Decremented Blog

プログラミング、釣り、工作など、ジャンルを特に定めず、適当に書かれたブログです。

[CF-R3] EMチャージがとっても安い

2009-03-29 22:29:29 | プログラミング・開発
モバイル環境構築のために、WANカードを購入しました。
au、DoCoMo、Willcom、E-mobileと色々比較してみた結果、E-mobileのプリペイド(EMチャージ)にすることにしました。
カードはD01NXをアウトレットで購入しました。
5000円の通信料付きで、9800円です。

私の場合、月に数度しか使用しないと予測されるので、プリペイドが最適です。
特に、EMチャージだと、通信カード経由のオンラインで一定期間(1時間、1日、1週間、1月)の定額契約ができるため、使い方によってはとってもお得です。
ちなみに一日定額は630円です。

通信速度は、一世代前の3.6MBPSのカードですが、正直、十分早いです。
レスポンスは多少悪いですが、以前使っていたDoCoMoのPHSのカードなどに比べれば、遥かに早いです。(横浜市の某所でテスト)
動画のストリーミングも、ビットレートがそれなりなら、十分可能でした。


[CF-T1/R3] モバイル環境の構築終了

2009-03-29 22:15:41 | プログラミング・開発
CF-T1のオーバーホールと、CF-R3の新規作成?が一通り終了しました。
一ヶ月ほどかけ、以下のような作業を行いました。

■CF-T1(予備機)
1.マザーをCF-T2へ載せ換え
2.HDを160Gへ載せ換え
3.バッテリーのセル載せ換え

バッテリのセル入れ替えの結果、5時間以上連続稼動するようになりました。
元のセルは公証電圧が3.7Vの物でしたが、載せ換えに使用したセルは3.6Vの物です。
リチウムイオンバッテリの場合、充電電圧が同じであれば、多くの場合、載せ換え可能です。
今回は共に4.2V充電でしたので使用できました。


■CF-R3(モバイル用)
1.壊れた2台を組み合わせて1台作成(液晶割れ+マザー死亡)
2.HDをSSDへ変更

SSDと合わせて、\25000ほどかかってしまいましたが、まあ、軽くてバッテリの持ちが良いので満足してます。
さすがにSSDにしたおかげで、メインで使っているAthlon 64 X2のマシンより快適です。
メモリが768Mしか無いのが辛い所ですが。
バッテリはジャンクに付いてきた物が、何故かほぼ劣化なしで、ラッキーでした。
2台から綺麗なパーツを選んで使用したため、なかなか良い状態に仕上がりました。


[CF-R3] アクセスランプ常時点灯、DMA33問題の解決方法

2009-03-24 21:22:37 | 趣味・その他
昨日の記事に、コメントで質問を頂きましたので、IDES921の「アクセスランプが点灯したままになる」「Ultra DMA 33でしか動作しない」と言う二つの問題の解決方法を説明します。

■アクセスランプが点灯したままになる
まず「アクセスランプが点灯したままになる」は、アクセスランプに使用されるIDEのDASP(39)が、何故か基板上でプルダウンされているためです。
基板上のLEDの点灯制御のためでしょうか?

DASPは、Lレベルでアクセスランプ点灯ですから、当然、プルダウンしたら常時つきっぱなしになります。
まあ、SPIF223A内でプルアップされてるので、正確には中途半端な電圧で安定するのですが、CF-R3は、この中途半端な電圧をアクセス中と判断するようです。
対策としては、IDES921のR4を取り外せばOKです。
(確かR4だったと思いますが、一応、テスターなどで39ピンと通電チェックしてください)

■Ultra DMA 33でしか動作しない
「Ultra DMA 33でしか動作しない」は、ケーブルアセンブリタイプの認識の問題です。
IDEケーブルには、40芯とDMA66以降で使用する80芯があり、PDIAG/CBLID(34)の接続状態で識別できるようになっています。
80芯ケーブルでは、ホスト側のCBLIDはGNDに落とし、デバイス側はスレーブ認識のためにフローティングにすることになっています。

IDES921を調べたところ、ホスト側のCBLIDはGNDに落ちていて問題ありませんが、何故か、SPIF223A側もGNDに落ちています。
デバイス側はフローティングであるべきなので、これが原因のようです。
CBLIDがGNDに落ちていると、SPIF223Aが40芯ケーブルと判断して、DMA33までの動作にしてしまうようです。
対策としては、SPIF223AのCBLIDをGNDから剥してフローティングにします。

SPIF223Aのデータシートは、ネット上を彷徨ってもなかなか見つかりませんでしたが、中国語のフォーラムでアップされているのを発見しました。
ピン配置は以下のようになっています。


