憂鬱な朝

 

 

はぁー　持っていかれました。

どこへって・・・ショーコワールドに、桂木と暁人の切ない愛の世界に。

 

何かと忙しい年の瀬、早く戻らなければと思いながらも

いまだ帰って来れてません＾＾；

 

画力の高さとじわじわ盛り上げるストーリー展開。

コミックにもかかわらず行間（絵間？もしくはコマ間？）をひたひたと流れる甘やかな情感。

 

エッチシーンもエロいだけではありませんよー（笑）

エロ哀しいんです。

 

暁人の親友、石崎が　（彼を交えて三つ巴の恋のさやあてになるのかと思ってましたが

石崎、友達思いのいいヤツでした＾＾）　言った言葉

「おまえらは　言うこととやることがバラバラなんだ！」

 

確かにそうです。

 

桂木が好きなのに伯爵家令嬢との婚約をすすめる暁人・・・

暁人が好きなのにツンツン冷たく厳しく接する桂木・・・

 

こんな矛盾する心をもてあまし苦悩する二人のエッチだからこそ

哀しく切ないんです。

 

石崎よー・・・バラバラだから良いんだよー。

すこしづつ縮まるふたりの距離を、ドキドキしながら見守るのって

フツーの恋愛コミックと変わらないですね。

 

４巻のラスト、とうとう桂木が本心を言ってしまうところ

「好きです・・・」

に対して、暁人、小さく、

「知ってるよ」　

暁人ってカワイイなあ～♪

 

５巻が出るのはどうも来年らしいですが・・・続きが早く読みたいです。

 

個人的かつ勝手なオススメ度