湯めぐりくんの温泉日記だ

日帰り温泉中心の湯めぐり日記。良質の温泉にサウナと水風呂があればごきげん!

No.249 貝掛温泉

2009-09-06 22:10:08 | 新潟県
貝掛温泉(新潟県湯沢町)に行ってきました。

ここはずっと前から気になっていた温泉で、日本秘湯を守る会でかつ源泉湯宿を守る会の会員でもあるので本当は泊まりで来たかったのですが、温泉博士に載ったというのもあって急遽行ってみる事にしました。
近くにはかぐら・みつまたや苗場などのスキー場があり、冬は厚い雪に覆われます。
宿の前の池にはたくさんの鯉が人影を見ると寄ってきて、なぜかうれしくなります。
ここの温泉は眼病に効くそうで、昔から目の温泉とも呼ばれています。
他に目にいいと言われているのは福島県の微温湯温泉などあちこちにありますね。

泉温:36.8℃、湧出量:毎分450ℓ掘削自噴、PH:8.0、溶存物質2.3g/Kg。
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
加水・加温・循環・塩素など全てありません。一部加温浴槽はあります。
無色透明、飲泉もできて、やや甘い感じです。
内湯は14、5人入れる体感36℃くらいの温めの浴槽と6人くらい入れる41℃くらいの浴槽。
露天は10人くらい入れる体感42℃くらいの浴槽で、マイナスイオンがあふれている感じです。
カランは5箇所ありますが、この日はシャワーが壊れていて使えませんでした。
ぬるいお湯にのんびり浸かっていると、日頃の嫌なことも忘れてリフレッシュできますね。
ダイエット度:-0.5kg
総合評価:☆☆☆☆☆

お昼はたくみの里の「長寿庵」でそばと野菜天ぷらをおいしくいただきました。

No.233 聖籠観音の湯 ざぶーん

2009-07-12 11:26:50 | 新潟県
聖籠観音の湯 ざぶーん(新潟県聖籠町)に行ってきました。

営業時間:9:30~21:30、大人700円。
温泉の色は黄色く、強烈なオイル臭がします。
泉温:50.6℃、湧出量:毎分135ℓ、ナトリウム-塩化物強塩泉。
内湯には大・中の湯船、露天にも大きな湯船がありました。
かなり混んでました。
総合評価:☆☆☆☆
ダイエット度:不明

夜は、新潟西インター近くの「はじめずし」という回転寿司でお腹いっぱい食べました。
さすが新潟、ネタが新鮮でうまい!

No.232 月岡温泉 熊堂屋旅館

2009-07-11 23:15:10 | 新潟県
月岡温泉 熊堂屋旅館(新潟県新発田市)に行ってきました。

ここは温泉好きにはたまらない温泉です。
建物はかなり年季が入っています。
おかみさん?らしき人に入浴料金600円を払い、奥の風呂場に向かいます。
脱衣所は一般家庭のような感じでしたが、浴室を見ると丸い石の浴槽にエメラルドグリーンのお湯が掛け流されています。
表面には薄くアブラも浮いています。
浸かるとお湯がザーとあふれ出て、これが気持ちいいですね。
温度はかなり熱めの43~44℃くらい。
湯口の上にはペンギンの置物。
含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、泉温:50.7℃/49.0℃、溶存物質:3.6g/Kg、3.4g/Kg。
最高です。
もうひとつの一人用浴槽はお湯を張っている途中でした。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:不明

お昼は新潟市の二代目勝烈亭でカツレツを食べました。おいしかったです。

No.219 赤倉温泉 野天風呂 滝の湯

2009-06-01 02:05:14 | 新潟県
赤倉温泉 野天風呂 滝の湯(新潟県妙高市)に行ってきました。

露天風呂のみの温泉施設です。
プールもありますが、夏季のみということでやってませんでした。
大人800円。
51.1℃、PH6.6、溶存物質1.2g/kg、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。
加水・加温・循環・塩素全てありません。
白く濁っていますが、泉質なのか?表面に泡が浮いているのはあまりいい感じはしません。
大浴槽の温度は40℃くらいとぬるめです。その代わり小さい浴槽は45℃くらいはあってちょっと根性が必要です。
カランは3つですが、外なので冬は寒いでしょうね。
総合評価:☆☆☆☆
ダイエット度:不明

