でも雲一つ無い青空にそびえる湯煙の中の富士山はまるで絵のようなすばらしさでした。
日が出てしまうとさっきまで混みあっていた湯船が急にがらんとなり、貸切り状態に近くなったのでしばらくゆっくりしてから出ました。
外の休憩所でそばを食べて、山小屋風の休憩所の中で少し横になってから帰りました。
今度はあっちの湯にも入ってみよう。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:-1.2kg