同性愛者な私の日常を綴るブログです。閲覧は自由ですが、誹謗中傷等、マナー違反な行為だけは断固お断り致します。

ともだちできた。

2008年10月15日 20時45分08秒 | 説法
夫です。

松山に越してきてから、プライベートは一人が多かったです。
職場で出会った人としか縁がなかった状態でした。

でも最近、職場の人の一人と仲良くなりました。
以前から食事に行くことが時々あったのですが、
つい最近、互いの家に行くようになりました。
で、食事を作って一緒に食べる様な感じになりました。

久々に友達と思える人が新しくできてよかった。
本当にありがたい。

そんときに、妻と結婚していることも告げ、理解していただきました。
一緒に僕たちの結婚式のDVDをみました。(無理やり見させた?)
DVD鑑賞中、ふと横を見ると
友人が泣いてました。・・・・。
あら、そんなに感動的だったかなあ。

なにもともあれ、あたらしい友人ができてよかったです。


で、奥さんと電話。
か「友達できたんよ。一緒に料理作ってごはんたべたんよ。でも、ゆかちゃんに悪い気もしてね。」
ゆ「かいとが一人で、さみしい思いをしとるよりもいいよ。
よかったね。また一緒に遊んでもらいよ。」

やきもち焼くかと思ったけど、妻はそんなちっぽけな人ではありませんでした。
妻はすごいなあ。

ガスくさい。

2008年06月23日 18時52分22秒 | 説法
かいと@夫です。

タイトルからすると、下品な感じがしますが、違います。

5月から松山に勤務しているのですが、
今住むんでいるところは、都市ガスなんです。
なので、以前使用していたLPガスレンジは使用できません。

皆さん、ご存知のとおり、家事嫌いの僕としては、コンロがなくても生活はできるのですが、
妻が来たときに料理してほしいので、コンロを購入しました。

5月にいつものYa●●●!オークションで都市ガス用のガスレンジを購入しました。
数日後、ガスレンジが届いたのですが、面倒だったので、そのままあけずに放置していました。


で、約1ヶ月経った昨日。
久しぶりに、ソーメンをゆでようと思い、ガスレンジを取り付けることに。
無事にとりつけることに成功。

で、火をつけました。

ゴーーーっという勢いよくガスがでる音が。
でも、火がつかず・・・。
何回か、試しましたが、やはりつかず。
そうこうしていると、ガス漏れのにおいがしてきたのであきらめました。

いつものように、妻に報告。
ゆ「生活必需品なんだから、そういうところにはお金かけなさいよ。」
と、妻らしい意見を頂戴しました。
でも、直るかも知れないと思い(しつこい)、翌日ガス屋さんに来てもらい見てもらうことに。


で、ガス屋さんとの会話です。
ガス屋「これどこで買いました?」
か「(ネットというのは気がひけたので) えっと、中古屋です。」
ガス屋「そうでしょう。これは型がちがいますね。」
か「え!!」
ガス屋「都市ガスでも型が8種類くらいあるんですよ。
    ココは5Bという型じゃないとダメなんです。」
か「そうですか・・・。」

今回は勉強料ということで、気にしないことにします。
自分が確認しなかったのが悪いですし。

一番よかったことは、商品そのものは大丈夫だったということです。
売ってくれた人が、わざとダメ商品を売ったのだったら、悲しかったので。
自分のミスだけでよかったです。

みなさんも、買い物するときには下調べしてくださいね。

僕はこれに懲りて、あたらしいガスレンジを買うことにします。

木村さん

2008年06月17日 18時47分26秒 | 説法
テストが終了した翌日の日曜日、僕はあの子にあいました。

かいと@夫です。


木村カエラのコンサートにいってきました!!

松山に在住の僕は、コンサート会場まで自転車で行きました。
こんなときに、松山に住んでよかったと嬉しくなります。
雨が降るなか、自転車をこいで、到着。
行くと、驚いた!!

若者がたくさんいる!!

