どうも、年賀状、まだ手付かずの丸山です。
いんだ…制作会社宛てのものは三が日はきっとお休みだろうし…
が、個人宅宛て…
ね、致し方ないよね…
さて。
数時間後には年が明けますが、
今年、所属する事務所は10周年の記念イヤーでした。
前身時代に預かりとして入って、
事務所の名前が変わって半年後に仕事を始めた身としては、
事務所の歴史とほぼ同期な気がしていたり。
二、三年前には「10年経ってカタチにならないようなら他の道も考えようかななんて…」と口にして、
「腹ぁくくれよ!」と敬愛する先輩に一喝されたこともありました。
そんな10年めの今年。
変わらずお仕事させて頂くことが出来ましたし、
何より初めての経験を沢山させて頂きました。
印象深いのがお客様を入れての朗読会。
舞台も殆ど経験のない丸山は、
人前に出るなんて考えたこともなく、
マネージャーさんからお話を頂いたときに、
あろうことか断ろうとしましたからね。
仕事を断る…恐ろしいコ…
でもそれくらい「ない」ことだったんですわたしの中で。
結果出演して、本当に良かったです。
振って下さったことに今は感謝しかないです。
断ろうとしてたなんて…恐ろしいコ…
事務所で若いコたちと接する機会があったのも今年が初。
自分なんてまだまだ、とは分かっているけれど、
これまで経験させて頂いて身につけたことはゼロじゃないんだと、
スタート地点に立つコたちに接してあらためて感じられました。
そりゃ10年めで空っぽだったら話にならないですけども。
映画の音声ガイドも今年から…かな。
声が物理的に人の役に立てる!と実感できたお仕事でした。
吹き替えも年相応の女性はもちろん、
人外に女学生におばあちゃんにAI音声にと、
沢山の引き出しを引っかき回してあわてふためきながらも楽しくやらせてもらいました。
もちろん愉快なことだけではなく、
オーディションに落ちたり、オーディションに落ちたり、オーディションに落ちたりもしました。
それでも、
変わらずお仕事を振って下さる方は、
これまでのわたしを知っていて振って下さるし、
新しい仕事にチャレンジさせて下さるマネージャーさんも、
これまでのわたしを知っているからやらせて下さる。
10年は今持つわたしの中身をつくっただけでなく、
わたしと外の関係も作り上げていたんですね。
技術も信頼も、まだまだ向上させたい。
喉の治療というかケアは欠かせませんが、
もう10年、20年、その先も、まだまだやれる限りやっていきたい。
そういう思いにさせられた今年でした。
派手さはなくとも堅実に、自分らしくこれからも続けていきます。
細々やっているブログを見て下さってありがとうございます。
2018年12月31日
丸山雪野