いりりんの育児映画人生

映画が好きです!子供育ててます!14歳と8歳の姉妹にメロメロの毎日です~♪

7月19日(月) 休日診療所初体験

2010年07月19日 | 主婦の日常 したこと、思ったこと
月曜祝日。眠れないほどの歯痛から一夜明け。

夜中に飲んだ鎮痛剤が効いたのか
自力で運転できる程度の痛みになったので
8時過ぎに家を出て休日診療所へ。
痛くてご飯食べられないけど、子供のご飯は作らなければならない主婦の悲しさ。涙。
ゆで卵は鍋だけかけておねえ子に指示をして出ましたとさ。

8時半受付開始で歯科一番!
9時3分前に診療室へ。
見覚えのないおじいちゃん先生とおばあちゃん助手さん。
「先生・・・痛くて眠れませんでした・・・」
「こりゃ~抗生剤が効いてないから変えようね。
 あと、かぶせをとって穴を開けて
 膿を少しずつでも出すと違うと思います」
「はい・・・お願いします・・・」←死にかけ
休日診療所は当然、市内のお医者さんの持ち回りなので
数ヶ月に一度の勤務である。
当然、機器も使い慣れないもの。
「んーこれはこうかな?(キュルルーン)あ、こうか。」
先生・・・大丈夫ですか・・・。
まず、被せてある銀歯をとる作業。
が、

いたっいたたっ
いたたたたたたたたた
痛い!痛い!!
痛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいいい!!!!!

女は痛みに強いと言われているし、
陣痛は経験してなくても帝王切開でお腹を切ったことのある私。
だけど、耐えて耐えるも、もう限界を超えた痛さ。
本気が涙がにじんでくる。
私ゃ歯医者で泣いたのは40年以上生きてきて初めてですよ。
あまりの私の痛がりように
「鎮痛剤を出そう。15分位で効くから」
鎮痛剤が効くまでの間、話しかけてくる先生。
「朝ごはんは食べました?」
「先生・・痛すぎて食べられません・・・」
「うーん、牛乳でも良いから栄養をとってね。
 あと水分。なんとかウォーターとかね。
 後は休養だよ。栄養とって安静だよ」
歯痛で安静・・・ありえない・・・
可哀想な連休の子供たち・・・・涙。

鎮痛剤が効いたところで続き。
銀歯をとって、神経を抜いた穴に
もう一度穴を開けて・・・。
いくら鎮痛剤効いてても痛いっつーーーーーの!!
まるで電気を流された死体のように勝手に動く足。
私・・・死体化・・・。
(先生)「クラリス効かないから、フロモックスにしようか」
(助手さん)「先生、フロモックスは今ないみたいです」
「えっ、前あったじゃない」
「ほら、この4月に変わったんですよー」
薬一つ出すにも思い通りに出せないなんて・・・
先生方も大変なんですね・・・。
治療が終わって笑顔でお礼を言うと
「笑顔が出てきたね。少し楽になったでしょう」
先生、後光が射してます。(ハゲてません)

結局1時間もかかっての大工事。
1時間!?あ、もしかして次の患者さんいないの?
・・・と思ったら、2人待っていた。ごめんなさい。
でもお会計待ちの30分の間に2人終わっていた。
軽症じゃん!?
受付開始2時間の間に歯科が4人、内科小児科が12人。
(しかもチビ子の同級生の妹もいた)
休日診療所って結構皆来るんだねえ。初めて知りました。
会計待ちしている間にはずいぶん楽になりました。
助かった。本当に助かった。

家を出て2時間半経った10時半。おねえ子から電話が。
「ママ~いつ帰ってくる?」
「今、車を出したからあと20分くらいよ」
「そう」
「チビ子は?」
「いいこにしてるよ」
よく頑張った!私も子供たちも!!

しかし今回は久しぶりに医療のすばらしさを思い知りました。
まず、歯が痛いと顎が痛くなったり
耳の聞こえが悪くなったりすることを知り、
そのすべてが健康な生活を損なうこと。
それを治してくれる医療の素晴らしさと、
休日に交代で勤務して健康を守ってくれる人がいること。
ああ、素晴らしき社会貢献。
もう少し若かったら、私も医療の道を志すとこだったよ!!
いえ、本当に(笑)

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