キャラバンカー宣伝 日米地位協定4条1項 原状回復義務

　こんばんは。最近、日が沈むのが早くなりました。調べてみると、今日の日の入りは16時30分とのこと。もう17時には真っ暗ですよね。

　今日はキャラバンカー宣伝で、上矢部、光が丘、千代田、星ヶ丘、淵野辺、淵野辺本町、共和を回りました。

　

　上溝団地、淵野辺本町、緑ヶ丘、上矢部団地では立ち止まってスポット宣伝をしました。上矢部団地は米軍基地と隣接しているので、そこでは、相模総合補給廠で３年前に起きた爆発事故の明確な回答が未だに米軍から無いこと、10月16日にミサイル司令部がやってきたこと、基地の全面返還を求めること、そして、日米地位協定4条1項では米軍が基地を返還する際に原状回復義務を免除していることについての理不尽さ、日米地位協定は見直しするべき、ということについてお話をしました。

　

　ドイツや他の国では、米軍は基地を返還する際に米軍の負担で原状回復をするのにどうして日本では？という疑問があります。このように、日米地協定は日本に不利な内容が盛りだくさんなのです。私たちも家を借りる時、原状回復義務を負います。退去する時には、経年劣化は別にして、原状回復をしてから家主に返します。もし、原状回復義務を負わなければ、どういう使い方になるか分かるかと思います。事実、1972年以降、沖縄では351回に分けて米軍基地が返還されてきました。その返還された土地からは、環境基準値を超える発がん性のある汚染物質が検出され、砲弾、小銃弾なども見つかっています。ちなみに、キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区は原状回復をするために、65億円もの税金が使われました。日米地位協定の見直しは喫緊の課題です。
　

　今日は立ち止まってお話を聞いていただいたり、リーフレットを受け取っていただいたり、駆け寄って激励の言葉をかけていただいたりとても励みになりました。ありがとうございました。

　相模原市中央区（指定都市になる前を含めて）では、日本共産党の議席は地域の皆さんによって40年以上まもっていただいております。これは、地域の皆さんからの期待と信頼の証だと思います。私、今宮ゆうきもこの議席を必ずまもり抜くために、皆さんと一緒に頑張ってまいります。