「バイオハザード３」ＰＧ１２って言ってるでしょ！～2000円～

カルロスって・・・どちら様でしたっけ？

バイオハザードてのはゲームのタイトルで、
実はこの映画の原題は「RESIDENT　EVIL:EXTINCTION」です。
でも、映画を観に来た外人さん、
「ばいおはざーど　オネガイシマス」って言ってました。
これってチケット売りの私達を気遣って！？

それにしても心臓に悪かった。
グロいとか以前に正にＰＧ１２。
でもＰＧ１２には強制力ないから幼児連れで見に来る人とかいるんだよね～。
おばちゃんはその子供の将来が心配です。
冒頭からハラハラドキドキの連続で
相変わらずの気持ち悪いアンデッド達との戦いは ちょっと食傷気味・・・。
しかも感染広がりすぎてなんか救いのない状態です。
もはや救いとかあまり期待せずに
すっかり別世界のお話と思ってみれば
かえってゲームの世界として楽しめるかも？
それにしてもアメリカ人ってこういう設定好きねえ。
アリスがどんどん化け物化してるのにもやっと慣れ、
ジョボビッチのお人形さんのような青い目も
人間を超えてると思えば意外に似合ってます。
フィフスエレメントよろしく人間離れした役が似合うよね。
多分ゲームに出てくんだろうと思われる
超化け者の敵との戦いはもはや引くばかりでしたが、
まあゲームの世界と思えば許せるかな。

しかし２に登場したらしき仲間をすっかり忘れている私は
ラストに向かっての熱い涙がいまいちついていけず・・・。
誰かこんな私に解説してください～～。
でも、短いながらも
ＬＪとベティのエピソードは泣けました。
「皆に必要なのは希望だ」というあたりも良かった。

何よりだらだらと長すぎず、
アンデッドとの戦いと、まったりしたシーンを
適度に配置した脚本は見事。
しかし、原題「ＥＸＴＩＮＣＴＩＯＮ」はウソだった。
アリス、砂漠に・・・って？？
結局４に続くってことでしょ？？
見たいけど、早く作ってくれないとまた３のあらすじ忘れちゃうよ。
ある意味ラストシーン大笑い。ちょっとツボだったわ。

1300円！
パンフでかっ！でも３２ページでボリュームも十分の700円。
計2000円♪