もくれんの花便り

膵臓癌末期  ターミナルを私らしく過ごそう そんな「もくれんの」ささやかな日常と
庭の記録を綴ります

笑顔の効用

2009-11-11 23:43:25 | 日記
今日は台風並みの悪天候 

そして嫌な治療の日 

病院にはいつも8:30分予約

行ってすぐに血液検査があります

その検査結果で白血球の数値が良ければ治療となります

検査後、外来受診で呼ばれて部屋に入るなり

「もくれんさん!またケアレンジャー出動したんだってんね

って先生に言われました

「誰に聞いたんですか~~~???」って聞くと

「うちの病院の追っかけ婦人科のM先生だよ 」って

ケアレンジャーも追っかけが出来る程に有名になったのね~

私がこういう活動をしていることが良い結果を招いているのだとT先生は言ってくれます

だから、おばちゃんピンクでもなかなかやめられないね

その後の先生との会話で、この前の久留米大の話を聞かれたので、

リンパ球が抗がん剤をこれだけ受けているのに多かった事を褒められた

と報告したら

「う~ん・・・僕が思うに、もくれんさんの体は臓器が全て素晴らしいんだよ

全て正常に機能してるんだよ!」って・・・

でもさ~、そんなにいい体なのに癌になっちゃってるんじゃ~ん

そこが一番問題じゃんね~

この主治医T先生は、初受診の時は最悪な印象でした

すごくCOOLでズバッとものをいう人だったのに、最近は穏やかになり冗談を良くいうようになりました

でも今日は

「もくれんさんって、もしかして不死身じゃないのかな~

って・・・それはあまりでしょう

その後無事治療を済ませ、今度は精神科へ

ここでも、久留米大の事を聞かれ、同じように話をしたら

「もくれんさんは良く笑うでしょ!知っているとはおもいますが

笑いって癌患者にはとても良いことだって言われます

いつも笑顔だから、それが良いんじゃないのかな~

と言われました

これは、皆知ってる事ですが

本当に笑顔は人を気持ちよくさせるだけじゃなく、自分の為なんだよね

さ~、明日からも自分の為に笑顔で頑張ろう



今夜はグラチャンバレーに燃えました