湯めぐりくんの温泉日記だ

日帰り温泉中心の湯めぐり日記。良質の温泉にサウナと水風呂があればごきげん!

根古屋城温泉 根古屋の湯

2007-09-29 01:47:37 | 群馬県
9ヶ月ぶりに根古屋城温泉 根古屋の湯(群馬県東吾妻)に行ってきました。

閉館時間が夜10時と1時間早くなっていました。
相変わらず空いていますが、そこそこ人はいます。
食事処では珍しいナマズの天ぷらを食べました。

ここの掛け流しのお湯はいつ来てもいいですね。
露天のぬる湯でまた寝てしまい、閉館ですよと起こされてしまいました。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:-1.5kg

群馬温泉 やすらぎの湯

2007-09-28 00:26:42 | 群馬県
半年ぶりに群馬温泉 やすらぎの湯(群馬県高崎市)に行ってきました。

ここの熱~い温泉に入りたくなったのです。
足湯も相変わらず熱くて、浸かった部分だけ真赤になりました。
水風呂が2ヶ所あるのは便利です。
この水風呂は人気があり、いつも賑わっています。
飲泉もできて、満足しました。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:-1.6kg

No.180 中房温泉

2007-09-26 01:55:02 | 長野県
中房温泉(長野県安曇野市)に行ってきました。

JR大糸線有明駅からまっすぐ上っていくとだんだん道が細くなり、その道の終点に中房温泉があります。
なんか最近ずっと山道ばかり走っている気がします。
この日は泊まりなので、日帰り専用の駐車場を抜けて一番奥まで行きました。
海抜1462mの高所にあるのでちょっと寒いくらいです。
この温泉は露天風呂天国と言われるほどたくさんの露天風呂があり、昔から湯治場として賑わってきましたが、今でもあちこちにその雰囲気を残しています。
露天の白滝の湯、菩薩の湯と日帰り用の湯原の湯は夕方からお湯を抜いて掃除をするということなので、明日入ることにしました。

ここの温泉の泉質は、露天の滝の湯のみがアルカリ性単純温泉で、それ以外は単純硫黄泉です。
すべて自噴の36ヶ所ともいわれる源泉から引いていて、加水無し・加温無し・循環無し・消毒剤投入無しの掛け流しです。

まずは古い本館内湯の「不老泉」へ。
かなり新しそうな桧の建物で、十数人入れる湯船に42℃前後の無色透明のお湯が満たされていて、落ち着いた雰囲気でくつろげます。
洗い場は特にありませんが、シャンプー等は何セットかありました。
混浴ですが、女性専用時間は19~22時にあります。
その裏手には男女別内湯の「御座の湯」があります。
全面すのこ敷きで、小さめの浴槽に熱めの湯が張ってあり、いかにも湯治場という感じです。
中房温泉で一番古いということで、松本藩主やウエストン卿も好んで入ったそうです。
本館の中房川寄りには男女別内湯の「大湯」があります。
二階建てになっていて、脱衣所と同じ階は半露天風呂で、4人くらい入れる湯船に42℃くらいのお湯が満たされています。
カランは3つあり、シャンプー・ボディーシャンプー等も完備しています。
夜はライトアップされ、川のせせらぎも心地よかったです。
脱衣所から階段を下りると地下室みたいな浴室があります。
4人ほど入れる42℃程の湯船には、おびただしい数の白い湯の花が舞っていました。

一旦外に出て新しい別館に行くと、混浴内湯の「大浴場」があります。
女性専用時間は21時~翌日8時で、20人近く入れる大きな浴槽にやや熱めのお湯が満たされています。
女性に人気がある浴場で、大きな窓を開けると中庭もいい雰囲気で、天井の梁も見事です。
反対側には混浴半露天の「岩風呂」があり、女性専用時間は15~19時です。
20人以上楽に入れそうな広い浴槽の真ん中には組み合わされた大きな岩があり、裏からもうもうと立ち上がる湯煙もよく見えます。
42℃前後の無色透明のお湯に浸かってのびのびできます。
別館の一番奥には男女別内湯の「薬師の湯」があり、小さめの浴槽にはかなり熱めの温泉が流れ込んでいました。
その隣には家族風呂もあります。

