Twitterにもつぶやきましたが、先日千葉県庁へ電話しました。
友人から市原の放射線量の測定がビル5階のさらに3m上空で行われていると聞いたからです。
真偽を確かめるべく、ネットで検索したのですが、測定方法をヒットすることはできず結局千葉県庁への電話となったわけです。
結果はご存じのとおり、ビルの5階というのはデマで、1階屋上のさらに3m上空、
地上から7mのところとのことでした。
とここまではツィッターにつぶやきましたが、今日はその先をお話します。
私「それでは、もう一つお伺いしたいのですが、地上7mと子供の大体の身長で1m前後のところでは、放射線量は多くなるのでしょうか?」
千葉県庁(以下、千と省略)「いえ、そういうことではなくて。要は放射性物質がどこにあるかということなんですね」
私「ということは、7mの大気中にある分は計れるけれど、地上に落ちている分はわからないということですか?」
千「そういうことになりますね」
私「でも子供は地上1mに呼吸器がありますし、校庭などの測定もして頂きたいのですが」
千「今は農地では行っているのですが」
私「農地?」
千「はい、農作物への影響がありますので」
???
農作物への影響と子供への影響と一体千葉県はどちらが大事だと思ってるんだ!
私「それでは校庭や公園の測定も行ってほしいのですけれど、それはどこにお願いすればいいですか?」
千「あ、ちょっとお待ち下さい・・・」
待たされること3分ほど。電話の向こうで相談しているのが聞こえる。
千「お待たせしました。それではですね、学校を管轄している○○へ・・・」
ということで、千葉県庁とのやりとりは終了しました。
一番がっかりしたのは、農地=経済は守ろうとすぐに動くのに
人の命=子供の安全は後回しというところ。
けれども対応して下さった、千葉県庁職員の方はとても丁寧で好感を持ちました。
何か質問がある方は、千葉県庁へ直接ご連絡されたらよろしいかと思います。
問合せ先はこちら↓
所属課室:環境生活部大気保全課 大気・特殊公害指導室大気監視班
電話:043-223-3857
ファクス:043-224-0949
千葉県庁HPからメールでの相談もできるようです。
http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/index-sokutei.html
(お問合わせフォームあり)