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ゆーきさんは考えた

眠いときに、考えることは…?

台湾に行ってきた。お土産。

2012年06月17日 | 台湾旅行2012
台湾に行ってきて。
たくさんのお土産を買いました。

一部です。全部じゃないです。




今回の一番高いお買い物は、コレです。

32年ものプーアル茶。
お茶に詳しい方はご存知でしょうが、プーアル茶は台湾で生産していません。
すべて、中国産です。
じゃあ台湾で買う意味って?

正直ですね。
中国産の商品を買うのって、とても勇気がいります、私の場合。
ですがこれは、台湾人が厳しく指導して作らせた、プーアル茶。
台湾に来て、台湾人とお話ししていくなかで、台湾と中国が軽いイコールだった私の考えは間違っていたということが分かっていきまして。
台湾製品は信用していいと思えてきました。
そして、ツアー中に立ち寄った(無理やり連れて行かれた)茶芸店で試飲して、びっくりするほど本当においしかったので、安心して購入。
プーアル茶って…独特のクセがありますよね。
でもこれには、全くと言っていいほどクセが無いんですよ。
おまけに…ダイエットにいいらしいんですよ、これ。ぐふふ。





台湾には、素食というのがあります。
素食とは、まぁベジタリアンな人々のための食事みたいなもん。
一部の仏教や道教の教えで禁止されている三厭(天厭:空を飛ぶ鳥・鶏など、地厭:地を這う牛・豚など、水厭:水中の魚介類)および五葷(ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ)を一切用いないお料理。
大豆たんぱくを使った料理が多いそうな。
本当は、素食バイキングレストランに滞在中に一回くらい行ってみたかったんだけど、時間がなくて行けず…。
今回は、かおりさんオススメの(無理やり連れて行かれた)お菓子店で、病気の関係もあって動物性たんぱく質を絶っている義母のために、緑豆らくがん小豆入りのお菓子を購入。
お店の人に『素食のお菓子ですか?』って聞いたら、すぐに調べてくれました。
そういう所をちゃんと気にして、調べてくれるあたりも、台湾の人を信用していいのかも…と思った理由。
他のお店で買った食品のパッケージにも『〇〇無添加』らしき文字がよく見受けられました。
(すっごい偏見かもしれないけど、中国の人って、そういうのあんまり気にしてなさそう…あ、偏見だけど…正しくないかもしれない勝手なイメージだけど。ごめんなさい。)




例の素敵な白菜ストラップ。
多くは語るまい。



 
台湾名物、魯肉飯の缶詰。
青葉っていうお店の味を再現…らしいけど、なんせ青葉に行ってないから本当かどうか不明。




台湾限定の栗キャラメルとハイチュウのライチ味。
つか、台湾の、あまりの日本製品の多さにびっくり。
一日目の深夜(全身マッサージ後)に、旅の間に使う台湾のシャンプーとかオヤツとか買いにセブンイレブンに行ったのですが。
日本製品ばっかり(笑)
まずだいたいね、台湾にはセブンイレブンとファミリーマートが多すぎるほどあるのよ。
おまけに『台湾のシャンプーを買うため』に行ったのに、セブンイレブンに『エッセンシャル』と『TSUBAKI』しか無いってどういうことよ?



台湾に行く前から気になっていた『緑油精』。
台湾の有名なオイル。
頭痛肩こり腰痛胃痛酔い止め虫刺され等々…効能はたくさん。
匂いは…メントールのすうっとしたような中に、日本のマウスウォッシュのような甘い感じの匂い。
ドラッグストアで買いました。
ドラッグストアにも、笑っちゃうくらい日本製品や日本で見たことのある薬がたっくさん…。



他にもね、まぁほら例のレインシューズとか色々買いましてね。
行きにはすっかすかだったスーツケースが、帰りにはパンパンに。

それでも、まだまだ買い足りなかったものがいっぱい。
あああ、アレ買いに、もう一度台湾に行きたい…。

台湾に行ってきた。帰国!

2012年06月11日 | 台湾旅行2012
最終日の朝。


前日、夕飯とスーパーマーケットと春水堂のタピオカミルクティーで元を使い切ったので。
朝食はホテルバイキングに。

臭豆腐がありまして。
それをおかゆにのっけて食べてみた。
煮た臭豆腐は、そんなに臭くなくて、しょっぱいけどおいしい食べ物だった。
(空港に送ってくれたガイドさんは『臭くない臭豆腐は、おいしくない。』って言ってたけど。夜市で臭豆腐の屋台の前通りかかった時といったら…あれは絶対食べられない!)



