Photo@Story

~ 見たり 読んだり 出かけたり ~

兄の殺人者

2014-08-01 | 読む


前に読んだ「五番目のコード」がなかなか

おもしろかったので、ディヴァイン様のもの

再び犯人探しに挑戦。。


登場人物が少なくて、消去法でいくと

数人しか残らないのに、

なかなか犯人がつきとめられない。


あの大御所クリスティをも感嘆させたというこの本

正統派の本格ミステリここにあり・って感じで

この手のモノがお好きな方には超オススメです。


書かれたのが1961年というと53年前。。

DNA検査とか科学捜査がでてこない

古き良き時代の推理小説って感じかな。


パソコンではなくワープロでもなく、タイプライターで

文字を打ち、ディクタフォンなる機器で口述録音し、

でもそれをアリバイ作りに用いる所は現代にも

通じる部分ですね。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