不発弾処理！？

グスウヨウ チュウウガナビラ ハイタイ道子ヤイビーン

今週の土曜日、秋分の日の9月23日に不発弾処理作業があります。
先の沖縄戦で沖縄本島は、鉄の暴風ともいわれる艦砲射撃と空からの空爆により
那覇は、見渡す限りの焼け野原となりました。

爆発せずに地中に埋まった不発弾を処理するには、まだ何十年もかかります。
そして、国際通りから50メートルほど離れた場所で不発弾が見つかり、
半径166メートル内の居住者、事業者は、全員避難をしなければならないのです。


左右に伸びている道路が、国際通り、ゆかるひのビルは、赤い印をつけました。
この辺りは、ホテルも多く、お店はもちろん大迷惑ですが、観光客の皆さんには
とんだ災難ですよねー。幼いお子さんをお連れの方や、年配の方々
せっかくノンビリ旅を楽しもうとされているところを、不発弾処理で強制退去命令！
この体験をわすれずに、一度戦争を起こしてしまうと、子々孫々に渡って
戦争の後始末は続くのだという事を肝に命ずる機会としていただきたいと思います。

そういう訳で、
今週の土曜日9月23日は、不発弾処理の避難対象となるため、ゆかるひは、
臨時休業をさせていただきます。

沖縄に住んでいると、常に戦争を身近に感じさせられます。

戦のない明日のゆかるひを願って
道子ヤイビータン