またどこかのスイカ好きが、うれしそうにスイカを盛るの図。
「悪いから、二つだけ残してきた。」
その微妙な遠慮は一体。



あと、昨晩のスーパーで、日本で食べたことのないフルーツをひとつ買ってみよう!ということで買った『蓮霧』(ワックスアップル)を切って、食べてみた。
シャクシャクした食感で、アップルというよりはナシっぽかったかも。
さっぱりとした甘味とちょっとだけ残る酸味でおいしかった。



 
ホテルのレストランから外を見た景色。
目の前が林森公園という公園で、お散歩する人や運動する人がいました。
目の前の道路はバスの停留所があるらしく、ひっきりなしにバスが通ってました。

しかし…到着した日からずっと雨だったのに、帰る日だけキレイに晴れやがって。
(今回もゆーき雨女説がまことしやかに語られた。スイカ好き談;『あんたがいるから期待はしてなかった。』)




そしてガイドさんに連れられて、お昼前に空港へ。
余った時間で、台湾最後のオヤツタイム。
 
あ、これはillyというイタリアのコーヒー屋さん。台湾の会社じゃない。
せっかく台湾の空港なんだから、台湾の喫茶店置けばいいのに。
(台湾風レストランはあったんだけど、そこまで食べる気はなかったので。)

で。
搭乗口に行ったら。
ちょっと目を引く、素敵な看板があった。


ん?もっとよく見てみよう。
真下に行って写真を撮ってみた。


あ…はは…。
『ドラッグ運んだら死刑』って書いてあるのかな?
北京語は分からないけど、英語から推測すると…おそらくそのような感じかと。



そして帰りもキャセイパシフィックで成田へ。
お楽しみの機内食。
CAさんが日本語で『ツナのスパゲティ』『トリの生姜焼き』というメモを見せてくれた。
ので、日本風に想像して選択したんだけど。

 
なんと左がツナスパゲティ。右がトリの生姜焼き。

ツナスパゲティって…ツナを衣付けて揚げて、それにトマトソースとチーズをかけたパスタだったんだ…。
びっくりw


帰りの飛行機は、好きな映画やテレビプログラムが選べるやつだった。
よし!行きにやってなくて見られなかったパンダプログラムを見よう!やったパンダぱんだ!
と思ったら。
機械不調で見られず(涙)
CAさんに訴えて、機械を二回もリセットしてもらい、ようやくパンダ様を見ることができました。
…しかし、食後だったため、見始めた途端に睡魔に襲われ…。

ごめんなさい。あはは。

ということで、ぼんやりしているうちに成田到着。
お疲れ様でした~。

台湾に行ってきた。欣欣魚翅坊。

2012年06月11日 | 台湾旅行2012
ラストの夕飯は、ツアーではなく自由行動だったので。
フカヒレとアワビを食べに『欣欣魚翅坊』に行きました。


お店の外に、おっきい看板があって(日本語表記アリ)、日本語ペラペラの店員さんとお話しして、880元(約2500円ほど)のフカヒレ小鍋のセットを頼みました。


前菜~。



フカヒレとアワビの小鍋。メインディッシュ!
スープはめっちゃおいしかったし、アワビもたくさん入っていた。
…しかしフカヒレさんは…安いフカヒレさんかもしれん。
お値段考えれば当然か。



チャーハン、魯肉飯、ビーフンのどれかひとつを選べます。
三人いたから全部ひとつずつにしました。
一番人気はビーフン!めっちゃおいしかった!



台湾ナビの紙を持っていったら、サービスでくれた白菜煮込み。
これ、めっちゃめちゃおいしかった。野菜とお出汁の味が絶妙だった。

あと、イカ団子の揚げたやつがサービスで出ました。



デザートもついてきた!
スイカ好きが大喜び。



メインディッシュのお鍋のなかに、メッシュのような謎の白い物体が入っているのを発見。
家族三人、だれもその名前を知らない…。
店員さんに、がっつり日本語で聞いてみる。
「すいませーん、この白いの、何ですか?」

すると店員さん、北京語でなんというのかは分かるけど、日本語でなんというのか分からない模様。
どんどん色んな店員さんがやってきて『なんだっけーなんだっけー日本語でなんだっけー』的相談が始まる。
ようやく一人のおばさん店員さんが
「キヌガ・・・サタケ?」
と教えてくれた。
ああ、これキヌガサタケなんだ!
おおお、聞いたことはあるが、初めて食べたぞ。