露天風呂もたくさんあります。
基本的に混浴ですが、数が多いためどれかは空いています。
ただ開放的な場所が多く、夜も結構明るいので女性には入りづらいかもしれません。
正面玄関から池を渡ると「地熱浴場」があります。
蒸気が噴出している上に板が敷いてあり、その上に寝るのですが、熱い蒸気がときどき噴き出してくるので落ち着いて寝てられませんでした。
その上方には温泉プールがあり、熱めの温泉で満たされていて、泳いでいる人もいましたが私はパスしました。
さらに上方には1人用の「ねっこ風呂」があります。
一本の太い木の根っこをくり抜いたもので、適温のお湯で満たされていて、これも気持ちよかったです。
焼山の方に向かうと「月見の湯」があります。
ここは中房温泉で一番高い所にある野天風呂で、十数人入れそうな湯船に42℃程のお湯が満たされています。
ここに寝そべって月を見ていると、中房温泉に来て良かったーとしみじみ思いましたね。
建物の裏手には男女別の「むし風呂」があり、まさに自然の蒸し風呂ですが、中に入ると熱くて数秒で飛び出してしまいました。
水をかぶって再チャレンジしましたが、30秒でギブアップしました。
真剣に火傷の心配をしたくらいです。
すぐ近くに足湯の「綿の湯」がありましたが、パスしました。
少し下ると貸切野天風呂の「滝の湯」があります。
別館フロントで鍵を借りて入ると、2、3人が入れるくらいの浴槽に3mほどの高さから竹筒を通って源泉が落ちてきています。
適温のお湯で、周りの目を気にせずほっとできました。

次の日は朝早くから遠めの露天風呂へ足を伸ばしました。
登山道を10分程上ると「白滝の湯」があります。
まさに自然の中の野天風呂という感じですが、きれいに掃除が行き届いています。
浴槽は3段になっていて徐々に温度が低くなっていき、最後の8人ほど入れる湯船で適温になります。
いつまでも入っていたいと思うすばらしい温泉です。
そこから15分ほど山を登ると地熱浴もできる焼山に出ます。
地面の砂のあちこちから湯気が出ています。
砂を掘って卵や芋を入れると10~20分で蒸しあがるそうです。
ここで汗をさましながら日の出を見ました。
下りにはあちこちで源泉の噴き出しているところを見ました。
どこも沸騰したお湯がボコボコ出ています。
宿からさらに下ると、日帰り用駐車場の近くに「菩薩の湯」があります。
昔、お湯が湧出してきた土の中から菩薩の石像が出てきた為、この名がついたそうです。
10人ほど入れる適温の浴槽でのんびりできます。

日帰り立寄り湯の「湯原の湯」も、宿泊者なら営業時間外でも無料で入れます。
ここは昭和の初めに登山者のために作られた売店を去年改装して日帰り立寄り湯としてオープンしたものだそうです。
男女別の露天風呂でそれぞれ2つの湯船があり、日替りで男女交代しています。
この日は左側の湯に入りました。
浴槽の大きな石は合戦沢が荒れた年に川の中から引き上げたもので、10人弱入れそうな小さい方の浴槽はかなり熱く、大きい方の浴槽は適温でした。
眺めも良かったです。
この中房温泉は、とても一泊じゃゆっくりできないなあと強く感じました。
温泉好きには天国のようなところです。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:測定せず

