手作り酵素だ~いすき!

北海道札幌市を中心に、手作り酵素の普及をしています。野草酵素、野菜や果物の酵素などの作り方や活用法をお伝えします。

こんな時代だからこそ

2012年03月26日 17時40分05秒 | 手づくり酵素学習会

昨年の福島原発事故以来、大なり小なり日本中が放射能汚染の影響を受けています。どうしたら健康に過ごせるのでしょうか。その答えの一つが、日本にはあるのです。

日本は、被爆国です。大東亜戦争でアメリカにより広島と長崎に原爆が投下され多くの方々が無差別に殺戮されました。そんな状況下でも、逞しく生き残った方の記録が存在します。

長崎県の秋月辰一郎さんは、爆心地から1.8km「聖サンフランシスコ病院」で被爆。原爆症にもかかわらず、2005年まで生きました。その秘訣が普段から味噌汁(ワカメ)と玄米を主体とした食生活をしていたからだと、ご本人が語っています。

広島では9歳で爆心地から2kmのところで被爆した平賀佐和子さんが、大変な被爆にもかかわらず、その後7人もの子宝に恵まれ75歳の今日でも元気で暮らしているそうです。その秘訣は、山菜、薬草、玄米を活用した食生活にあったそうです。

これらの貴重な体験を、どう活かすかが今後問われているのではないでしょうか。

 

 


手作り酵素と漬物

2012年03月25日 08時57分05秒 | 手作り酵素

私は、札幌で整体治療院を開業しています。時々患者さんが、自分で漬けたお漬物を持ってきてくれます。これがとても美味しいのです。

このような贈り物が私にとっては、一番嬉しいことです。私は東京出身ですが、東京では洒落た菓子折りを持ってくる人はいても、自分の漬物を持ってくる人は一人もいませんでした。これも地域性なのでしょうか。

しかし、札幌でもお漬物を持ってきてくれるのは、65歳以上の方ばかりです。若者は漬物を漬けません。こんなところに食文化の断絶を感じるのですが、このまま日本の伝統的な食文化が失われてしまうのは、日本民族にとって大変な損失です。

手作り酵素の仕込みも、漬物と同じ原理です。漬物を漬けない世代の方々が、手作り酵素という形で発酵食の仕込みにチャレンジしています。日本の伝統的な食文化の継承のきっかけになればと思っております。