店員さんは、みんな親切。
当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけど。
メインディッシュが出た時、女将さんとおぼしき女性が出てきて
「熱いから、気を付けて食べてくださいね。」
と言ってくれたり。
すごい親切なお店だった。
気持ちよく、お食事できました。

台湾に行ってきた。李製餅家

2012年06月10日 | 台湾旅行2012
市内観光が終了した後。


職場の愛すべき食べキャラIえもんに、とある包み紙を託され
「カネに糸目はつけないから、ここのパイナップルケーキを、スーツケースにつめられるだけ買ってきて♪」
と言われまして。
調べたらホテルの近くだし、じゃあ職場のお土産にも買おう…ということで。



行ってきました。『李製餅家


台湾では、たくさんの種類のパイナップルケーキ(鳳梨酥)がありまして。
こういうお菓子屋さんだけでなく、スーパーでもパン屋さんでもレストランでも、もちろんお土産物屋さんにも空港にも売っています。
各メーカー、各お店が腕によりをかけて『うちが一番おいしい』と豪語します。
ま、味はお好み次第だとは思うんですけど。

とりあえず、有名どころのパイナップルケーキ36個入りの箱を購入。
Iえもんの分も、36個入りを購入。これで許してくれ。
(Iえもんは毎朝『朝ぱいなぽー♪』と言いながらこれを食べている。えがったえがった。)



他にも、色々なお菓子がありまして。
何…?どんな味がするの?と思うようなお菓子や月餅がいっぱい。

興味津々。(悪いクセが。)
ひとつ…ひとつずつならいいよね…後で味見してみよう。
ということで、帰りの飛行機の中のおやつ用に、いくつか購入。


 
帰って調べてみたところ、『烏豆』は黒豆のことだったらしい(日本の黒豆と同じ品種じゃないかもしれないけど)。『蛋黄酥』は真ん中に卵黄味のあんが入っているという意味らしい。
他にも緑豆あんのやつや、白豆あんのやつを食べました。もちろんパイナップルケーキも。
(あ、三人で一口ずつ食べてるからね。独り占めじゃないからね。)


味は、甘さ控えめで食べやすい。
いくつも食べられそう。
確かに、お茶請けにぴったり。
ただ…口の中の水分が全部もっていかれそうなパサパサ具合なので…そういう意味でもお茶と共に食べるのは理にかなっているのかもw


さて。最終日の夕飯に行こう!

台湾に行ってきた。中正紀念堂。

2012年06月10日 | 台湾旅行2012
お次は、中正紀念堂。
ここは、蒋介石を紀念して作った建物らしいです。
雨だったので、周りの景色をゆっくり見る余裕はありませんでしたが、ひっろくてキレイなお庭と大きな門と大きな建物がありました。




のけぞるほどでっかい蒋介石。西(中国本土)を向いているんだって。


友達のブログで言ってた、満面の笑み。
ううう。日本とはセンスが違う。


ここでも衛兵さんの交代式やってました。

(アノ国の人がずんずん前に入ってくるので、人の頭を撮ってしまう。)



建物の中には、蒋介石が着ていたお洋服や使っていた車など、ゆかりの展示物でいっぱい。
ここは蒋介石の執務室を忠実にお引越ししてきた部屋。
この写真を撮った時、なぜかデジカメが『赤目防止モード』にwいやそれは人形ですって。



この建物は、二度ほど名前が変わっているそうな。

中国本土から渡ってきた国民党が政権を握っている時は『中正紀念堂』。
(日本人は『蒋介石』と言っているけど、『介石』は字。名前は『中正』なので、台湾では蒋中正が一般的。台湾の初代中華民国総統。もっちろん国民党の人。)

台湾は台湾!と考える民進党が政権を握っている時は『台湾民主紀念館』。
(自由・民主を重んじる台湾の象徴…っていう名目のほうが強くなるみたい。)

最初は、『中正記念堂』という名前でスタート。
2007年から2008年の間の、民進党政権だった時は『台湾民主紀念館』に変更。
2008年に国民党が政権を奪還すると、また『中正記念堂』という名前に戻る…と。


