7月19日 Cメディカルセンター。
前回とった画像の一部で見たいところが一部移っていないということで、ふたたびMRI。
Magnetic Resonance Imagingの略で「MRI」、日本語では磁気共鳴画像診断。この病院には磁石の強さで1.5テスラの装置と3.0テスラの装置があり、当然強い方が短時間・高画質になるということらしいです。
勝手な思い込みで3.0テスラの方でやると思っていたら、結局1.5テスラのいつもの装置で実施。
その後診断で、先生曰くは見たいところが見えるようになった。けど、、、、
見る限り、影響の出ている場所の神経を見ると、通常の色と少し白黒度合いが違っていて、ヘルニアによる長い圧迫によって、すでに「神経としての質」が変わってきているように見える。
手術でヘルニアを除去しても、現在の神経性のマヒに「+(プラス)」にならないだろう。
むしろ手術をすると、「癒着」は避けられず、それが新たな症状(後遺症)の原因になりかねない。
現状のボクの生活状況から、手術する側の意見としては、手術はお勧めできない。
という結論に至った。
ボク的には、100%元には戻らないにせよ
・ラッシュ時などまともなスピードで人を交わしながら(意外と左右のステップしてる)歩けない
・平地で、左のつま先が上がりきっていないので、1~2分に1回は転びそうになる
・これを気にしながら1時間以上歩くと左の脛が痛くなる
という症状は改善したい。
テニスができるほど元に戻れば最高だけど。
とあきらめが付かず、「ほかの複数の医師にも見てもらってもいいか?」と尋ねたところ、
「もちろん、いろいろな先生に聞いてもらって構わない」と言われた。
先生なりの経験値から自信のある判断だったのだと改めて認識した一瞬だった。
K整形外科向けのお手紙と画像データをもらって、帰宅した。