No.207 松之山温泉 ひなの宿 千歳

2009-04-18 23:40:53 | 新潟県
松之山温泉 ひなの宿 千歳(新潟県十日町市)に行ってきました。

ここは古くから越後三大名湯(松之山・関・塩沢)と呼ばれていて、また草津・有馬と並び日本三大薬湯の一つに数えられているようです。

今回、関東の温泉好きの間でも話題になっている「温泉博士」を初めて買ったので、早速使ってみました。
この雑誌には温泉手形というものがあり、そこに掲載している全国127ヶ所全ての温泉風呂に無料で1回入浴できるというものです。
掲載されている施設は、自遊人の温泉パスポートに比べれば湯使い(源泉掛け流しとか塩素消毒してないなど)は若干劣りますが、なかなかいい施設も入っています。
それになによりも毎月違った施設が掲載されているというのがいいですね。数ヶ月おきに再掲されているところもありますが...

まず宿のフロントで手形のページに判を押してもらいます。ひらがなで「ちとせ」とあるのがいい雰囲気出しています。
ロッカーは無いので、貴重品はフロントで預かってもらいます。

最初に十数人くらい入れる内湯に入りました。
ほんやらの内湯といい、源泉は鷹の湯1号/2号/3号の混合泉で掘削自噴です。
源泉温度:85.5℃、湧出量不明、PH7.5、溶存物質15.0g/kg、Na・Ca-塩化物泉です。
清掃後に加水し、循環もしていますが、塩素消毒は無しです。ヨウドパワー:天然の除菌剤を使っているそうです。加温は冬に一時期のみしています。
無色透明の湯が注がれていて、飲泉もできます。味はしょっぱい!

露天のほんやらの湯は循環ではなく掛け流しです。
コンクリートの崖になっていて、景色はそれほど良くありません。
驚いたのは、露天に出たとたん1.5m程の蛇が目の前にいたことです。
向こうも驚いたようで、あわてて逃げていきました。
まあ毒はないとは思いますが、ヘビ嫌いの人は(好きな人はあまりいないと思いますが)かなり怖いと思います。
崖を見ていると、他にも何匹か這い回っていました。
温泉はかなり熱かったです!

こことは別に、少し小高い場所に露天の月見の湯があります。
景色はまあまあです。人工物がいろいろ見えて、あまり自然という感じはしません。
ただ、加水・加温・循環・塩素全て無しなのでお湯は最高です。
でもときどきボイラーの排ガスが漂ってくるのはどうか...
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:不明

No.179 蓮華温泉 白馬岳蓮華温泉ロッジ

2007-09-25 00:58:39 | 新潟県
蓮華温泉 白馬岳蓮華温泉ロッジ(新潟県糸魚川市)に行ってきました。

ここは北アルプス登山のベースとなる山小屋で、1500m近くの高所にあり、
冬はクローズされます。
受付で料金を払い、まずは「総湯」と呼ばれる内湯へ。
十数人入れる湯船には熱めの源泉が流れ込んでいて、浴槽温度は43℃くらいでしょうか。
若干白濁していて、舐めるとわずかに硫黄の味がします。
内湯だけでもいい湯なのですが、ここのメインはやはりアルプスを眺める露天風呂です。
宿の裏手から二方向山へ登って行けるのですが、今回は半時計回りに行くことにしました。
数分上ると山道の傍に黄金湯があります。
2、3人入ればいっぱいになるくらいの大きさの木の湯船にやや茶色く濁った温泉が湧いています。
先客の家族連れの父親と子供が出た後に入りました。
お湯はややぬるめで、周りは木が生い茂ってそれほど景色は良くないので、早々に出て次の温泉に向かいました。
数分上るとあたりが開けてきます。
仙気の湯があるのですが、そこを飛ばしてさらに上り、一番上の薬師湯まで行きました。
ここには手造りのような石で囲まれた2、3人入れる湯船があり、やや緑がかった白濁の源泉で満たされています。
早速入ると適温のいいお湯です。
この日は若干曇っていましたが、それでも露天風呂から見る遠くの山々の眺めはすばらしいものでした。
再び下って仙気の湯に行くと、若いカップルがいて男の方だけ湯船に浸かっていましたが、なんとパンツを履いたまま入っていました。
この男は温泉のマナーも知らないのかと悲しくなりましたね。
ここの浴槽は露天の中では一番大きく、それでも正方形の4人くらいが入れるものです。
お湯は白濁して、やや熱めでした。ここからの眺めもいいです。
さらに下って林の中に、1人が入れるくらいの三国一の湯がありましたが、景色も良くないし、かなりぬるかったのでパスしました。
今回はサンダル履きで行ったのですが、上りは問題なくても基本的に山道ですから下りは危険になります。
登山靴とまでは言いませんが、最低でも普通の靴のほうがいいでしょう。
秘湯を目指すと登山に行きつくんでしょうか・・・
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:体重計なし

