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幕間のモノローグ

2021-05-15 | 読む


ドラマや映画の撮影中、舞台の演技中に起こるさまざまな事件やトラブルを鮮やかに解決するベテラン俳優の南雲。

そこにはある秘密が隠されていた。

『教場』の著者が、芸能界に生きるものたちの‟業“を描いた連作短編ミステリー。


「辞めたい」という俳優に、自信を取り戻させた不思議な練習方法。
「斬られ役」の俳優が、なぜかカメラに背を向けて倒れた理由とは。
俳優のマネージャーが「わざと」自動車事故に遭ったのはなぜか。
脚本家に「下手だ」と思われていた俳優を、なぜ南雲は主役に抜擢したのか。

 

名演技に潜む「罪」と「罰」――

 

 

以上、内容紹介はアマゾンよりお借りしました。

 

「傍聞き」や「教場」は、警察関連が舞台。

主にまだ売れていない若い役者たちのいろいろをミステリ仕立てにしていますが、

舞台が警察から芸能界に変わっただけでテイストはとてもよく似ています。

 

なので、読み進めると安定感があってハズレることはないだろう予感はしますが、

かといって、むちゃくちゃ面白かった~、かの名作「傍聞き」を越した!という作品でもありませんね。

 

読者は欲張りなので、もっともっと、前作を超える面白いモノを読みたいのです^^

 

 



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