秋篠宮殿下と紀子様は、昭和天皇の喪中に婚約をしたと、よくいわれることだが…
秋篠宮殿下、当時の礼宮さまはこうお答えになっている。
－－現在、（昭和天皇の）喪中で、ご自身も留学中のお立場ですが、そういう時のご婚約決定をどうお考えになりますか。両陛下から反対はございませんでしたか。
礼宮さま「現在、留学中、喪中ということでもありますが、ここ一、２年の間に川嶋家の方にいろいろ問い合わせ等が多くなって、私としても責任のあることですので、早い時期に公にしたいと判断いたしました。そうなりますためには、本日もございました皇室会議を経なければいけないわけですが、それにつきましては宮内庁としても特に異議はありませんでしたし、両陛下から反対もありませんでした」
ほ～らね、喪中じゃん！って思うのも無理ないかもしれないが…
皇室服喪令 (昭和22年廃止、皇室における服喪の規定は、皇室服喪令に基づく)
第一条 父・母・夫ノ喪は一年トス
第二条 祖父母、母方祖父母、父ノ兄弟姉妹、兄弟姉妹ノ喪ハ百五十日トス
礼宮様にとって昭和天皇は祖父にあたるため、６月７日に喪が明けている。納采の儀は平成２年１月１２日。問題なしｗ。
報道はどうだったかというと…
今後の段取りとしては、来月１２日に開かれる皇室会議でご婚約が内定。来年１月の昭和天皇の喪明け後に、一般の結納に当たる「納采（のうさい）の儀」や、結婚式の日取りを川嶋家に伝える「告期（こくき）の儀」などがあり、「結婚の儀」は皇居内の賢所で行われる。皇族のご結婚は、前例では皇室会議から半年前後が多く、来年秋には天皇陛下の即位の礼もあるため、「結婚の儀」は気候の良い来年春に行われる見通しだ。
皇室会議でご婚約が内定→庶民でいえば双方の両親に許しを得たにあたる。
納采の儀→庶民でいう結納を交わすということで、これで晴れて婚約者ですと言える。
秋篠宮殿下はすでに喪は明けられていたというのが、わかっていただけるかしらね。
そして東宮ご一家お慕いしています派の言い分は、『皇室会議で婚約が内定』という一文で、ほらー喪中の婚約じゃない！になる。
(-ω-;)ウーン、庶民でいう結納を知らないのかね？
花子は結納を交わして晴れて『婚約者』『フィアンセ』と名乗れると思うのだが。
それ以前の段階は『プロポーズ』されてるの～的なことしかいえないんじゃないの？
結納を辞書で引くと、
「言納（いひいれ）」が「ゆひいれ」と訛（なま）り，「結納」の字を当てて，これを湯桶（ゆとう）読みにしたもの〕婚約成立のあかしとして男方から女方へ金品を渡すこと。また，女方から返礼すること。その際の儀式や金品をもいう。「－を交わす」「－金」 ...大辞林 第三版
内定を辞書で引くと、
・（名）スル公表されてはいないが，内々で定まること。また，決めること。「採用が－する」大辞林 第三版
・［名］(スル)正式の発表の前に内々で定まること。また、その決定。「就任が―する」デジタル大辞泉
テレビで記者会見を観ていた人達は婚約をしたと思うだろう。
でも実は違うということを知らなければいけない。
でもまぁ喪中であろうがなかろうが天皇皇后陛下がOKをだし、皇室会議でもって認められたお二人なんで外野がとやかく言うことじゃないんですけどね。
それはそれは、とても仲睦まじいほのぼのとした会見でございましたわ。
喪中の婚約で、大口を開けて笑っていたなどと口さがないことを言われていますが、紀子様が大口を開けて笑っているということは今も昔もありません。
紀子様は当時からはにかんだ様な笑顔、微笑みでござったわ。
むしろ大口を開けてお笑いになるのは雅子様ですぜｗ
花子はそんな雅子様をみて、皇室の方でもこんな大口開けて笑うんだ。。。みっともない！って思ったわよ。
ワンレン、ボディコンの時代に、こんなにも清楚なお嬢さんがいらっしゃることに驚いたのは本当だよ。
マスコミが大袈裟に書き立てたわけではなく、本当に奥ゆかしい紀子さんでした。
紀子様フィーバーは凄かったっす！この花子が住む地方のまた地方のド田舎でもねｗ
この会見から数年の後、あの厚かましいしゃべすぎの会見が始まるのでした～ｗ