おっさん日記

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おっさん、世界陸上・女子マラソン観戦していた!!

2007年09月04日 | スポーツネタ
世界陸上が終わった。
日本でも有数の夏の暑さを誇る大阪で、
8月後半に陸上競技を行うことは無謀だった。
蒸し暑さとの戦いであった。
選手に熱中症、脱水症状などが多発。

マラソンの開始時刻を朝の7時にするなどの暑さ対策をとった。
最終日の7時に、女子マラソンはスタートした。
そのころ、おっさんはクルマで御堂筋を走っていた。
7時30分に通行止めとなる間際であった。あと1時間もすれば、
どんなレースが御堂筋で起こるのだろうか?
そんなことを考えて、盛り上がるおっさんだった。

おっさんは、大阪市役所前で、観戦することにした。
御堂筋に入ってくるところが何かドラマチックであると考えたからである。
8時過ぎから、ワンセグ携帯で、現在地を確認した。
天満橋、北浜と確実に近づいている。
先導のクルマがあらわれ、ランナーがダンゴ状態である。
20人以上もいる。誰がいるかどころか、
日本人が何人いるかも、一瞬ではわからなかった。

しかし、おっさんが世界陸上に、どっぷりとつかった瞬間だった。
大阪女子マラソンは何回か観戦したことのあるおっさんであるが、
世界陸上とはちょっと違う感じである。

23キロすぎで原が右脇腹を押さえて後退、25キロすぎでは橋本が脱落した。
26キロすぎの下り坂でヤマウチが仕掛けると先頭集団が絞られ、
30キロ手前で小崎が遅れ始めた。

31キロすぎで先頭集団は土佐、嶋原にヌデレバらケニア勢、周春秀ら中国勢、
シモンの8人となったが、38キロすぎで嶋原が脱落。
39キロ手前で土佐も遅れかけた。ヌデレバは40キロすぎでスパートして優勝。
土佐は驚異的な粘りで復活し、40キロすぎで3位に再浮上、フィニッシュ。

今大会の日本選手団初メダルとなる銅メダルに輝き、ホスト国メダルなしの危機を
回避した。土佐は「日本人最上位のメダル獲得者」の規定を満たし
2008年北京五輪の代表に内定。世界陸上最終日におっさんを沸かせた。

日本列島を感動させた土佐の粘りをたたえ、会場となった長居陸上競技場を
管理する大阪市もモニュメントの建設を検討するなど、“時の人”を
祝福するムードが広がった。
長居公園内周回コースの40.3キロ地点で3位・朱暁琳(中国)を
一気に抜き去ったときには、歓喜の声援が日本中で巻き起こった。
40.3キロ地点に“土佐モニュメント”ができるのだろうか?

さて、2008年・北京の女子マラソン枠は3である。
土佐礼子が4位だったら、あと3枠だった。
しかし、土佐の内定で東京国際、大阪国際、名古屋国際で
2枠となった。たいへんである。
「あいのり」でいうなら、4人の男に、3人の女しかいないことである。

東京は野口みずきがでる。みんなでたくない。
渋井陽子がでる。やるやん。
高橋尚子も東京にでるという噂もある。
マラソンに転向した福士の存在もおもしろい。
今後が楽しみなおっさんだった。

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