僕はコンサートに行くのは約10年ぶりなのです。
その間、部活関係で、クラシックの演奏会に行ったり、ミュージカルに行ったりしていました。
だから、当たり前だけど、若者の多さに驚きました。

会場に入り、開演までの間、一人ボーっとしていました。
「もし、ノリについていけんかったらどうしよう・・・」と不安が。

そうこう、思考を凝らしていると、木村さんが登場しました。
まあ、具体的にはいえんけど。
とにかくかわいかったです。
で、ダンスもとても上手でした。

あの、素人ながら、
ライブのときって、感情あまったりとか、はげしい動きのためキーをはずすことはありますよね。
でも、木村さんはあの激しいダンスの中、キーをまったく外さず、そして、つきぬけるような高音を発していました。

あの体力はすごいなあ。
プロだなと、関心しました。

木村さんは、かわいいミニのワンピースをきていたのですが、
踊ると、スカートがくるっと、回って、とてもかわいらしかったです。
まるで妖精でした。


ライブが終わって、妻と約束の品を購入しました。
タオルとTシャツを購入しました。

CDも購入しました。なんと、ポスターがおまけでついてきました。

帰宅後妻と、木村さんについて、お話しました。

今度は妻と一緒に、ライブにいきたいな。

説法その7 ~ブレンド~

2007年07月28日 14時26分39秒 | 説法
かいと@夫です。久しぶりに僕の説法です。
意外に、隠れファンが多いこのコーナー・・・。
でも、なぜか「『隠れ』ファン」・・・。
隠れなくてもいいのになあ。


今回の説法のテーマは「ブレンド」です。
え?コーヒー??いえ、そうではなくて。


どんな人間関係でも、互いに影響をうけますよね。
たとえば「あの人と出会って、生まれ変わった」
そんなに程度が強くなくて「あの人と友達になって、明るくなった」
もちろんマイナスの要因もあるでしょう。「あいつと出会ってから、ストレスが多くなった」など。

このように多少なりとも、どの人とも互いの内面と共鳴し合いながら人間関係を進めていきます。
みなさんも、経験あるとおもいますが、それが恋人ならなおさらです。

もちろん、かく言う僕たち二人も互いの影響を多く受けています。
そのひとつについて、お話しましょう。

実は、うちの奥さんって、とても「革命的」なんです。
「革命的」っていうとなんていうか、大袈裟ですが。
なんというか、「前向き」というか、「真剣にとりくんでいる」というか、
「意見をしっかりもっている」というか、「理想をもっている」というか・・・。
一言で言えば「熱いひと」なんです。


彼女はいつも真剣で、まじめです。
僕は彼女と付き合い始めた当初は、
「ビアンやし、当たり障りなくやっていこう」
みたいな意見の持ち主でした。
いや、今でもそれは間違った生き方ではないと思うし、そのように考える人のほうが多いような気がする。むしろ、賢い生き方なのかもしれない。
でも、そんな類の話を奥さんにしたら、
「間違ってないけど、でもそれではなにもかわらんよ」と言われ。
「ゆかちゃんはまだ社会に出たことないから、そういえるんよ」と、熱い討論をしたことがあります。(軽いケンカだったかな?)
でも、彼女は自分の意見をしっかり持っていて、いつも前向きでした。
今でも真剣。いろいろな会話をする中で、さすがの頑固な僕も徐々に考え方が変わってきました。

前回の説法で、「結婚」について語りましたが、
結婚したいと思えたのは彼女だからだと思う。
「最後は結局はひとり」という考えかただったから。
彼女の「これからずっと一緒だよ」の言葉はすごく新鮮だったし、うれしかった。
彼女は頼もしい、そして一途で、意見をしっかり持っている。
そんな彼女だから、言葉に重みがあったし、結婚しようと思えたのだと思う。

二人が一緒にいるには、たくさんの困難や問題が山積みだ。
「僕は子供が好きだ、育てたいという気持ちもある」
「どちらかが先に死んだら、一人でやっていけるのか?一人きりなのか?」
「経済的な問題は?」
「僕や、ゆかちゃんの両親には、どう説明する?」
「仕事の人たちにはなんていう?」

たくさん、たくさん問題がある。
でも彼女となら、きっと大丈夫。
彼女の「熱い気持ち」に影響され、僕の中にも「熱い気持ち」が生まれたから。
彼女と生きていける。

人の気持ちは毎日、毎時間、毎分、毎秒変わっていく。
僕がそうであったように、きっと世の中の人だってそうだ。
僕たちが、社会に貢献すればきっと、僕たちへの理解も深まるとおもう。

