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ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

一貫部の宿命

2007-03-14 13:31:19 | 学校
キノ子によるとこの写真はスキマスイッチだそうです。
なるほど・・・




すっかりぐ~たらな生活を続けていたため、気がつきもしませんでしたが、もう国公立大学の結果が出る時期なんですね。

「成績なんて」「大学なんて」
そうは言っても、やっぱり気にならないわけがありません。
今年の先輩たちはどうだったのでしょう。



キノ子の学校ではまだ一貫部の生徒は大学受験をしていません。
そのため何とも言えませんが、高等部の先輩方もなかなかの実績を出してくれているようです。


   実績かぁ・・・

子どもたちひとりひとりの大切な将来に関するものだから、進路を数字で判断するのはどうかと思いますが、一貫部に通っているということはある意味この「実績を出す」ということが宿命なんだと思います。

もちろんそれだけじゃないですけど、、、

でも、やはり
あとに続く者のために、数字を出さなくちゃならない。

・・・一期生って大変なんだろうなぁ。。。


キノ子の学校は(一貫部に限り)、一部、取り出し授業や飛び級などがありますが、特に「○大クラス」というようなものは設けていません。

一貫部の生徒みんなで上を目指そう!という発想のようです。


  (キノ子、大丈夫?)

数字を出す、行きたい進路へ進めるように、一貫部には6年かけてのカリキュラムがあるのです。

どこの私立もそうですが、そのためにキノ子の学校も進度が速い!
数学はそろそろ中2分野が終わります。
数式に関しては、入学当初から、ゲーム感覚で高校の範囲を徹底的に叩きこまれます。

ちなみに、キノ子、数学だけは成績が良いです
外部模試も学校のテストも、なかなかです。(たまには自慢!)

こうして一貫部のこどもたちは、公立へ進学した子たちが高校受験を視野に入れて必死にがんばっているときに、遠い将来を見て、時々ぽよ~んと中だるみをしながら、大学受験に全力を注げるわけです。

あ、でも、
キノ子たちが全く高校受験にノータッチかというと、そうではありません。

一応、中学課程が全て終わる中2の終わりには、高等部を受験する公立の中3の子どもたちと同じ試験問題を解くことになります。
(中3からは全ての教科が高校分野に入ります。高等部の1年生と一貫部の3年生は同じ教科書で勉強しています)

これは実力試験のようなものだそうですが、「不合格」など有り得ないそうなので、実のところ秘かにプレッシャーになってます。





そのようなわけで・・・

とりあえず、キノ子は来年の高校の入試に不合格にならないことが重要です!

しかも、どのクラス(高等部は選抜・特進・文理とコースが分かれてる)の合格平均点で合格するか。。。というのも問題なのです。
キノ子、頼むからひとりだけ不合格にならないで!
できれば選抜クラスの平均点で 欲深な母!


・・・とまだまだ越えなければならない壁もありそうなので、
大学受験の話は、高校生になってから考えようと思っています

結局、後回しにするキノ子親子。




でもさぁ、キノ子、
こうやって考えると意外と大変でしょ?

だからさぁ、
たまには勉強しなよ。
山のような春休みの課題も事前に出ているんだから。。。

そしてキノ子の春休みの計画は遊びでいっぱいです
(遊園地、映画、部活の仲間たちとの遊びの計画等々・・・)



  ※誤解のないように。。。

カリキュラムの進みが速いとはいえ、数字をだすのが一貫部の宿命だとはいえ、高等部より一貫部の方が良いのか・・・というと、それはまた別です。

たどり着くまでの道のりの違いだけです。

ただ、6年かけて学校が育てて下さっているので、成果をださなければ!という意識だけは高いのかもなぁ・・・というお話です。

実際にどのような結果がでるのかは、また別の話です。

キノ子の詩

2007-03-14 10:45:04 | キノ子
キノ子の心の中を覗いてみましょう・・・



  
   日常



 私は普通じゃない。
 だからこうして地獄から「地」というものを見下ろしている。
 幸せそうな家族。
 私は目で追った。



 家。
 ああ、家か。
 いいなぁ・・・
 こっそり覗いてみる。



 食器のカチャカチャいう音。
 家族の笑顔。
 そして、
 「いただきます。」



 私は泣いた。









キノ子!何か嫌な事が!家庭に不満があるのかい!?

 「地獄」なのに「見下ろしている」
 いったいキノ子はどこに!








   道


 ぼくは道を歩いていた

 小さな石ころを蹴った

 石は池に落ちた



 石はぼくの記憶を呼び覚ます

 泣いているぼくに

 「大丈夫?」と 

 優しく抱いてくれる あたたかい言葉はない



 いつしか小さな水溜りができて

 そこに落ちる涙という 雨の音が耳にこだまする

 ぼくを泣かせたのは

 孤独という名のいじめっ子



 ぼくは道を歩いている

 胸を張って


 今度こそ

 ぼくの記憶に負けないように








キ、キ、キ、キノ子~~~!