No.179 蓮華温泉 白馬岳蓮華温泉ロッジ

2007-09-25 00:58:39 | 新潟県
蓮華温泉 白馬岳蓮華温泉ロッジ(新潟県糸魚川市)に行ってきました。

ここは北アルプス登山のベースとなる山小屋で、1500m近くの高所にあり、
冬はクローズされます。
受付で料金を払い、まずは「総湯」と呼ばれる内湯へ。
十数人入れる湯船には熱めの源泉が流れ込んでいて、浴槽温度は43℃くらいでしょうか。
若干白濁していて、舐めるとわずかに硫黄の味がします。
内湯だけでもいい湯なのですが、ここのメインはやはりアルプスを眺める露天風呂です。
宿の裏手から二方向山へ登って行けるのですが、今回は半時計回りに行くことにしました。
数分上ると山道の傍に黄金湯があります。
2、3人入ればいっぱいになるくらいの大きさの木の湯船にやや茶色く濁った温泉が湧いています。
先客の家族連れの父親と子供が出た後に入りました。
お湯はややぬるめで、周りは木が生い茂ってそれほど景色は良くないので、早々に出て次の温泉に向かいました。
数分上るとあたりが開けてきます。
仙気の湯があるのですが、そこを飛ばしてさらに上り、一番上の薬師湯まで行きました。
ここには手造りのような石で囲まれた2、3人入れる湯船があり、やや緑がかった白濁の源泉で満たされています。
早速入ると適温のいいお湯です。
この日は若干曇っていましたが、それでも露天風呂から見る遠くの山々の眺めはすばらしいものでした。
再び下って仙気の湯に行くと、若いカップルがいて男の方だけ湯船に浸かっていましたが、なんとパンツを履いたまま入っていました。
この男は温泉のマナーも知らないのかと悲しくなりましたね。
ここの浴槽は露天の中では一番大きく、それでも正方形の4人くらいが入れるものです。
お湯は白濁して、やや熱めでした。ここからの眺めもいいです。
さらに下って林の中に、1人が入れるくらいの三国一の湯がありましたが、景色も良くないし、かなりぬるかったのでパスしました。
今回はサンダル履きで行ったのですが、上りは問題なくても基本的に山道ですから下りは危険になります。
登山靴とまでは言いませんが、最低でも普通の靴のほうがいいでしょう。
秘湯を目指すと登山に行きつくんでしょうか・・・
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:体重計なし

No.178 雨飾温泉 雨飾山荘

2007-09-24 08:07:32 | 新潟県
雨飾温泉 雨飾山荘(新潟県糸魚川市)に泊まってきました。

深田久弥が選んだ日本百名山のうちの一つ、雨飾山への登山のベースになる山荘です。
山荘下の駐車場までの最後の4~5kmは道も細くなり、所々ダートも残っていますが、スピードを出さなければ問題なく登れます。
地元の人が猫耳と呼ぶ雨飾山はここからは見えませんが、向かい側に迫ってくる駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸山の岩壁が山に来たんだという感じを引き立たせます。
ここは山荘というだけあって、ほとんどの人が登山客です。
宿の前の木が茂った中に「都忘れの湯」という露天風呂があります。
5人くらい入ればいっぱいになる岩で囲まれた湯船に、41℃くらいの透明の湯が満たされています。
パンフレットなどの写真には入ってないのですが、一定量のお湯が溜まったら重さで倒れて湯船に落ちる獅子おどしを通して源泉が流れ込みます。
もう一ヶ所浴槽の脇からも源泉が投入されています。
もちろん非加熱・無加水・循環なし・塩素投入なしの完全掛け流しです。
適温のお湯と一分おきくらいに鳴る獅子脅しの音で雰囲気は抜群!
人も少なくてほとんど貸切り状態でした。
露天も良かったのですが、それよりも気に入ったのは内湯です。
大量の源泉が勢いよく流されていて、新鮮そのもの。
湯船は5人くらい入れて、お湯はちょっと熱めの43~44℃くらい。
コップが置いてあり、飲むと少々鉄味で甘い感じ。
カランはありませんが、2人分のシャンプー及びボディーシャンプーと台があります。
ここの源泉は山荘前の鉱度倉沢上流400mの所にある小滝の岩の割れ目から湧出しているということです。
食事もすばらしく、ビールや日本酒を飲みながら、もう極楽気分です。
またこの山荘は百名山一のきれいなトイレ(水洗)を自慢しています。
外来は1回100円ですが。
基本的に山小屋なのでシーツは各自持ってくること、また隣の部屋の声が筒抜けで、朝はかなり騒がしいです。
しかし早朝の山も、すばらしかったです。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:体重計壊れている

No.177 白馬八方温泉 みみずくの湯

2007-09-23 21:26:38 | 長野県
白馬八方温泉 みみずくの湯(長野県白馬村)に行ってきました。

白馬駅から歩いても行ける距離にあります。
駐車場脇に豆の店があり、風呂上りに飲んだ豆乳ジュースはおいしかったです。
場所がらか登山客もちらほら見かけました。
内湯と露天風呂が1つずつと、狭い休憩所のみのシンプルな温泉施設です。
そしてお湯の使用状況は加熱・加水・循環・消毒剤全てなしの掛け流しです。
なお白馬鑓ヶ岳直下の南股から引湯していて、第一郷の湯・第二郷の湯・おびなたの湯も同じ源泉から引いているようです。
内湯の湯船と洗い場の間には畳一枚分くらいの大きな岩があります。
湯船は十数人入れるくらいの広さで、やや熱めのお湯です。
日本一と言われるPH11.1アルカリ性が強いためか、ちょっとぬるぬるします。
内湯からも見えますが、露天風呂からは正面に青々とした白馬八方尾根スキー場が見えます。
ただし曇っていた為白馬三山はよく見えませんでした。
露天は内湯よりも小さめの湯船で、すこしぬるめでした。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:測り忘れ(アナログ式)