僕が彼女に影響されたように。

(理想論かもしれんけど・・・・・・・・・・・・。)
きっと、住みやすい世の中になっていく。
僕たちの気持ちが、世の中に浸透していく。


ブレンドするように。

説法 その6 ~結婚~

2007年07月04日 19時24分36秒 | 説法
先日、ゆかちゃんが書いていたように、最近結婚式を挙げることを考えています。
僕たちは付き合って、まだ4ヶ月弱なのですが、このようなキモチになることに自分が一番驚いています。

もし、結婚式を挙げるならば、世間でいうところのスピード婚となります。
芸能人のスピード婚をテレビで見ていると「決めるの早いやろーー。まだ相手のことよう知らんのに、結婚するんか。多分離婚するわーー。」
って思っていました・・・。
僕の中でも、「結婚するんやったら、最低3年は付き合わんといかんやろーー。」というのもありましたし・・。

でも、なぜ、僕が結婚式を挙げようかと考えたのか・・・。
それは彼女となら幸せでいれると確信したからです。
それもあるし、正直・・・。「彼女なら僕を幸せにしてくれる」とも思ったからです。
それに彼女とは来年度から離れてしまうし、挙式をあげれば、心の支えにもなるかとも思って。

彼女は本当に僕の理想に近い子です。
男(精神的な男)は安らぎによわい。。。
男は手料理によわい。。。
男は女の子のいじらしさによわい。。。
男は情にもろい
男は母性に弱い。
男は同志に弱い。
男はいつでもリーダーでいたい。
男は馬鹿なことをしていたい。

そう、男って単純なんです。(僕もそうです)
彼女は僕のばかげているところとうまくかみ合ったようです。

彼女は本当にまっすぐな子です。
本当に一途。
毎日、僕のために料理の本を片手に夕飯作り、(それも毎回メニューが違う。)汗臭いシャツを洗い、ぐしゃぐしゃになった布団を整理し、ゴミを分別し、汚い部屋を片付けて。。。(完全に専業主婦)
本当によくしてくれています。
帰ったら、きれいな部屋、あたたかいごはん、笑顔の奥さんが僕を待っています。
僕は本当にしあわせものです。
その上、ゆかちゃんは、こんな「僕の帰りを待つ生活」が楽しいとさえいってくれます。
本当にやさしい、いい子です。

僕も、彼女の気持ちに応えていきたい。

「はえーーよ」って、みんなに思われと思うけど・・・。
僕は彼女を失いたくない。
安心して、生活をしていきたい。
彼女と一緒に生きてゆきたい。
素直にそう思ったので、挙式をあげようと思いました。

僕も28歳。自分の人生を決めてもいい年です。

みなさん!!
これからも見守ってください。
彼女と一緒にしあわせになります。

説法 その5 ~夫婦円満のコツ~

2007年06月04日 13時11分53秒 | 説法
こんにちは。
かいとです。
思いつきで、始まった説法コーナーもはや第5回を迎えました。
5回も続けば、れっきとした常連コーナーですね。
えらそうな口ぶりの内容ですが、それを暖かく見守ってくださる皆さんに感謝いたします。
どうもありがとうございます。

さて、今回のテーマは「夫婦円満のコツ」です。
このテーマはあまりにも大きい・・・・。
このようなテーマなら数十年来のおしどり夫婦に聞きたいものですが、
ここは、目をつむっていただいて、夫婦歴3ヶ月弱の僕が語らせていただきます。

僕たちは自他ともにみとめる仲良し夫婦です。
他人様だけでなく、僕たち自身もそう思っています。
この3ヶ月弱、ほとんど一緒にいましたが、大きなけんかは1回もありません。
小さなけんかも皆無に等しいです。
僕の経験上3ヶ月ともなれば、大きなけんかの1つや、2つあるものですが、僕たちはないんです。
では、なぜないのでしょうか??
その理由を考えてみました。

