尿療法の本でマニアックなところでは、「ドイツの波動機器」が挙げられます。
これは身体の病変細胞をDNAから発生される微弱な電磁波から察知し、その電磁波が正常になるように導く情報水を作成する機器です。こんな非常にアドバイスな療法がドイツでは市民権を得ており、国民健康保険が適応されると言うから驚きです。
この情報水と言うのが、実は尿の働きを模倣して作成された物だと書かれており、自分の尿を飲めばこんな複雑な機器の力を借りる必要は無い(本ではそうは言ってませんが)かと思われます。
尿は血液が濾過された物であり、肉類を食べると多く血中に排泄されるアンモニアは、肝臓がしっかりと働いていれば殆ど尿素に合成され、これは無毒です。
他人の尿は抵抗ありますが、自分のならば全く抵抗なく飲めて、自分の体調の良し悪しを味から察知できます。
寝不足などで疲れてる時は渋い味がし、精製された糖質(菓子パンなど)を食べ過ぎると甘くなります。
元気な時は透明で味はとても淡白で、高級な和風ダシに喩える人もおります。
たぶんポジティブな気持ちになるのが健康にとって重要だから、こうした喩えをするのでしょう。
私が飲み始めたのは25才からで、ブッダが生まれた地ルンビニにおいて、この聖地を復興させた日本山妙法寺が開いた快医学教室で学びました。快医学はブッダの療法も含めた伝統医療を無料提供しているグループで、ボランティアがお寺に常駐して地域医療に貢献されておりました。
後に私はヨーガにもハマり、ヨーガの伝統では「飲尿は自我の捕らわれを軽くして心を自由にして行く」と説かれており、なんとなくそれを実感しております。
前置きはこのくらいにして、次回は情報水の理論的な探求に入って行きます。