ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

Nの悲劇

2005-10-16 15:22:08 | 実録!中学受験2006
中学時代の友達に学校説明会でばったり会いました。
以下はその時に交わした会話の一部です。

友 「○○(私の名前です)の子どもって何年生?」
私 「6年生だよ。切羽詰っててさー。」
友 「うちは5年生だよ。でも○○の子どもだったら頭いいんでしょ?」
私 「そんな事あるわけないじゃん。」

友 「えー、嘘でしょ?どこの塾?」
私 「Nだよ。謙遜してないよ。成績も普通。」
友 「マスター?」
私 「そんなにできないよ。うちは受験クラス。」
友 「へー、意外。家はNのマスタークラス。」
私 「すごいじゃない!将来、楽しみだね!羨ましいー!」
友 「先生に『ダイアの原石見っけ!』って言われたよ。」
私 「そうか。優秀なんだね。」

友 「それでどこ受けるの?○○が行ってた大学の付属は?」
私 「そりゃあ行けるもんなら行かせてあげたいけど、
   うちの子の偏差値じゃ無理なんだよ。」
友 「そう?だってあの学校大したことないじゃん。」
私 「・・・・・・」

友 「私も学校説明会いったけど、校長先生の話があまりにくだらなかったから
   話の途中で会場出ちゃったよ。」
私 「それっていくらなんでも・・・」
友 「だって滑り止めにもならないでしょ?」
私 「・・・だから、うちの子には無理なんだって。」
友 「そんな事ないでしょ?」
私 「本当だよ。子どもは憧れてるけど、塾の先生にはかなり難しいって
   言われてるんだよ。 いいなあー、私もマスタークラスの子どもを
   持ってたらこんな苦労しないんだろうね。」

友 「えー、そんな事ないよ。大変なんだよ、マスタークラスって。
   親がみんなピリピリして、順位表で他の子との成績を常にチェックして
   るんだから。」
私 「そうか、ストレスたまって大変そうだね。」
友 「そうだよ。だから成績なんてよくないほうがいいんだよ。」
私 「・・・・」
友 「よかったじゃん、○○の子どもは成績大したことなくて」
私 「・・・・・・・・・・・」

「よかったじゃん、○○の子どもは成績大したことなくて」のところは
しばらくエコーがかかってました。
これって、素直な意見だったんでしょうか?
それとも棘のある発言だったんでしょうか?
一応、「すごいね。」「羨ましいな」を連発していたのですが、
一週間たって、ちょっと疑問に思い始めました。
なぜなら結構傷ついたのです。
「それって『勝った』って思ってるんだよ。」
と別の友達に言われガーーーーン!となりました。

そうか!張り合ってたってことか!
友達というより受験生の母同士だったのね、私達!
怖すぎ・・・
そしてブログで愚痴る私・・・(暗っ!)

性格悪くなりそうな旧友との再会でした・・・。