クリックで拡大

46ピンがPDIAG/CBLIDですので、これをカッターで切断するなり、半田ごてで基板から剥すなりすれば、DMA66/100/133が使用可能になります。
私は、針と半田ごてで46ピンのみ剥しました。



0.5mmピッチですので、他のピンを壊さないように注意してください。


PhotoFast 64MBのキャッシュ搭載のIDE G-Monster SSD IDE V2を発表

2009-03-24 21:12:29 | プログラミング・開発
PhotoFastから、64MBのキャッシュ搭載の2.5インチIDE SSD「G-Monster SSD IDE V2」が発表されました。
http://www.news-on.jp/info.php?type=press&id=P0001126&all=true

これって、Vertex + SATALinkだよなあ・・・
自分で作った漏れ涙目(w

まあ、しばらくは高いんじゃないかな。
きっと・・・(涙

[CF-R3] IDEのノートPCに「OCZ SSD VERTEX SATA II」を内蔵してみた

2009-03-23 23:39:31 | 趣味・その他
前回の続きで、「Let's note CF-R3」に「OCZ SSD VERTEX SATA II 30G (OCZSSD2-1VTX30G)」を搭載します。

近くの店には無かったので、通販でOCZSSD2-1VTX30Gを購入しました。
金曜日に発注で、日曜日に到着しました。
GETPLUSさん、なかなか良い店ですね。


動作確認完了後、分解して基板だけにします。ファームは購入時から1199でした。
ショート防止のため、厚手のビニールを両面テープで貼り付けました。


SATAのケーブルは、L型コネクタでも大きすぎるので、コネクタを分解して配線しなおし、小さくしました。
変換基板側は、コネクタを取ってしまい、直配線にしました。


CF-R3は、HDDスペースに結構余裕があり、SSDと変換基板を無理せずに収納できました。
Rでこれなら、さらにHDDスペースの広いTやW辺りだと、SATAのケーブルも短ければ無改造で入りそうです。
SSDの裏に両面テープを張り、ケースに固定しています。
このPCは、持ち歩き用にするつもりなので、スポンジを貼り付けて、中で動かないようにします。


なかなかのパフォーマンスです。
Windowsインストール直後は、もうちょっとだけ良い結果が出ていました。
まあ、Ultra DMA 100動作なので、シーケンシャルと512Kは、ほとんど接続インタフェースの限界値だと思われます。

しかし、このSSDはランダムが早いですねえ・・・
アプリの起動やWebページの表示が無茶苦茶早いです。
勿論、プチフリはありません。

変換基板とSSDの認識自体は簡単にできましたが、変換基板の作りが悪く、「アクセスランプが点灯したままになる」「Ultra DMA 33でしか動作しない」と言う二つの問題が発生しました。
一応、チップ抵抗の取り外しと、変換チップのピンを基板から剥す改造で解決しましたが、「Ultra DMA 33でしか動作しない」は、本来の使い方でも発生する問題ですので、SATA->IDE変換アダプタをお探しの方は、他の変換基板を探された方が良いと思います。
ちなみに、同じIDES921でも、古いロットはこの問題は発生していないようです。
SHD2-IDEと同じ基板を使っているロットでこの問題が発生すると思われます。

Let's noteに変換基板の内蔵を検討されている方は、SATALink SPIF223Aを使った基板をお勧めします。
JMicronのチップを使った変換基板は、認識できない可能性が高いようです。


[CF-T2] IDEのノートPCに、SATAのSSDを内蔵する

2009-03-20 00:09:36 | 趣味・その他
CF-T1改め、CF-T2のHDDの交換を行いました。
このシリーズのお約束通り、ピンを折って接続します。
160G/5400/16MのHDDですので、メモリ増量とCPU変更も相まって、前より起動などがかなり早くなりました。

しかし、普段、Core 2 DuoでSLCのSSDを搭載したノートPCを使っているため、それに比べるとかなり遅いです。
せめて、SSDが搭載できれば良いのですが、残念ながら、IDEで2.5インチのSSDはプチフリのあるJMicronのコントローラを搭載したものしかありません。
最近、OCZがVertexと言う、MLCでもプチフリの起こらない安価なSSDを発売しましたが、残念ながらSATAです。
これを、何とかCF-T2に搭載できないか検討してみました。

IDE(ATA)->SATA変換アダプタは、ちょっと大きなPCショップに行くと、デバイス用、ホスト用共にたくさん売っています。
しかし、ノートPCには、残念ながら、これらを内蔵するスペース的余裕がありません。
ですが、ちょっと考えてみました。

SSDを分解して基板だけにすれば、変換アダプタを入れる余裕ができるんじゃね・・・?