その① 僕たちは根本が大変似ています。
僕たちは大変よく似ています。
興味のあるものや、ものごとに対する考え方、話すスピード、雰囲気・・・。
だから、一緒に生活をともにしていても、大きなズレを感じることが余りありません。
お互いつくづく「にてるねえ」と言い合っています。
実はこの「にている」というのは結構大事だと思います。
生活するのに、あまりにも考えがずれていると、それだけ、けんかの種が多くなります。
僕たちはその「種」自体が少ないので、安心です。

その② 互いがゆずる
このように似ている僕たちですが、やはり別々の人ですから、意見が食い違うことがあります。
何をたべるか、週末なにをするか、
いろいろと意見が食い違うことがありますが、そのような時はお互いが歩み寄り、決定しています。
たとえば、 「今週末、県外に遊びに行こうよ。」
      「今週は疲れているから、行きたくないなあ。
       じゃあ、来週にいくことにしようか。」

こんな感じですかね。
やはり意見を出し合って、互いがまんぞくできるようにしていきたいものです。 

その③ 「ありがとう」をいう
以前からおもっていたことですが、、
日本人って「ありがとう」ってあんまり言わないんですよね。
いや、感謝していても、口にだして言わないんです。
てれくさいんでしょうねえ。
ありがとうの変わりに、「どうも」「・・・(おじぎする)」
ということが多いですよねえ。
もちろん僕もその様なところありますけどね。

僕たちはできるだけ、感謝のキモチを口に出すようにしています。
たとえば、近くの新聞を取ってくれたら「ありがとう」
お風呂のお湯を張ってくれたら「ありがとう」
ごはんをつくってくれたら「ありがとう」
・・・じつは生活のなかにたくさんの「ありがとう」が隠れているものなんですよね。

夫婦といえど、人間関係ですから、
[give] and [take]  [thank you] and [you are welcome]は必要かと思います。

みなさんは、大好きなひとに最近「ありがとう」といいましたか?

以上、夫婦歴3ヶ月未満の夫の語りでした。
若輩者の語りです。多めにみてやってくださーーーい。

説法 その4 ~亭主関白の裏~

2007年05月19日 13時51分47秒 | 説法
こんにちは。かいと@夫です。
今回も僕が担当です。

最近、このブログ、少しづつ閲覧してくれる人が多くなってきてます。
今週は一日のアクセス数89でした。過去最多で、今もなお記録更新中です。
ちょうど説法その3を更新した日です。
以外に説法ファンが多いことに驚きを隠せませむ・・・。
なんでしょうか、この賑わいは。

今回の説法のテーマは「亭主関白」です。
みなさんは、亭主関白ってどんなイメージですか?
あまりいいイメージのない人もいるかもしれませんねえ。
今回、タイトルにあるように、亭主関白を視点をかえて、裏からきってみました。

もし、みなさんがこのブログをずっと見ていらっしゃるならば、わかると思いますが、ぼくは結構な・・・いや、かなりの堅物です。
考えかたも古風なところがありますし。へんに熱いところもあります。
ぼくは以前から、亭主関白”希望”でした。

ゆかちゃんはぼくの希望に沿ってくれます。
亭主関白っていっても、星一徹みたいなんじゃないですよ!
ちゃんと、なんでも二人の意見を出し合って、決めてますし。
僕も尽くしています。
なんていうんだろうか、精神的な亭主関白です。
「ぼくが守るから安心してね」というような感じです。
これを聞いて、「かいとって。いーやん。男らしくて、いい奴やん」って思うでしょう?
でも、このような精神的な亭主関白を成立させているのは他ならぬ、ゆかちゃんなんですよ。
わかりますか?
亭主関白を気取って「守ってやる」なんていっても、相手が無関心ならば、ただの迷惑ですから。

亭主関白だからこそ、マイナスなところももちろんあります。
えらそーーにすることもあるし、僕の意見を主張することもある。
けど、彼女はうまく僕をズに乗らせて、ハイハイと流せる賢さを持っています。
彼女が僕に宛てた手紙のなかで、
「もし、お互いの意見が合わないとき、6年先を生きているあなたについていきます。それ以上にあなたという人を信じています。」
という文章を書いてくれました。
このような考えをもっている彼女だからこそ、僕の亭主関白は成り立っているんです。
こんなきれいな文章、みんな思いつかないですよね。
この言葉だけでも、彼女の素晴らしさが分かりますよね。
彼女は大変寛大な人だとつくづく思い知らされます。