建物の名前からも、台湾の人の揺れる気持ちが伝わってくるような…。

台湾に行ってきた。梅子ランチ。

2012年06月10日 | 台湾旅行2012
バスの中で、ガイドのにーちゃんが
「台湾のゴハン、どうですか?」
と聞いてきた。


うん。
オイシイよね…。
オイシイんだけど…。
口ごもる私たち。


「実は…量が多くて…とても食べきれないんです。」


それを聞いて、ガイドのにーちゃんがニッコリ。
「残さず全部食べようとするのは、日本風。台湾風は、たくさんオーダーして、ちょっとずつ残す。」


え?
残していいの?
なんか、残したら申し訳ないというか、もったいないというか…だから、全部食べようとしちゃうんだけど。
残していいんだ。
ちょっと気持ちが楽になったw相変わらず『もったいない』とは思うけど。





というわけで、ランチのレストラン『梅子』に到着。
台湾料理のお店です。



から揚げトリのあんかけ。


キャベツの炒め物。


イカ?とキュウリの炒め物。…本当は火の通ったキュウリ好きじゃないんだけど。これはぱりぱりでまぁ美味しかった。つかこのイカ…面白い食感だった。ゴムぽいというか。
基本、炒め物が多い気がする。でも昨日のタイヤル族のゴハンより油っこくはない。


台湾の伝統的な食べ物、菜圃蛋。干した大根が入ったオープンオムレツぽい。 


いり卵ぽい。私はオープンオムレツ風よりこっちのほうがトロリとして美味しかったなぁ。


イカ団子スープ。スープも美味しかったけど、イカ団子の食感が!たまらん!


えっと辛いの苦手なんで、手を出しませんでした。



お店の中に水槽があって、多量の魚さんとかカニさんとか貝さんとかがいました。なむ。


全部おいしく、少しずついただきました。
そんな私たちのテーブルを見て、ガイドのにーちゃんが
「みなさんこれで、台湾人になりましたねw」
と言いました。


しっかし。
台湾って、何を食べても美味しいなぁぁ。
今んところ、ハズレがない。

台湾に行ってきた。故宮博物院。

2012年06月09日 | 台湾旅行2012
次は、故宮博物院へ。



中国本土で国民党という人たちが共産党と内戦をして、負けちゃったので逃げてきて、作った政府が元になっておるそうで。
その時に、中国本土からお宝をごっそり持ち出した…と言う話は聞いたことがあった。
ほほう、結構な仕事な物が見られるのですね?
それはちょっと楽しみですね?


…だったんですがね。
いい意味で、期待を裏切られました。
ガイドさんオススメの故宮博物院ベスト15はどれもこれも…色んな意味で面白かった。
メモしたわけでもないのでよく覚えてないんだけど。


一番ウケたのは、『白菜』と『角煮』でした。
ウケるわ~これ。
食べ物っぽい石って、初めて見たわ。
角煮の石なんて、ちゃんとお醤油塗ってあるんですって。
ある意味とってもリアルを追求してる。
おまけにそれが国宝級のお宝だなんて。
なんだか中華民族ぽくありません?

そして一番感動したのは、一つの象牙から掘り出したという『お弁当箱』でした。
すっごいのよこれ~。これを創りだした人もすごいけど、これを中国本土から台湾へ、壊さずに運んだその執念が何よりスゴイ。

(内部は写真撮影禁止だったので、お写真はございません。リンク先の故宮博物院HPで見てきてください。)





台湾は今、政治的にまっぷたつに分かれているそうで。
もともと中国共産党との内戦から逃れて台湾に渡ってきた国民党。現政権。親中国。
台湾が台湾らしくあることを望む民進党。野党。親日。

おそらくガイドさんは、民進党派なんだろうなぁ。
中立っぽく話そうとしてくれたみたいなんだけど。

「台湾の首都は台北でしょ?台北は臨時首都だって聞いたんだけど。」
って質問したら、ちょっと意味が分からなかったみたい。
「台北は一時的な首都で、いつか北京に帰りたいと思っているって聞いた。」
って言ったら
「あ~それは国民党の人。みんなじゃない。」
って言ってた。

台湾人は台湾人。中国本土の人とは違う。
台湾の人は、そう思っているらしい。
一緒にされたくないんだって。
台湾に来るまで、私は同じような人たちだと思ってた。
衛生観念とか、マナーとか。
でも、あからさまに違うと思わされたのは、ここ故宮博物院内だった。
昨年から、中国本土からの観光客が解禁になったそうで。
お金持ちな中国人が、ごっそりやってくるようになった。
昨日のかおりさんも、今日のガイドのにーちゃんも、明日のガイドのおじさんも、みんな中国人観光客に困らされているようで。
今日のガイドさんなんか
「中国人横入り得意。中国人はどうしてあんなにべったりと展示物のガラスに貼りつくのか。おかげですぐガラスが脂で曇る。日本でも同じ?じゃあ台湾人も日本人も同じ、被害者。」
と、露骨に嫌がっていた。
でもねぇ…経済的には『ありがたいお客さま』なのも、きっと日本と一緒なのよ。