幡谷温泉 ささの湯

2007-09-21 00:19:00 | 群馬県
1年ぶりに幡谷温泉 ささの湯(群馬県片品村)に行ってきました。

料理は腰の曲がったおばあさんが作ってくれます。
天ぷらそばを頼んだところ、サービスでごはんと枝豆を出してくれました。
ここは宿泊できるので、いっそビールを飲んでここに泊まってしまおうかと思ったくらいです。
浴場は宿泊客が出たばかりで、内湯も露天も貸切り状態でした。
加水・加熱・循環濾過・消毒剤等すべて無しなので、内湯は浴槽の縁全面から掛け流されています。
ただ露天の方は掛け流されている様子がありません??
どこから排水しているんだろうと探してみましたが、結局分かりませんでした。
湯温は内湯が40~41℃くらい、露天が38℃くらいのぬるさで、寝るにはちょうどいい温度です。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:-1.8kg(アナログ式体重計)

湯郷 玉川

2007-09-19 01:30:06 | 埼玉県
5ヶ月ぶりに湯郷 玉川(埼玉県ときがわ町)に行ってきました。

この日は内湯の湯温が上がらないということで300円で入れました。
露天の湯口に行くと、星音の湯で嗅いだのと同じ農薬のような臭いがして気分が悪くなりそうでした。
総合評価:☆☆☆☆
ダイエット度:-1.8kg

No.176 仙台秋保温泉 ホテルきよ水 別館せせらぎ

2007-09-17 01:12:00 | 宮城県
仙台秋保温泉 ホテルきよ水 別館せせらぎ(宮城県仙台市)に行ってきました。

秋保温泉の一番奥にある大きいホテルの別館で、日帰り入浴できる温泉です。
最初本館に行くと、受付は別館でやっているということなので、渡り廊下を通って別館へ。
料金は大人1330円。高いけどそれなりにいいんだろうと思いました。
さらに500円のデポジットを払ってロッカーの鍵を渡されます。これは後で戻ります。
内湯にはどーんとでかい30人は楽に入れる浴槽があります。
循環で塩素臭がします。
露天には半分洞窟のようになっている所もあり木も生い茂ってますが、景色は期待できません。
湯面に白い粉のようなゴミが大量に浮いていて気分が台無しです。
もちろん循環で塩素臭がします。
総合評価:☆☆
ダイエット度:-0.8kg

No.175 大湯温泉 阿部旅館

2007-09-16 01:20:45 | 秋田県
大湯温泉 阿部旅館(秋田県湯沢市)に行ってきました。

東北自動車道築館ICから国道398号線を通り、花山峠を越えるともうすぐです。
まだ木々は青々していますが、紅葉の時期になるとすばらしいだろうと予想されます。
周りは深い森の中、ぽつんと一軒屋があります。
今日はこの旅館に泊まりです。
ここは日本秘湯を守る会 会員の宿であり、自遊人温泉パスポート掲載の宿でもあります。
まず浴衣に着替えて館内はずれの内湯へ。
湯船は決して広くはありませんが、若干硫黄の臭いのする透明なお湯は気持ちいいです。
ここで身体を洗ってから一旦浴衣を着て、離れの温泉へ階段を下ります。
こちらにも内湯があり、かなり熱い湯で満たされていて、湯船の中で男女がつながっています。
こちらには洗い場はありません。
露天に出ると四角い湯船と、その一段下にひょうたん形の大きな石の湯船があり透明のお湯で満たされていて、景色も最高です。
そのすぐ下には小川が流れていて、川底の砂の下から温泉が湧いています。
これがぬるめのいい温度で、ここで寝るとまさに極楽!
この天然川風呂は混浴ですが、女性もたまに入ってきます。
また上流まで歩いて行きましたが、100m程上ってもまだ川底から温泉が出ています。
その途中には源泉槽があり、沸騰したお湯が地中からぶくぶく湧いて出ています。
ここはまさに秘湯というにふさわしい温泉です。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:体重計なし