8. 農業 (生産者)
人間界に於けるシントロピー産業と言えば、農業を於いて他に無いかと思えます。 無から有を産むという意味では、文筆業もシントロピー(共生、合成、相乗)と言え、この「農」と「文」を掛け...
9. 料理 (分解者)
今回は人間界に於ける分解者的な仕事として、「料理」にフォーカスしてみます。 まずは夢のある話からで、海外では料理人が大いに稼いでいるコトを紹介します。超一流シェフの年収は68億...
10. Consumer (消費者)
これまでシントロピー(共生、合成、相乗)の三位一体から、生態系と人間界の三位一体と語って来まして、今回でその締めとします。 生態系の消費者としては乳酸菌をフィーチャーしましたので...
「Pygmalion」(操り人形)
「ピグマリオン」は以前ジョージ-バーナード-ショーの作品として紹介しましたが、これはギリシャ神話の題名でもあり、「ピグマリオン効果」という言葉も生まれています。それは「ヒトは操り人...
Brotherhood (兄弟愛) or Lacklove (愛の欠乏)
前回、「物語」のファンダメンタル(基礎)について語ったので、今回はプリンシパル(原理)を語ります。 それは「二極対立」で、「善と悪との対決」が物語の原理と言えます。 いや、それな...
Lacklove Society (愛の欠けた社会)
大変残念なコトに、我々の生きている「時」にはまだ、この「愛の欠けた社会」が多く存在して...
11. 半導体、生体電位、自由電子
いきなり理系の単語を並べてしまったので、前回までの物語の流れと少しでもマッチさせる為に無為な詩作をしておきます。 「反動は体質で 生体は変位し続け 自由は持て余す程ある」 これ...
12. ソマチット、赤血球、酸素
ソマチットについて、ネットでは世論が2つに割れている観がありますが、否定的な方は Lacklove な感じの文章で載せる気にならないので、肯定的...
13. 炭素、周期、収斂
前回は動物には絶対に欠かせない「酸素」を取り上げましたので、今回はより生態系全体にとって重要な「炭素」をフィーチャーします。 「炭素」をウィキペディアで調べますと、あらゆる分野に...
14. 鉱物、鉄、成長
前回、有機物は鉱物の表面で収斂されて生物に成ったと書き、そうした有機鉱物の写真も載せました。(円石藻) この鉱物と生物の共進化については、かなり先進的な話題なためか論文しか見つか...