最後の自由時間で、ミュージアムショップに行くことに。
ミュージアムショップは入口外なので、再入場できるように手の甲にスタンプを押してもらう。


ミュージアムショップって、大好き。
そのミュージアムイチオシが分かるから。
さて、故宮博物院のイチオシは…?

やはり。白菜でしたwwwww

白菜ストラップ、白菜ネックレス、白菜ピアス、白菜スプーンに白菜フォーク…。
たくさんの白菜グッズに大喜びの私。
とりあえず、白菜ストラップを購入。
うわぁぁぁ。うれしいなぁぁぁ。


そんなこんなで、お昼ご飯の時間が近づいてきました。

台湾に行ってきた。忠烈祠

2012年06月08日 | 台湾旅行2012
こんどは、忠烈祠というとこに来ました。
ここは日中戦争で亡くなった人を祀ってあるところ。
ここの衛兵さんの交代式ってのが、名物なんだそうな。


つか…どんんどん人の前に横入りしてくるアノ国の人。負けてはいけないw


お、交代する人がきた。


お、交代してる。

この衛兵さんは、兵隊さんでも容姿端麗なエリートが務めているそうな。
ここで、ガイドさんと台湾の徴兵制の話に。

台湾では、高校を卒業した年、もしくは大学を卒業した年から一年間、兵役につかねばならんらしい。
今、台湾の若い男性は『いかにして兵役免除になるか』を考えているそうな。
(ちなみにガイドさんは『痩せすぎ』が原因で兵役免除されたそうな。うれしそうだった。学生の時のあだ名は『空芯菜』。)

ガイドさん曰く
「兵役から帰ってきた人は、みんな馬鹿になって帰ってくる。だからみんな行きたくない。」

つまりですね。
軍隊がうまく機能するためには、下士官が自分の意志を持ってはいけないわけですよ。
上官の命令に、ただもう盲目に従うことを求められる。
だから、一年間そんな暮らしをしてしまうと、自分の意見が無くなってしまい、頭ん中が真っ白になってしまう…ということらしいんですよ。

おまけに、頑張って高校なり大学なりで勉強したことが、一年間ですっぽり抜けてしまう。

おまけに、兵役についていない人より一年間、キャリア的に後れを取る。

おまけに…やっぱり、安全ではないよねぇ。

なので、若い男性たちは、どうにかして兵役免除になる方法を考えるそうな。
ウソかホントか分からないけど、鉄砲が握れなくなるように小指を切る人もいるとか。


でも、若い人のお父さんお母さん世代にとって、兵役は名誉なことだそうで。
兵隊さんになると、お父さんお母さんは喜ぶそうな。


そんな話を聞きながら、次の目的地に。

台湾に行ってきた。保安宮。

2012年06月07日 | 台湾旅行2012
台湾旅行三日目。
この日は台北市内観光。

集合時間が早いので、ホテルのバイキングご飯。

あたたかい豆漿とおかゆ、パン、サラダ、スクランブルエッグ、ナスの炒め物、漬物等々。
フルーツにオレンジとスイカがありました。(スイカ大好き母は『初物♪』と大喜び。山盛り食べる。)
これはこれで、悪くない。



今日はまた、昨日とは違うガイドさんがつく。
日本の国学院大学に一年間留学経験があるという、若いにーちゃん。


スタートは、ここ。

保安宮。
健康の神様のいるところ、だそうな。


お友達のブログで見て、前から興味を持っていた、おみくじにチャレンジ。

この三日月形の木を二つ持って、お願い事をして、投げる。


この三日月形が、表と裏になったら、お願い事がかなうそうな。
これは、お願い事が叶わないって神様に言われたバージョン。

…でもね。これ、リベンジ可。
お願い事の言い回しをちょっとずつ変えて、何回でもやるの。

で、三日月形の表と裏が出たら、今度は細長い木のおみくじ棒をひく。
そこに書いてある数字が正しいか、また神様に聞くわけですよ、アレを投げて。
正しいって言われるまで、何度でも棒を引きなおす。