さてさて、ながながと書いてきましたが、ここでまとめましょう。
実は人は「してあげてる(僕が守ってあげる)」と思っていても、その裏には「させてあげてる(だんなの意見を受け入れる)」という相手の気持ちがあります。
どんなに尽くしていても、その反面じつは、それ以上に「尽くさせてあげてる」という思いやりが隠れているのかもしれません。

みなさんも、是非、日ごろしていることを振り返ってみましょう。
もしかして、あたらしい発見があるかもしれません。

説法その3

2007年05月16日 08時18分30秒 | 説法
こんにちは。かいと@夫です。
説法の記事もしばらくぶりで申しわけありません。
少なからず説法のファンがおられますので、それを励みに更新いたします。

・・・説法のファンというのは「うちの奥さん」のことなんですが・・・。


さてさて、今回のテーマは「遠距離恋愛」についてです。

ゆかちゃんが先日のブログで述べたように、僕たちは来年度から遠距離恋愛をすることが決まっています。
そのことについて、僕たちのどのようにして、この決断にいたったのかを語りたいと思います。

ゆかちゃんは今年度、大学を卒業予定です。ここで大事になるのは就職先となります。
大学も人生を大きく左右しますが、就職も今後の人生の多くを占める大事な決定事項になります。
僕はかねてから彼女にこのようにいっていました。
「僕という存在を考えず、あなたが最も興味のあるところで就職しなさい。
仕事は頑張って3年は続けなさい。
あなたが一人前に育つまでは、たくさんの人の協力が必要です。
その気持ちに報えるように、3年は働き、会社や、同僚に恩返ししなさい。
あなたという人間が社会人になり、たくさん人にもまれて、仕事もひと段落ついたら、あなたを必ず迎えにいきます。」


まあ、ながなが書きますが、このようなことを彼女に言いました。

彼女はこの言葉を真摯に受け止め、福岡行きを決意しました。
彼女はまだまだ若いし、才能もあります。
彼女を知っている人なら、みな納得すると思いますが、大変かしこく、努力家で、優しく、いい子です。
僕は彼女の才能・性格を知っている故に、彼女の才能を摘むようなことはしたくない。
才能を開花させてほしいと思っています。

僕は側にいることが、恋愛のバロメーターではないと思います。
もちろん側にいないことが、大きな壁になることは避けれませんが、
それ以上に彼女が人間的に大きくなること望み、心から応援していきたいと思います。

彼女と離れている間、僕も一人の時間が増えるので、僕自身も仕事に打ち込み、彼女との暮らしの準備をしていきたいと思います。

最後に、ゆかちゃん。古い考えの僕についてきてくれてどうもありがとう。
彼女の英断に心から尊敬の念を。

説法 その2

2007年04月12日 19時14分09秒 | 説法
こんばんは。本日のブログはかいと@四国がお送りいたします。
題して説法その2です。
今回のテーマは「ぼくのセクシャリティについて」です。

このブログをお読みの方はビアンの方だけでなく、いわゆるノンケの人もよんでいることと思います。
きっとこのブログを読んでいる人は「かいとはなんだ男なんか?女なんか?よくワカンネ」と思われているでしょう。
実際、ビアンの友達からも「なんで”ぼく”って呼ぶの?」との質問もちらほら・・・。
またゆかちゃんとの付き合いかたはどんなもんなんだ?とも思われていると思います。
今回、みなさんの心のもやもやを解消いたしましょう。

ビアンの世界にはいろいろと用語がありますが。
ネコ、タチ、バイ、トラなどなどがそうですが・・・。
ぼくはどれにも該当しません。まあ、詳しく話すと長くなるので、自己紹介は「タチ」ということにしてますが・・・。
ぼくの心は「男:女=7:3」です。
男の割合が多いので、一人称は自ずと「ぼく」となるのです。
しかし、少なからず女の部分もあるので、トラにはなりません。
「一人称ぼく」のかいとですが、スカートをはくこともありましたし、化粧することもありました。卒業式はハカマでしたし。

