goo blog サービス終了のお知らせ 

ファイプロとプロレスと私

プロフィール画像はファイプロワールドから

夫婦別姓について

2024-09-08 13:44:09 | 社会
どうも、今回は夫婦別姓について。



最近、自民党総裁選に関連して、選択的夫婦別姓が話題になっていますね。

少し前に、経団連が早期の実現を要求したこともあって、自民党としても無視できなくなりつつあるようですね。

「経団連、選択的夫婦別姓を求める提言 「早く法改正を」」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA105A60Q4A610C2000000/)

夫婦同姓の強制はビジネス上のリスクということで、財界としては法改正を求めると。

経団連は商売の自由・金儲けの自由を最優先にしますので、良くも悪くもリベラルとして一貫性はありますね。



現在の日本社会における強制的な夫婦同姓。

これには、合理的な理由は何もないですね。

もちろん伝統でも何でもないですし。

我々の先祖である農民に苗字なんてありませんから。

家族の一体感がどうとかいう意見もありますが、これも苦しい主張ですね。

世界的にみれば別姓が実現している国・地域が殆どですし。

苗字が違っても一体感は出せるんじゃないですか。



それでも夫婦同姓が良いという人もいるかもしれません。

だから「選択的」夫婦別姓なんですよ。

どうしても夫婦で同じ苗字にしたいという人の権利を侵害するものでもない。

反対する理由がない。




さて、このキャラクターは格闘ゲーム「鉄拳」シリーズの三島一八。

妻は風間準。つまり別姓。

そろそろゲームの世界に現実が追いつくべきでしょう。



古文・漢文の授業

2024-08-25 10:44:14 | 社会
どうも、今回は古文・漢文について。



しばしば学校の授業における古文や漢文には、不要論が出てきますね。

私としても、従来のカリキュラムが適切か?という疑問はあります。

古文の作品に親しむ機会になるはずが、古文嫌いになるきっかけになってしまっている。

これは古文に限ったことではないかもしれませんが。



「「古文・漢文不要論争」が毎年こうも白熱する背景」(https://toyokeizai.net/articles/-/641371?display=b)

この記事では古典教育の問題として、①文法の比重が大きすぎる、②平安時代の作品に偏りすぎている、という2点が挙げられています。

①は、英語でも似たようなことが聞かれますね。

試験対策のために文法ばかりになってしまうのでしょうかね。

②は、平安時代以前や以後のもので、誰もが知っている作品って何があるでしょうね。

作品名は有名でも内容はあまり知られていない、という場合も多いんじゃないですかね。



私自身は高校時代、古文のテストで100点満点中22点だった記憶があります。

4分の1以下。かなりの低打率。

学校で習う源氏物語はつまらなかったですねえ。

おかげで公家とか貴族が嫌いになりましたよ。

そんな私が言うのもなんですが。

それでも最低限、教養として知っておくべきだと思いますよ。

特に右翼ならね。



とんでもない暑さ

2024-07-21 13:53:06 | 社会
どうも、今日も暑いですね。


各地で連日の猛暑日、熱帯夜。熱中症警戒アラート。

ちょっとした外出でも汗でシャツがグショグショです。

当然、屋外での運動は控えましょうとのことで。

いやはや、この暑さで誰も運動なんかしませんよ。



なんて思っていたら、今日も高校野球の地方大会の試合が行われてますね。

野球って命懸けですね。選手は勿論ですが、審判や観客も。

そろそろ現行方式での開催は諦めるべき時期に来ていると思いますね。



昔は高校野球の大会、けっこう楽しみにしてたんですけど。

今年こそ我が母校が地方大会初戦を突破できるかな、とか。

ちなみに今年も初戦敗退でした。しかもコールド負け。

まあ普通の公立校なんでね。

勝ち負け関係なく、無事に試合が終わったようで安心しました。



うんざりするニュース3連発

2024-05-19 14:14:23 | 社会
どうも、今回は最近気になった記事を紹介。


「日本人の同性カップル、カナダで難民認定 「迫害に根拠ある恐怖」」(https://www.asahi.com/articles/ASS5L2F7MS5LUTFL002M.html)

女性や同性愛者が迫害される国、日本。とりあえずは脱出できて良かったですねえ。


「ソウルで日本人女性3人を逮捕 売春関与か、「観光目的」偽り」(https://mainichi.jp/articles/20240511/k00/00m/030/054000c)

経済的衰退が顕著な日本。逮捕された女性は責められませんよ。日本の没落が悪いのです。あるいは買春しているオッサンが悪い。


「上川外相「うまずして何が女性か」静岡県知事選挙の応援演説で」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014453911000.html)

人権について理解がない日本の大臣。私としては、このニュースが一番ガクッとしましたね。

一定の知名度・影響力のある政治家の発言としては、看過できません。酔っぱらいのオッサンが、飲み屋でくだを巻いているのとは訳が違いますから。

言うまでもないですが、うむかどうかに関わらず各々の人生が尊重されるべきなんですねえ。

上川大臣は、義務教育からやり直したらどうか。




不毛な世代間対立

2024-04-21 14:00:44 | 社会
どうも、今回は世代間対立について。



古代エジプトの文書に、「最近の若者は・・・」という文章があったと聞いたことがあります。

プロレス業界でも世代間抗争ってあります。有名どころだと超世代軍とか。

古今東西、若者は上の世代に、反対に上の世代は若者に対して、不満を抱えていることは珍しくありませんね。

したがって、ある程度の世代間対立が生じるのは仕方ない面もあります。



しかしながら現代日本の場合、度が過ぎていませんか。

「高齢者は集団自決せよ」と発言した御用学者が持て囃される。

何気ない場面で「老害」という単語が使われたり。



まあ私としても、高齢者に対して苛立ちを覚えることはありますよ。

特に麻生太郎とか二階俊博のような、幼稚な老人に対してね。

麻生や二階みたいな人格の老人を街中で見かけると、ついイラッとしますね。



ただまあ、どんなに腹が立っても、街中の老人の多くは我々と同じ貧困層であることを忘れてはなりません。

数年前、「下流老人」という本が話題になりました。

高齢者の9割は下流、貧困化する、という内容。

経済的に豊かな老人というのは、例外的存在なんですね。



現代日本の場合、世代間対立より貧困層と富裕層の対立という軸を明確化すべきだろうと思いますよ。

その軸を社会階層や階級と言っても良いでしょう。

それでも、どうしても高齢者を敵視したいなら、麻生や二階だけにしておきましょう。