同性愛者な私の日常を綴るブログです。閲覧は自由ですが、誹謗中傷等、マナー違反な行為だけは断固お断り致します。

The Damage of Hate

2006年10月03日 17時38分15秒 | 語り
いきなり英語で抵抗あった?笑

これね、高校3年の時の教科書に載ってた文のタイトルなんだ。
そう、文章ではなく、たった一文の英語。
それにタイトルが付いてた。
ま、文法が難しいからなんだけど。
でも、うちはこの文がもの凄く心に響いた。
この文をふと思い出したりするんだ。

その文はね、次のようなもの。



Hate is like an acid that does as much damage to the vessel in which it is stored as to the object on which it is poured.



(憎しみとは、それを注ぐ物(対象)を傷めるだけでなくその器まで傷める酸のようなものである)




どぉ?

何か感じない?

うちはこれに凄く共感した。

憎悪って、誰かに対して抱くとその相手を傷つけるよね。
でも、同じくらいその人自身の心を壊してるんだよね。

うちだって人間。
滅多にないけど、誰かを嫌うこともあるさ。
でも、そんな時は自分自身が醜く見える。


みんなは『性善説』と『性悪説』どっちだと思ってる?
人間の性(性質)は『善』だと思う?『悪』だと思う?

うちはね、『悪』だと思う。
だからこそ、いっぱい経験を重ねて、『善』になろうとする。
そう思うんだ。

だから、うちも『善』に近づきたくて努力する。
でも、そうなりきれないこともある。

そんな自分への教訓の一つがさっきの一文。



英語の教科書をめくっててそんなことを考えた一日でした。