以前、ぼくのこれまでの恋愛の相手は「ノンケ」だったと、書きました。
それはぼくの7割の男の部分で恋愛をしているのです。
ぼくは女性と付き合う際は、より男らしく、また男の目線になります。
しかしあとの3割の女はその時は心の隅においておくのです。
男として恋愛している時のぼくはまさに男です。
「力強くありたい」「男らしくありたい」「ひげが生えてきたらいいのに」とすら思います。
しかし、その気持ちってどうなんですかねえ。今思ったら無理してたんかなあ。
ゆかちゃんと付き合っていて、そう思うようになりました。

いまの彼女ゆかちゃんとの付き合い方は違っています。
彼女はぼくの女の部分も理解してくれる人なのです。
なんとゆーか。楽です。
楽なんて書くと、手抜きなの?なんて聞かれそうですが、そうではないんです。
自然体でいれるというか・・・。
彼女は本当にぼくのよき理解者です。
男らしい、たくましいぼくも好きのようだし、微妙に女の部分も好きのようです。

ぼくは今まで「男のコケン」にこだわっていました。
男は強く、経済力もあって、女の人にご飯を食べさせる。・・ような。
でもそんなことも彼女の前では、水の泡のようです。

ぼくは男としてでなく、「かいと」として恋愛をしているのです。
このように大きな気持ちでぼくを心から愛し、大切にしてくれているゆかちゃんに感謝しています。
またこのように気のあう人に出会い、友人としてでなく、恋人として付き合えて本当に嬉しいです。

色々と書きましたが、ぼくは「男」「女」に関係なく、自分自身のスタイルで生きているのです。

ゆかちゃん、これからもよろしく。
あなたに出会えて、ぼくは幸せです。バンザイ!!

説法 その1

2007年03月21日 22時52分38秒 | 説法
本日のブログの内容は かいと@四国がお送りいたします。

ゆかちゃんが以前のブログで言ってましたが、ぼくは「僕なりの思想」をもっています。
まあ「思想」といってもそんな大掛かりなものではないんですけど。
その一部を皆さんにご披露いたします。
というか、「変なギャグしか言わない変な人」というイメージを一掃したいので・・・。

ぼくは彼女とお付き合いすることが決まった時に交わした会話です。

「ねえ、うちなんて読んだらいい?」
「好きなように呼んだらいいよ。本名でもなんでも。」
「また考えとくね。私のことは呼び捨てでいいよ。」
「ぼくは呼び捨てしたくないんよ。ゆかちゃんって呼ぶわ。」

さてさて、このような会話を二人でしたわけですが、ここにはぼくかいとの思想が反映されています。

さっきの会話にも出てきたようにぼくは、人(とくに恋人)を呼び捨てで呼ぶのは好きではありません。
かねてからぼくは「言葉にはパワーが宿る」と思っているからです。
って、宗教めいてる?いえ、そんな意味ではなく、純粋にぼくの考えですが。

「ゆか」と「ゆかちゃん」とよぶのでどんな違いがあるのでしょうか?
たぶん親しげに聞こえるのは明らかに呼び捨ての方です。
けれども、女の子を意識しているのは「ちゃん付け」の方だと思いませんか?
ぼくは「彼女が女の子であるということを意識していたい」のです。
また「彼女自身にも女の子として大切にされているということを認識して欲しい」と思っています。
だから、あえて「ゆかちゃん」と呼んでいます。
今後はより親しくなっていく上で、なんとなく、呼びすてだと雑に扱いそうで嫌なんです。
いえいえ、そう。そんな呼び方で変わるような意識ではいけないと思うのですが、
これはぼくのいうところのこだわりです。
多くのカップルがしているように、「よびすて」で呼び合うことも素敵ですが。
あえてぼく達は「ゆかちゃん」「かいと君」と呼び合っています。

これがぼくの説法その1です。
みなさんはどのように恋人のことを呼んでますか?
たまには新鮮に、「ちゃん付け」で呼んでみたらどうですか?

これにて説法その1は終了。
また不定期に説法講座は続きますので、お楽しみに。
みなさんにとって「釈迦に説法」だったら、ごめーーーんね。