竹内栖鳳展

 

朝一番、ＦＭをつけると

槙原のり之　＜冬がはじまるよ＞　が聴こえてきました。

なんとタイムリーな選曲！　

とうとう冬がはじまりましたね～今日はほんと寒い、気温の変化に身体がついていけない＾＾；

 

先週の金曜日、京都市美術館でおこなわれている　「竹内栖鳳展」に行ってきました。

とってもいいお天気、色づきはじめた木々と空が美しい。。

ずーっと深呼吸していたいような・・空気が美味しい。。

 

 

 

 

 

今日あたりはもっと紅葉がすすんでいるでしょうね。。

 

 

 

過去最大規模の回顧展と銘打つだけあって作品数がはんぱなく多くて

デッサンや下書き、スケッチ帳まで展示されていてとても見ごたえある展覧会でした。

とにかく凄いです、竹内栖鳳様。

獅子や動物の毛並み、ホワホワとゴワゴワ、シュワシュワやヤワヤワが

実物より写真よりリアルに表現されています。

 

ＴＶや画集では味わえない圧倒的な迫力がやはり実物にはありますね。

京都まで行った甲斐があったぜ～と大満足＾＾

 

竹内栖鳳のすごいのは、絵の才能プラス努力というか研究熱心で頭が良い所、

外に開かれた知性とそれを取り込む力量でしょう。

 

井の外にでた蛙、大海を知り空の深さも知るってところでしょうか。

カエル扱いしてスミマセン＾＾；