ピアノコンサート in体育館

そういえば昨日のことですが、
市の主催でおねえ子の小学校で
プロのピアニストのコンサートが開かれました。
一応子供向けなのですが、
よろしければ保護者の方もどうぞとのこと。
本当は「憑神」見に行こうと思っていた時間だったけど
ちょうど仕事が休みの日だったのも何かの縁なので
行ってみることにしました。

私、親が音楽科卒業の割には音楽の才能がなく
習っていたピアノもあまりに練習しないので破門された女。
ピアノコンサートなんて途中で寝たらどうしよう・・・。
しかも着いてみたら保護者の席、少なっ！
全校生徒４００名弱として１５０世帯位はあると思うけど
用意されていたイスは一列・・・２０人位？
まあ私もどうしようか迷っていた位だから人のことは言えないけれど
皆、せっかくの機会だから来てみれば良いのにねえ。
自分で払ったら何千円の世界よ。←いじきたない
あ、でも上が２年生のママだけでも４人来てたから
上の学年になればなるだけ来ないのかも。それも勿体ない。

さて本日のピアニスト原田英代さんは
我が市出身の方でヨーロッパ在住だそうな。
ご自分で演奏されながら
演奏の合間にマイクを持ってご自身で解説。すごいな～。
しかもちゃんと子供の興味を引くように
「次の曲では小鳥が鳴きます（ちょっと演奏）
　こういう部分を探してみて下さい」
という感じに解説。感心しました。
当日、体育館内にツバメが入り込み、
演奏中にピチュピチュ言いながら飛び回るという
ハプニングもありましたが、
不思議なことにツバメも最後の曲は
じ～っとネットにとまったまま聞き入っていたような（？）。
飽きる間もない位のあっという間の１時間でした。
ツバメが鳴いていたときはさすがに何人かの生徒が振り返ったけど
１時間弱、じっと座って聞いていた生徒たちもすごいわ。
そして演奏後の質問タイム。
最初はパラパラだったけれど
どんどん活発な挙手・質問が上がり
最後は「じゃあこれで最後で」と言わないと
いつまでも続く勢いでした。小学生、すごいなあ！！
「いつからピアノを始めたんですか？」
「一番好きな曲は何ですか？」
「ピアノを止めたいと思ったことはありますか？」　などなど・・・。
途中で先生から
「保護者の方からも質問はありませんか？」と言われたのに
保護者は誰も手を挙げなかったです。
子供を見習え！？（勿論私もです　汗）

いや、正直行って良かったです。
やっぱりこういうものは案ずるより生むが易しね。