No.178 雨飾温泉 雨飾山荘

2007-09-24 08:07:32 | 新潟県
雨飾温泉 雨飾山荘(新潟県糸魚川市)に泊まってきました。

深田久弥が選んだ日本百名山のうちの一つ、雨飾山への登山のベースになる山荘です。
山荘下の駐車場までの最後の4~5kmは道も細くなり、所々ダートも残っていますが、スピードを出さなければ問題なく登れます。
地元の人が猫耳と呼ぶ雨飾山はここからは見えませんが、向かい側に迫ってくる駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸山の岩壁が山に来たんだという感じを引き立たせます。
ここは山荘というだけあって、ほとんどの人が登山客です。
宿の前の木が茂った中に「都忘れの湯」という露天風呂があります。
5人くらい入ればいっぱいになる岩で囲まれた湯船に、41℃くらいの透明の湯が満たされています。
パンフレットなどの写真には入ってないのですが、一定量のお湯が溜まったら重さで倒れて湯船に落ちる獅子おどしを通して源泉が流れ込みます。
もう一ヶ所浴槽の脇からも源泉が投入されています。
もちろん非加熱・無加水・循環なし・塩素投入なしの完全掛け流しです。
適温のお湯と一分おきくらいに鳴る獅子脅しの音で雰囲気は抜群!
人も少なくてほとんど貸切り状態でした。
露天も良かったのですが、それよりも気に入ったのは内湯です。
大量の源泉が勢いよく流されていて、新鮮そのもの。
湯船は5人くらい入れて、お湯はちょっと熱めの43~44℃くらい。
コップが置いてあり、飲むと少々鉄味で甘い感じ。
カランはありませんが、2人分のシャンプー及びボディーシャンプーと台があります。
ここの源泉は山荘前の鉱度倉沢上流400mの所にある小滝の岩の割れ目から湧出しているということです。
食事もすばらしく、ビールや日本酒を飲みながら、もう極楽気分です。
またこの山荘は百名山一のきれいなトイレ(水洗)を自慢しています。
外来は1回100円ですが。
基本的に山小屋なのでシーツは各自持ってくること、また隣の部屋の声が筒抜けで、朝はかなり騒がしいです。
しかし早朝の山も、すばらしかったです。
総合評価:☆☆☆☆☆
ダイエット度:体重計壊れている

No.72 大沢山温泉 高七城

2006-03-05 18:48:39 | 新潟県
大沢山温泉 高七城(新潟県南魚沼市)に行ってきました。
何年ぶりの新潟でしょうか。山の中の一軒屋で辺ぴな場所にあるのですが、スキー・スノボ帰りの客でにぎわっています。建物は約130年前の民家を移築したということで、太い梁が雪国のいい雰囲気をかもし出しています。
まずは基本データから。

営業時間 10:00-21:00、無休?。
料金 大人1000円小人500円。
交通 関越自動車道塩沢石打IC15分、駐車場20台以上。
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
源泉温度27.2℃、PH8.5、湧出量不明。
内風呂数1。カラン8。

風呂場は一面木化石(桂化木)で覆われています。こんなのは初めて見ました。10人くらい入れる内風呂だけですが、若干熱めで、混んでなければいい湯だと思います。当日はものすごく混んでいました。シーズンオフに来たらいいでしょうね。
宿泊者には別の内風呂・露天風呂があります。
総合評価☆☆☆