棒をもって三日月形を投げて、表と裏が出たら、その棒に書いてある数字のおみくじふだをもらうのです。

 

…このおみくじの漢文がね。
古い言葉なのか、ガイドさんにも解読が難しいらしい。
漢字だから、何となく推測とか出来なくもない場所もあるんだよね…例えば『凶』って文字が見えるとか。
いいや、そのうち例の友達に聞こうっと。


ちなみに。
このおみくじ、無料でできます。
ガイドさん曰く
「日本に行ったときは、拝観からおみくじまで、全部有料なのでびっくりした。」





近くに『見ざる言わざる聞かざる』ぽいやつがあります。
昔からあったわけでなく、最近作られたものだとか。

台湾に行ってきた。士林夜市。

2012年06月06日 | 台湾旅行2012
台北には、様々な夜市があります。



そのうちのひとつ。士林夜市に行きました。
 
洋服や靴、雑貨が売っているエリア。人出がすごい。
どのお店も安いけど、日本に持って帰れるものじゃないと買えない…。
ということで、私はレインシューズ(潰れても大丈夫)、母はブラウス(台湾冷房対策w)、弟は短パン(パジャマ持ってくるのを忘れたため)購入。
レインシューズ、日本円で600円弱だったのよ!


 
食べ物がメインのエリア。大きな建物の中にまとめられている。




 
南国ならではの、見たことのないフルーツもあって、おいしそう…。
やっと季節に入ったマンゴーも見かけた。
…だけど無理。もう無理。せっかくだけど食べられない。



でも、かおりさんオススメの、でっかいチキンを買う。
『これだけは食べて!』って言ってたから。
でもその場では食べられず、結局ホテルに持ち帰る。

(ホテルでの写真。でっかいでしょ?すごいでっかいでしょ?)



金魚釣りではなく、エビ釣り。釣ったエビは食べていいって書いてあったけど…さすがにその勇気は。



そして。
ガイドのかおりさんは私たちを置いて帰ってしまったので(いや、自分たちで帰るって言ったんだけどね)。
お楽しみ、自力でMRT(台北の鉄道)に乗ってみました!いやっほう!

駅はこっち…と言われたほうに行くが、地下の入口と地上二階方面とあって、どっち方面に行ったらいいのかわからない。
うううぅ。どうしよ。
こういう時は、誰かに聞くのだ!
と思って、黄色いチョッキみたいのを着ているおばちゃんに質問。
もちろん北京語は出来ないので、ガイドブックを見せながら、素晴らしい発音でめったに通じない英語で『ココに行きたい』と言う。
すると、二階へ行って右側の電車に乗ればいいと素晴らしい英語で教えてくれた。
よく見ると、黄色いチョッキには『volunteer』と書いてある。
すげ、この人、英語ボランティアで駅案内してるんだ。



士林から私たちのホテルのある中山まで、20元。4駅あるのに初乗り60円弱ですよ!

この表示が出ると…

下にトークンが出てきます。
このトークンに、いくら分買ったかの情報が入っています。
で、乗る時に改札でこれをタッチすると、どこから乗ったか情報が入ります。
で、下りる時に改札にこれを入れると、出られるという仕組み。
使い捨て切符より使いまわせるから、なんぼもいいねぇ。


二階のホームへ行くと、ちょうど電車が来たところ。
ソレに飛び乗っちゃったので写真とりそこねちゃったんだけど。
まぁホームも電車もぴっかぴか。
すっごいキレイ。
MRTのホーム改札電車内は全部飲食禁止なんだそう。
そのせいかしら…いや、そのせいだけじゃないでしょ。
大きな声では言えないけど、すぐ近くのあの民族と同じ民族とは思えない。
教育の力って、大きいんだねぇ。


ちなみにウチの母は、電車乗った途端に若いおにーちゃんに席を譲られていた。
後からよく考えてみると、ガイドさんもホテルの人も、みんな一番年上と思われる母を一番に尊重していたような。
道教の影響かしらねぇ。すばらしいこと。



電車内の行先表示をウキウキしながら撮っていたら、後ろで台湾の女の子がくすっと笑っていたそうな。
いいのよ、私はウカレていたの。鉄子でもないんだけど。



というわけで。
無事にホテルへ帰り、長い長い二日目が終了しました。
本当に…長かった。
この日の教訓は『調子こいて何もかも食べようなどと思ってはいけない』ということ。