CF-T2は、HDDの周りに緩衝材があり、SSDではこれらを取り除いても問題ないので、さらに余裕ができます。
ただ、まだ問題があります。
SATAから、2.5インチのホスト側へ変換するアダプタが無いのです。
無いならば、作ってしまえばよいので、3.5インチ用を改造して作ってみました。


写真は作りかけです。材料はSNE IDES921AINEX WA-031です。

とりあえず、SSDではなく、3.5インチのSATA-HDDを接続してテストしてみます。
予備に保管してある1TのHDDを接続してみました。
電源は外部から取っています。


3.5インチのSATA-HDDを接続

BIOSを起動すると、無事認識されていました。
1000GをCF-T2のBIOSがちゃんと認識するのも驚きですね。


CF-T2に1000GB(笑

これで、SATA-SSDの内蔵が、原理的には可能になりました。
後は、内蔵するスペースの問題だけです。
変換アダプタのコネクタ類は、少なくとも直付けに改造しないとダメそうですね。


結構スペースに余裕があります。

CF-R3を入手してしまったので、今後はCF-R3を対象に、続きを行うことになりそうです。
CF-R3は、マザー故障のジャンクを購入して、到着待ちです。
マザーはすでに入手済みなんですが。


[CF-T1] T1のマザーボードをT2へ交換

2009-03-12 22:09:34 | 趣味・その他
Let's Note 「CF-T1」のマザーボードを「CF-T2」のマザーへ入れ替えます。
ほぼ、そのまま入れ替え可能です。


オークションで購入した「CF-T2」のマザー
バックアップバッテリが付いていました。
電圧を測ると、元の電池より電圧が高かったので、これをそのまま使用します。


Pentium M 1.1GHz
古いシリコングリスを掃除します。


T1、T2共にもう古いので、コネクタが劣化している可能性があります。
載せ換えついでにクリーナーでクリーニングしておきます。


CPUにシリコングリスを塗ります。


メモリモジュールのサイズが違うため、マザーボード取り付け後にメモリモジュールの取り付けができません。
あらかじめ取り付けておきます。
512Mのモジュールまで使用できます。
T2(MicroDIMM PC2100)のメモリのほうが、T1(MicroDIMM PC133)のメモリより入手が楽ですね。

動作確認したら、元通り組上げます。
これで、CF-T2同等となります。


[CF-T1] Let's note CF-T1のオーバーホール

2009-03-12 00:15:44 | 趣味・その他
「Eee PC 1000H」を処分してしまったので、代わりに、眠っていた「Let's note CF-T1」を引っ張り出してきました。

CF-T1は、CPUがPentium III 866MHzで最大メモリ512Mと、ちょっと厳しいスペックですが、液晶は1024x768あり、重量も1K強と軽く、バッテリも5時間ほど持ちます。
ただ、いかんせん2002年発売のマシンですので、ガタが来てしまっています。

こいつをオーバーホールして使えるようにします。
予定では
1.マザーをCF-T2へ
2.HDを交換
3.バッテリセル入れ替え
4.WANカード購入
を行う予定です。

CF-T1とCF-T2のマザーボードは、形やコネクタ配置が同じで、載せ換えできるようです。
CF-T2は、CPUがPentium Mの800-1200MHz、最大メモリが768Mですので、多少マシになります。
某オークションでPentium M 1.1GHzの載ったマザーをを入手してありますので、これに載せ換えようと思います。


[04WebServer] 2.0 開発状況(2009/03/11)

2009-03-12 00:12:44 | プログラミング・開発
04WebServer開発状況です。

1月の終わり頃から仕事が忙しく、開発が進みませんでしたが、最近は多少時間が取れるようになりました。
現在、MFC/ATL依存部分の排除と、内部のUTF8化を行っています。
MFC/ATL依存部分の排除はほぼ完了しましたが、UTF8化にもうしばらく時間がかかる見込みです。


[EeePC] 飽きた・・・(Eee PC の液晶をWXGAへ(3))

2009-03-07 01:15:31 | プログラミング・開発
Netbookの液晶を取り替えてみようと考え、下調べから今まで3週間ほどかけたのですが、表示が成功した時点でやる気がなくなってしましました。
一応、コネクタの変換基板のパターンもCADで引いたのですが、感光基板に焼いてエッチングするのが面倒になりました。
どうやら、私はNetbookの液晶が取り替えられるか、やって見たかっただけのようです
まあ、十分楽しみました。

まだ傷付けてはいないので、中古で売って、Dellの「Inspiron Mini 12」でも買おうかな。
これ、1280x800の液晶積んで、1.24Kgで\39800。
駆動時間も6セルのバッテリ積めば7.2時間。
1.8インチのHDDがネックだけど、SSD積めば問題ないし。