昭和のかほり

バイトの休憩を利用して、
職場の近い父にタカりに行きました。

一軒目で「コーヒーがおいしくない！」と二人でぶーたれ、
それではと還暦を迎えた父が、

「学生時代、東京に来ると寄っていた」

という喫茶店へ。
ちなみに父は新潟出身。

窓際の席からは御茶ノ水駅に入る電車が見えます。

赤いさくらんぼとウエハース付きのアイスクリーム。
コーヒーもコーヒーらしい味。
うーんレトロ。

灰皿は串田孫一のデザイン、
店内に飾られた絵も素敵です。

オサレカフェもいいけれど、
こういう喫茶店で本でも読んで一日のんびりするのもよいね。

つづきましたね

本日も無事収録終了。

と言いたいけれど、揺れましたね。
地下スタジオだのに揺れましたよ。

本番真っ最中に揺れる揺れる。
出番ではなかったので調整室に向かって「揺れてます！」のジェスチャー。

中断してスタジオの重い扉を開けて、
ロビーにみんな出て一旦休憩に。

こ…
こわかった(´;ω;｀)

床に置かれたペットボトルの水が波打っていました。

でも皆さん大人。
すぐに冷静になって、連絡をとったり。
ゆきのんはいつまでもあわあわしていました。

収録を再開してからも、
揺れは断続的にあったみたいですね。
地震なのか、地震酔いなのか、もうよくわかりません。

収録前のお天気も、
スタジオを出る頃には雨に変わり、
楽しい現場だのになんだかぐったりして帰路へ。

都内の地下でこんなん。
中心地はどんなにか恐いのか。

作品が表に出る頃には、
今より少しでも色んな状況がよくなって、
沢山の人に楽しんでもらえたらいいのになぁ。

ＤＶＤもテレビも電気を喰うのだけれど…ね。
電気ありきのお仕事です。
でも、それがお仕事なんです。

ご批判もあるかも知れないけれど、
もやもやを抱えながらも、
「先々復旧、復興したときに、楽しんで頂くために」と思って、
今働いています。

そんな時が早くきますように。