実は、世界的な長寿村は山間の寒村により多く存在し、人類の適応能力の高さを示しています。
特に山では男性の長寿者が多く、海では女性が長寿なので、気温に対する適応性は男女差があるようです。
寒さが精子の活動性を高めるコトは有名で、「精力」と「若さ」は直結していると思えます。
一方女性は寒さに弱く、これは体に水分が多くて冷え易いからでしょう。
このコラムでは黒豆が血流の改善に善いとされており、中でも小粒の小豆には強いパワーが備わっています。
より小さな豆である黒ゴマにも当然、より豊富な微量栄養素が含まれており、粟や稗のような極小粒もこれに当てハマります。
いきなり薬に頼るよりも、まずは主食をこうした粒々に変えるのが善いかと思います。
「山と長寿」に話を戻し、まずは物質面から診て行きますと、高原には意外と多く海のミネラルが濃縮されており、そこが昔は豊かな海だったコトを偲ばせます。
なので80余種の必須ミネラルを得るコトは難しくなく、珊瑚の島と同等レベルの超ミネラルウォーターが得られていると思われます。
「水と長寿」は密接な関係にある様で、それはミネラルだけでなく、情報伝達の媒体となる「生体水」として、私達の日々の活動を根元的に支えてくれています。
あとはストレスを軽減するスポーツとして、川釣りや弓でのハンティング、もしくは単に山をブラブラ歩くのも優れています。
イギリスでは今でもハンティング用に馬を飼う風習が残っており、そこまで行くともう趣味が生き甲斐に成ります。
私が語りたいのはこうした趣味についてで、シバジーは正に山の王でした。
トゥルクも山の女王で、その山は全ての動物が仲良く暮らす「動物福祉牧場」として描こうと思ってます。