Decremented Blog

プログラミング、釣り、工作など、ジャンルを特に定めず、適当に書かれたブログです。

[CF-T2] IDEのノートPCに、SATAのSSDを内蔵する

2009-03-20 00:09:36 | 趣味・その他
CF-T1改め、CF-T2のHDDの交換を行いました。
このシリーズのお約束通り、ピンを折って接続します。
160G/5400/16MのHDDですので、メモリ増量とCPU変更も相まって、前より起動などがかなり早くなりました。

しかし、普段、Core 2 DuoでSLCのSSDを搭載したノートPCを使っているため、それに比べるとかなり遅いです。
せめて、SSDが搭載できれば良いのですが、残念ながら、IDEで2.5インチのSSDはプチフリのあるJMicronのコントローラを搭載したものしかありません。
最近、OCZがVertexと言う、MLCでもプチフリの起こらない安価なSSDを発売しましたが、残念ながらSATAです。
これを、何とかCF-T2に搭載できないか検討してみました。

IDE(ATA)->SATA変換アダプタは、ちょっと大きなPCショップに行くと、デバイス用、ホスト用共にたくさん売っています。
しかし、ノートPCには、残念ながら、これらを内蔵するスペース的余裕がありません。
ですが、ちょっと考えてみました。

SSDを分解して基板だけにすれば、変換アダプタを入れる余裕ができるんじゃね・・・?

CF-T2は、HDDの周りに緩衝材があり、SSDではこれらを取り除いても問題ないので、さらに余裕ができます。
ただ、まだ問題があります。
SATAから、2.5インチのホスト側へ変換するアダプタが無いのです。
無いならば、作ってしまえばよいので、3.5インチ用を改造して作ってみました。


写真は作りかけです。材料はSNE IDES921AINEX WA-031です。

とりあえず、SSDではなく、3.5インチのSATA-HDDを接続してテストしてみます。
予備に保管してある1TのHDDを接続してみました。
電源は外部から取っています。


3.5インチのSATA-HDDを接続

BIOSを起動すると、無事認識されていました。
1000GをCF-T2のBIOSがちゃんと認識するのも驚きですね。


CF-T2に1000GB(笑

これで、SATA-SSDの内蔵が、原理的には可能になりました。
後は、内蔵するスペースの問題だけです。
変換アダプタのコネクタ類は、少なくとも直付けに改造しないとダメそうですね。


結構スペースに余裕があります。

CF-R3を入手してしまったので、今後はCF-R3を対象に、続きを行うことになりそうです。
CF-R3は、マザー故障のジャンクを購入して、到着待ちです。
マザーはすでに入手済みなんですが。


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